2018.05.17 / 2018.05.28
今週より「おっさんずラブ」のレビューがスタート!田中圭の振り切りっぷりに、吉田鋼太郎の舞台並みの迫力の演技力に、毎週爆笑の土曜の夜。吉田鋼太郎演じる武蔵のインスタも面白く、完全にハマってしまっています。
index目次
おっさんずラブ
公式インスタも裏アカ(?)も面白い!
みなさん、このドラマみていますか?土曜の夜にこのドラマ、最高です!主演は田中圭、ヒロインは吉田鋼太郎、ライバルに林遣都、という相関図…!
おっさんの吉田鋼太郎とイケメン・林遣都に板挟みにされる田中圭とのピュア(?)なラブストーリーにドハマリ中です。
武蔵(第一の男・吉田鋼太郎)が妻の蝶子(大塚寧々)に「好きなのはこのはるたん(田中圭)なんだ…。」とカミングアウトすることから幕開けした第4話。
はぁー???男ー??不倫??(蝶子)
「そうなの…。」とシュンとする武蔵。かわいいおー♥なんて可愛いんだ武蔵!(笑)
行きつけの居酒屋の閉店パーティーで同居中の後輩の牧(第二の男・林遣都)と上司の武川(第三の男・眞島秀和)がテーブルの下で熱く手を繋いでる所を目撃して動揺するはるたん(田中圭)。
そんな中、関係をきちんとしようと東京タワーが見える夜景の公園で会う武蔵とはるたん。
武蔵:「わわわわわわー聞こえない聞こえないー」
はるたん:「ごめんなさいっ」
武蔵:「ぎゃーおー。俺が上司だからかー。男だからかーっっっ」
恋に破れて崩れていく姿、大河ドラマの戦国ものの合戦の姿かと思ったわ~っっ(笑)さすがの演技でした。にしても周りの夜景の光がハートになってて笑えた♥
恋に破れた武蔵をご飯を作ってお帰りと迎える蝶子。ご飯を食べながらポロポロと涙を流す武蔵。大好きだった男に振られてしくしく泣く旦那とご飯を食べるのってどんな気分なんだろう?妻の立場で考えちゃいました。
そして、武川が牧の元彼だということも判明し、武川のところにいく牧を止めるはるたん。はるたん、幼馴染のちず(内田理央)が好きなの?牧のことが好きなの?はるたんなんなのー???
次週は、はるたんと牧のその後に注目!
武蔵のインスタ(@musashis_room)で、来週までまた気持ち盛り上げてこうと思います。今週も楽しみだお。
あなたには帰る家がある
ジャガーとアナコンダに睨まれた、カピバラ夫
ついに妻の綾子(木村多江)と秀明(玉木宏)の浮気を疑い始めた茄子田先生(ユースケ・サンタマリア)。自分で言った
浮気される側にも原因がある
が響いてるよね…。ショックを受けて怖い方に行かないといいけど…と心配していたら、本当に怖いのは、綾子の方かも !?
浮気を一時の間違いと受け止め耐える佐藤家に対して、ガンガン絡んでくる茄子田家。
BBQに続き、今度は家族旅行にも現れるなんて!美しい女優さん二人の温泉シーンなのに、ゾッとする綾子の言葉の数々…。
ホクロ!綾子さん!もう何も言わないでー!!
なんとか娘の麗奈ちゃん(桜田ひより)のために頑張る真弓(中谷美紀)だけど、茄子田先生が言う「浮気された側の気持ち」がどれも正論だし納得だし、この悔しさや悲しみを、どこへ持って行けばいいのか…。
まるでジャガーとアナコンダのような茄子田夫婦を前に、困っているカピバラ夫の秀明が最初は面白かったんだけど、なんか笑っていいのかよく分からなくなってきました。
(ヨーコリン)
家族旅行への乱入!綾子の暴走が止まらない
綾子(木村多江)の逆襲は、「家族旅行への乱入」でした!おそろしーい。行き先がばれたのは、麗奈ちゃん(佐藤家の娘)のSNSから。
SNSの使い方にはよーく気をつけよう。娘にも言っとこう(笑) 綾子はもう当初の目的を完全に見失ってるみたいです。
秀明(玉木宏)と別れたくないというより真弓への嫌がらせのために暴走してるだけで、そこに秀明への愛はない。
茄子田(ユースケサンタマリア)もついに秀明の相手は自分の妻らしいと気づきます。少し傷ついてるようでもあるけど、そこに愛はあるのかな?執着心だけかなー。
茄子田に、秀明と綾子のことを尋ねられた真弓(中谷美紀)は思わず泣いてしまいますが、その涙は秀明への愛ゆえにというよりも裏切られたくやしさが勝ってる感じ。
綾子→茄子田にはもちろん愛は感じられないし、唯一、秀明→真弓だけは愛が残ってるかも?その頼りない愛でなんとか茄子田夫婦に立ち向かってほしい!
(綾子は)一番手を出しちゃいけないタイプですよねー
という的確な森永桃ちゃん(高橋メアリージュン)の私的に「え!? そうなの?」と今更気づくようではなかなか険しい道のりになりそうですが。
デイジー・ラック
ドキドキ・モヤモヤ・波乱の第4話
安芸(鈴木伸之)さんを完全に意識し始め、仕事と恋の狭間で揺れに揺れている楓(佐々木希)。
今は恋愛してる場合じゃない!と安芸さん(鈴木伸之)への気持ちを振り切ろうとする反面、安芸さんに飲みに誘われ、るんるん気分が止まらない楓。
おーい!楓ちゃん、しっかり!!アラサー女子として、今は結構大事な時期よ!
と叫びたくなりました(笑)まぁ、しかし、実際同じ職場に安芸さんみたいな先輩がいたら好きになっちゃいそうですね。
不器用だけど意外と色々周りのことを考えていて、厳しい反面元カノを忘れられないダメな一面もあったり。
とっつきにくいかと思いきや、意外と自分から食事に誘ってくる人懐っこさがあったり…。それになんといっても、イケメン!!これは好きになる!!笑
すっかり安芸さんファンになってしまった私としては、楓と安芸さんの仲に大注目です。
そして今回、最も波乱だったのが、えみちゃん夫妻。旦那である隆さんの浮気を疑っているえみちゃん。精神的に限界を迎えつつ、ついにひなぎく会で爆発します。
結婚してるえみちゃんは守られていて、幸せな悩みしかないとつっかかった薫に
結婚したら幸せになれるなんて幻想だよ
と、ドキッとする発言を言い放つえみちゃん。この現実味を帯びすぎているセリフに、全国のアラサー女子は震え上がったことでしょう(笑)
仕事はしんどくても認められる。家事はどれだけやってもむなしくなるだけ。幸せな悩みなんてないよ!と言ってその場を飛び出します。たしかに、家事はやって当たり前、褒められる事ないですもんね…。
なんやかんや恋模様に動きのありそうなひなぎく会、次回も楽しみです。
(うーまま)
「ひなぎく会」仲間割れ?
未婚者チームは恋のはじまり?
エステサロン営業の周防薫(夏菜)は大和(桐山漣)から連絡がなくてやきもきしつつ、ついに自分から電話してしまい「私、連絡待ってました」と、さすがの直球勝負!
現実ではなかなか言えない台詞ですよね!めでたくお付き合いすることになったものの、大和は実はバツイチだということが発覚。
アラフォーの私から見ると「何か問題でも?」と思ってしまいますが(笑)、アラサー女子にとって、バツイチは「不良物件」なのでしょうか…?
さらに、フリーのバッグ職人、讃岐ミチル(中川翔子)の場合。薫の弟で子分のような存在の周防貴大(磯村勇斗)に「俺じゃダメ?」とまさかの胸キュン告白!
そんな対象に見たことがなかったから…と断るものの、これから2人の関係が変わるかも?まだまだ目が離せません!
既婚者えみは浮気の心配、まさかの不倫?
一方、「ひなぎく会」で一人だけ既婚者なせいで、孤独感を感じがちの岩代えみ(徳永えり)。
夫の隆(長谷川朝晴)の浮気疑惑に悩んでいたときに、薫に「えみちゃんの悩みは幸せな悩みなんだよ」と言われたことについカチンときて、
幸せな悩みなんかないよ
と言い捨ててその場を去ってしまいます。いくら仲良しの友達でも、幸せそうだから悩みも深刻ではない、なんて決めつけるのはよくないですよね。
既婚者と未婚者、友達同士でもお互いに立場や環境が変わるにつれて相容れないというもどかしさは、誰でも一度は感じたことはあるのではないでしょうか。
それにしても、隆の趣味がエアロビって…。黄色いレオタード姿はなかなかのインパクトでした(笑)
毎回注目のエンディングダンス。今回は、北村ベーカリーバージョンになっていました!踊る店長、カワイイです!ほかのバージョンもあるのかな?こちらも楽しみですね♪
(ふみき)
コンフィデンスマンJP
レキシ好きにはたまらない小ワザが
今回のお魚は、悪徳コンサルタントの斑井満(内村光良)。ウッチャンがゲストというだけで期待が高まる!!
ボクちゃん(東出昌大)が自分探しの旅の途中で立ち寄った十色村では、ふるさとふれあいモールができるはずだった土地が産廃処理業者に転売され、処理場の建設が始まるところでした。
善良な村民を騙すなんて!とその工事を止めたいボクちゃん(東出昌大)。
お金にならないため全然乗り気じゃないダー子(長澤まさみ)とリチャード(小日向文世)だけど「工事をとめるのは簡単、土器を出土させるのよ」ということで、土器を作り始めることに。
そこでなぜかアフロのカツラをかぶっている3人。そのときの挿入歌がレキシの「狩りから稲作へ」。
そうか!レキシだからアフロなのか!(笑)
レキシ大好きなのでテンション上がりました。発掘マニアに扮して登場したダー子さんはいつも以上にキレッキレ。
作戦がうまく行きかけた所で良心が咎んだボクちゃんの行動により工事は再開してしまいますが、そこからのダー子さんのたたみ掛けはさすが!1億で買った山を3億で売って2億の儲け!
結局斑井にも父と同じ血が流れていたということなのかな~。
(ぽりこ)
悪質なコンサルタント役に、ウッチャン(内村光良)
今回はダー子さん(長澤まさみ)は作戦をリチャード(小日向文世)にも言ってなくて、キレッキレの暴走モードの考古学マニアのコスプレまでしてくれたのに、ボクちゃん(東出昌大)が関係ない人までダマすのはいやだって、作戦は途中でなしに。
作戦終了の後も、父の名誉のために古代遺跡探しを続ける演技をするダー子。
考古学は学ぶものもなく研究するものでもなく、憑りつかれるもの。
もしかして、ダー子さんも憑りつかれちゃった !?(笑)結果、悪質なコンサルタント・斑井満(内村光良)を救う形にッ!お金もガッポリ!今回も本当良く出来ている~!
(ヨーコリン)
家政夫のミタゾノ
今明かされる、ミタゾノさんの弱点は?
今回、冒頭でいきなり登場したのは…。TOKIOのリーダー似と囁かれている、謎の新人歌手「島茂子」さん!最近あちこちで見かける島茂子さん、ご活躍のようですね(笑)。
さて、今回ミタゾノさんこと三田園薫(松岡昌宏)と、五味麻琴(剛力彩芽)が訪れたのは山脇家。
ところが、依頼主である「もぐもぐソープ」販売会社の社長、山脇美子(黒田福美)は、まさかの急死!という驚きの展開です。
美容と健康のカリスマである自分が病気で死んだと世間に知られたくない、という美子の遺志をくんで、葬儀は家族葬に。その仕切りをミタゾノさんたちに依頼されたのでした。
そもそも、それって家政婦の仕事ですか? しかも、死んだはずの美子は実は生きていた!そうとは知らずに、夜中に洗顔する美子に遭遇してしまったミタゾノさん、ものすごいダミ声で叫んでいました。
そう、ミタゾノさんは、実は「幽霊が怖い」のです
失神するミタゾノさん、なかなかの見ものでした! さて、家族から後継者を選ぶために死んだふりをした、という美子。
でも、若い男に貢ぐ長女、借金を抱えた長男、こっそり夜のバイトをしている孫…。とみんな残念な感じです。
さらに、美子の会社は遺産どころか粉飾決算していたことがわかり、家族全員が文句の言いたい放題に。実は美子が生きていたとわかっても、喜ぶどころか罵倒する始末です。
でも、美子が「もぐもぐソープ」を作ったのは肌の弱かった子どもたちのため、ということがわかり、ミタゾノさんの荒療治もあって、やっぱり生きていてよかった!とまるで石けんのようにうまく?固まったのでした。
さて、今回の家事の裏ワザは次の3つです。
- 冷凍した豆腐を自然解凍して焼くと、お肉のようになる
- 肌についたマジックは、口紅となじませたらきれいに落とせる
- 小さくなった石けんのかけらを電子レンジにかけると、固まって1つの石けんになる
幽霊が怖いなんて、ミタゾノさんったらちょっとカワイイ?でも、人が入った棺桶を持ち上げる怪力には、今回も爆笑させていただきました。
(ふみき)
次回5/18(金)
2018年春ドラマ、レビュー中の作品はこちら
タイトル | 放送時間 | テレビ局 |
---|---|---|
コンフィデンスマンJP | 月曜21時 | フジ系 |
あなたには帰る家がある | 金曜22時 | TBS系 |
デイジー・ラック | 金曜22時 | NHK |
家政夫のミタゾノ | 金曜23時15分 | テレ朝系 |
おっさんずラブ | 土曜23時15分 | テレ朝系 |
レビューはこの6人のママたち!
毎週木曜に感想をレポート中。
次回5/24(木)に更新!