シーズナル商品として、定期的にコンビニで発売されている「もちもち」の皮に、「とろ~り」クリームの新食感スイーツ。5月8日にコンビニ御三家(ファミマ・セブン・ローソン)から一斉に新作が発売されました!気になる味をさっそくチェック♪

左から、ローソン「もちぷよ(北海道産牛乳入りミルククリーム)」、セブンイレブン「もちとろプリン」、ファミリーマート「ぷにほっぺ。(宇治抹茶)」

ローソン「もちぷよ(北海道産牛乳入りミルククリーム)」

ローソンでおなじみの「もちぷよ」。定番商品である「北海道産牛乳入りミルククリーム味」がリニューアルされ、新登場しています。


パッケージの色はピンクから黄色に変更。ほかにはパッと見たところ、違いが確認できなかったのですが、よくよく見ると「原材料」に若干の違いが見受けられました。

それは…パッケージ背面に印刷された「原材料名」欄に、今までの「北海道産牛乳入りミルククリーム味」には表示されていなかった「白米ペースト」が記載されています。

「白米ペースト」効果なのか、皮はこれまでに感じた固さ(特に底の部分)はあまり感じず、よりもちっとした弾力を感じました。中からあふれる、とろとろクリームは健在です。

食べてみた感想

ミルクのおいしさが堪能できるクリームは、濃厚でチーズにも似た味わいです。皮は以前よりもちもち感がアップし、噛み応えのある食感が楽しめました。また、皮からほんの少ししょっぱさが感じられ、甘く濃厚なクリームと塩味のある、もっちりとした皮のバランスは絶妙!

セブンイレブン「もちとろプリン」

セブンイレブンの「もちとろ」シリーズと言えば、過去にもバニラ、チョコ、ストロベリーなどさまざまなフレーバーが販売されていましたが、今回はみんな大好きな「プリン味」が登場です。

「プリン」と聞いただけでテンションが上がります!が、見た目は白い大福のようで、外見からは「プリン」の要素はあまり感じられません。

手に取ると、原形をとどめることができないいくらいの柔らかさ!たとえが的確かどうかわかりませんが、その触感はスライムのよう(笑)。中には、鮮やかなクリーム色のカスタードクリームと、琥珀色に輝くカラメルがたっぷり。まさに中身は「プリン」です!

食べてみた感想

ふわふわのカスタードクリームの中には、バニラビーンズと思われる黒い点々が見え、濃厚でクリーミー。風味豊かな味わいです。カスタードクリームとともに、口いっぱいに広がるほろ苦いカラメルが、心地いい余韻となって残ります。

「プリン」の漠然としたイメージから、なんとなく子どもっぽい味を想像していたのですが、一口食べてみると、想像とは違う深みのある本格的な味わいにびっくりしました。

ファミリーマート「ぷにほっぺ。(宇治抹茶)」

ファミマでおなじみの「ぷにほっぺ。」から「宇治抹茶」フレーバーが登場しています。

春を迎え、コンビニ各社からこぞって販売されている抹茶を使った新商品。「ぷにほっぺ。」もこの流れに、しっかりとのってきました!

さっそくカットしてみました。前回の記事で紹介した「カスタード味」同様、皮が少し固めでしっかりしています。皮は抹茶がたくさん練り込まれていることがわかるほどの抹茶色です。そして、中にはあふれんばかりの抹茶クリームがたっぷり!

食べてみた感想

今回の「宇治抹茶」のポイントは、他でもないこのクリーム。抹茶感が半端ないです!とにかく「濃い」です。使われている抹茶は「京都府産」というだけあって、かなり本格的。抹茶のほろ苦さを堪能できる、ちょっと大人の味わいです。

まとめ

5月8日発売の3商品は、もっちり&とろ~りが楽しめる同系統の新食感スイーツではあるものの、それぞれ異なるもちもち感を楽しめる個性のある商品です。ハイレベルなおいしさでありながら、100円ちょっとの手頃な価格というのも魅力的ですね!気になった人はコンビニへ行ってみてください◎

※今回レポートした商品は2018年5月に首都圏の店舗で購入して食べた商品です。購入時期や地域によってはない場合もあります

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
又多 実千恵さん
プラチナライター

手芸などのハンドメイドが大好きです。手軽・短時間・ローコストをモットーに、「手抜きアイデア」を模索しながら、物づくりを楽しんでいます。

又多 実千恵さんの記事一覧 v-right