子どもたちの中学受験を考えていて、今から準備を進めているご夫婦。平日夜にパパと子どもでワークブックに取り組む時間を確保するべく、家事分担や働く時間を工夫している日常を紹介します。

ママHさん(35歳)・パパTさん(36歳)

長女(3歳)、次女(2歳)との4人家族。「家事・育児をリスト化して、夫婦で分担。パパは定時退社し、在宅ワークも活用しています。学費をためるために夫婦で家計も見直しました。子どもの中学受験までに家族の思い出をたくさん残せるよう、時間とお金のメリハリある使い方を心掛けています」

パパの定時退社で、子どもの学習タイムを作る!

ママのスケジュール

  • 5:30
    起床
  • 7:00
    朝食
  • 8:00
    家を出る
  • 9:00
    出勤
  • 16:30
    退勤
  • 17:15
    お迎え
  • 17:30
    帰宅・お風呂

    子どもたちと一緒に入浴。その後、夕食の準備

  • 18:30
    夕食

    食後は片付けや掃除、洗濯

  • 21:00
    寝かし付け

    子どもと一緒に就寝

パパのスケジュール

  • 6:30
    起床

    子どもたちも一緒に起床

  • 7:00
    朝食
  • 8:15
    家を出る

    子どもたちと一緒に

  • 8:30
    登園
  • 9:00
    出勤

    週1日程度、在宅勤務をすることも

  • 17:30
    退勤
  • 18:00
    帰宅・お風呂

    入浴後、お風呂掃除も

  • 18:30
    夕食

    食後、子どもたちとワークブック

  • 21:00
    寝かし付け

    子どもの就寝後、在宅ワーク開始

  • 23:00
    就寝

morningママは先に身支度&朝食準備。朝のお世話や家事も分担

ママの職場は身だしなみチェックが必須なので、早めに起床し、メイクや服装を整えてから朝食を準備します。パパは子どもと一緒に起きて歯磨き、検温、オムツ交換。

朝食後、ママは子どもの支度を最終確認してから出勤。パパは食器を片付けて、子どもを園に送ります。

朝食はトーストやおにぎりなど。使う具は時間があるときに作って、冷凍しています

working【ママ】がん治療を補助する看護師。副作用対策の検討も

病院勤務の看護師で、抗がん剤投与のために来院する患者さんを担当。一人一人の個別性を踏まえて副作用対策を検討することがやりがいであり、スキルアップにもつながっています。育児中の看護師も数名いるので、急な早退も「お互いさま」と思ってもらえる職場です。

working【パパ】裁量が大きいIT企業の営業職。定時退社で親子時間を確保

大企業向けの情報システム全般を請け負うIT企業の営業職です。チームで大きなプロジェクトに携わるため、無事に完了したときはメンバーへの感謝や達成感でいっぱいに。自己裁量が大きいので、定時退社で親子時間を作り、寝かし付け後に在宅ワークで業務を補っています。

evening夕食前に入浴を済ませ、食後はパパとワークブック

帰宅後、ママ&子どもは入浴し、その間にパパは洗濯物を畳みます。その後、パパが入浴し、ママは夕食を準備。

みんなで夕食を取ったら、子どもたちは30分の学習タイム。ワークブックを使い、パパがクイズ感覚で教えています。ママは食事の片付け、掃除、洗濯などを。

パパは教えるのが上手なので、娘たちも楽しんでいます

refresh平日と同じく朝から活動。午後は育児と家事を分担

休日も生活リズムが崩れないように、午前中は近場の公園などで活動的に過ごします。

お昼寝後は、主にパパが子どもたちの遊び相手に。その間に、ママは平日の食事の材料を切って冷凍するなど、家事をこなします。ヨガレッスンでリフレッシュすることも。

公園で水遊びをしたり、自転車で遠出したりするのが最近のブーム

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※この記事は、2022年9月発行の「ぎゅって首都圏版10月号」に掲載した記事を再編集したものです