めちゃくちゃ近視でした。

小学校に入りだんだん視力が低下、小4の頃には眼鏡を作りました。その当時はメガネが嫌で嫌で中2の頃にコンタクト生活に代わりました。なので、約20年ぐらいコンタクト生活。

成人してからはほぼ眼科には通っておらず(だめですよねぇ~…)、ネットで度入りカラコンを購入して使用していました!

その間も少しづつ視力は悪化。どこまで悪くなるんだろう、そのうちほんとに見えなくなるのでは!? という恐怖がないこともない状態(え?)。

視力を回復させたい!

そして「レーシック手術」を知ったんです。レーシックは、レーザー光線で角膜中央部分を削り、角膜のカーブを変えて、近視などの屈折異常を矯正する手術です。

しかし、知ったときには時すでに遅し。ド近視の人はレーシック手術ができません。視力が回復する見込みがないんです。

ですが、最近はレーシック手術もいろいろな種類があるので、結構近視が進んでいてもできるものもあるかもしれません(私は無理でした!!!!泣)。

そしてICLを知る

芸能人や有名な人がICL手術をしたということで知りました。ICLとは、眼内コンタクトレンズを挿入することにより、光の屈折を変え、近視、遠視、乱視を治療するもの。

最大の特徴は、角膜を削らないため、高度近視の方や角膜が薄くレーシック手術が適さないと判断された人でも手術を受けることができる。

レンズをはずすことも可能。詳しくは下にリンク貼っておきます。

私でも手術できるということ。本当に視力が悪すぎて、眼鏡になるとすごーく分厚いものになっちゃうんです。もしコンタクトがつけられなくなったら、眼鏡は重たいし、それで生活するのはとても不便。

もし災害に遭い、コンタクトや眼鏡も失ったら…そんなことを考えると手術するしかない!と思いました。

病院に行く

まず、ICL手術ができる眼科を調べました。ICL手術をしている眼科はとても少ないです。数少ない中から良さそうなところを見つけ、さっそく予約を取り、受診。

私が手術が可能な眼なのかいろいろな検査をしてもらいました。ずっと眼科に行っていなかったので、傷がたくさんあってできなかったらどうしようとか、怒られるんじゃないのかと不安になっていました(笑)。

ですが私が行った病院は先生を含め、皆さん親切で、コロナ過で予約優先だったのでとてもスムーズに受診できました。ほっ。

そして、目に異常はなく、手術できるとのこと。旦那と相談し、手術することに決めました。

2回目の受診から手術前まで

【眼科2回目の受診】
手術のためのデータを取るために様々な検査をします。おおよそ2時間ぐらい。角膜水平部の直径を計測、近視度数を検査して、眼内レンズの度数、サイズを決定します。

レンズが用意できるまで約2週間ほどかかりました。この日にレンズ代金を支払い、オーダーしてくれます。全身的に手術に支障があるようなことがないか、採血もしました。

※コンタクトレンズを使用中の場合、角膜が本来の形からカーブが変わっていたり、角膜がむくんで分厚くなっている 場合があり、正確な検査データがとれません。私は5日前からコンタクトを外して眼鏡生活…苦痛でした!!全ては手術のため!我慢しました~!

それと!瞳孔が開かせるので車の運転がしばらくできなくなります。私は母に運転をお願いしました~。

【眼科3回目】
手術前検査です。手術できるのか眼の状態を最終的に検査してくれます。このときも3日ほど前から眼鏡生活。

私が行った眼科は手術のシュミレーションをしてくれました。

実際の手術台に横たわりレーザーの機械の下に入り手術の体験をし、どのように手術が行われるかを知ることができるので安心して手術が受けられます。

【手術前】
感染予防のために手術まで5日間、抗生物質の点眼をしました。また、最後の眼鏡生活です。

緊張!!の手術…!!!

手術は昼からだったのでその前にシャワーを浴びました。3日間、洗顔はもちろん、お風呂に入れません。そして、不安が募る…!!

白内障の手術とICLの手術はレンズを入れるという点で一緒なので、「おじいちゃんやおばあちゃんだってしてるんだから、私にもできる!!終わったら新しい世界になれる!!」

と、マインドコントロールしておりました…!

母に迎えに来てもらい、病院へ。手術開始30分前から点眼麻酔を数回さしてもらいます。母と世間話をしながら気を紛らわせる…!手術の前に先生に眼の状態を診てもらいました。

いよいよ手術開始です!!手術台に横たわり、ライトのせいでとてもまぶしくなり、目も悪いため、よく見えない状態です。

1.点眼麻酔と散瞳剤を点眼します
確かこのときだと思われますが、横向き加減になり、とにかく眼をじゃぶじゃぶ洗われる感じ…!瞼の裏もガシガシ洗われているような感覚で少し苦痛…でも痛くはなかったです。

2.強膜と角膜の境目を数ミリ切開します
先生は「眼が重くなりますよー」と言っていて、おそらくこのとき切っていたんだと思います。眼の奥がキーンとする感じ。やはり少し苦痛ですが、痛くはなかったです。何回か続き、我慢していました。

3.レンズを挿入します
折りたたんだものが入るので、視界が少しの間ぐにゃっとした感じ。そして広がったとたん視界が変わるのがわかります!!

「ん?!なんか見えるぞ!!レンズが入ったんだー!!」というような感じ。

4.レンズ位置を調整し、虹彩と水晶体の間で固定します
このときも「重くなりますよー」と言われキーンとしました。

5.点眼で瞳孔を縮めて終了です

片目15分ほどなので両目をして30分ほどで終了です。無事終わり、眼もよく見えています!!!

確か15分ほど椅子に座って休憩し、母に迎えに来てもらいました。保護コンタクトを入れて、保護メガネをかけて帰りました。少し気分が悪いかな~という感じ。

景色などよく見えていましたが、本の文字や携帯の文字を見ると気持ち悪くなるので、スマホを見るのは極力控えました。

家に到着し、母と別れ、2時間ほど睡眠をとりました。旦那に子どものお迎えはお願いし、夕食はうどんをテイクアウトして家事は極力しないようにしました。

寝るときは保護メガネをつけたまま。夜中に取れていたことに旦那が気付き、かけてくれました~。感謝。ていうか取れるよね(笑)。

翌日、検査

昨日の気分の悪さはなくなっていたように思います。

先生は目が見えていたら運転してもいい、と言われていましたが、怖かったので旦那に仕事を抜けてもらって検査に行きました。

このときに保護コンタクトを取り外してもらい、眼の調子も良好でした。手術後初めて視力検査をしてもらいましたが、0.02→1.2まで見えていました!!!

コンタクトなしでこの視力!!ほんと世界が変わりました…!!運転もしやすくなってうれしいです〜!!

そして1週間後の検査では1.5まで見えるようになっていました。

今現在は3カ月たっており、最近検査しましたが変わらず1.5で問題なしでした!

手術をする時期

私なりにどのタイミングがいいか?お伝えしてみます。

•今!春、秋、冬!
3日はお風呂にも入れず洗顔もできない状態なので夏場は厳しいです。私は冬にしましたが、それでも2日目にはツライ…!

•ICLの手術は40歳ごろまで!年齡が近い人は早めに!

•家族の予定を予測!
検査前は眼鏡で過ごさないといけなかったり、手術から1週間は保護眼鏡で過ごさないといけません。

その状態が嫌な人は、子どもの行事がないときや自分の予定も調整しないといけません。また家族の協力が必要なら旦那様などの予定も忙しくないときがいいと思います。

デメリットは?

•やはりお金
レーシック手術のの2倍ほどかかるかもしれません。でも、これから先購入するコンタクトの代金、また視力回復できるということを考えると妥当な金額に感じます。

•ハローグレア
以前より太陽が眩しく見えたり、太陽やライトから光の輪が二重、三重に見えたりします。だんだん見え方も落ち着き、慣れもあってかそんなに気になりません。

という点から、私はあまりデメリットって感じなかったです。

同じように強度近視の方、オススメです!!

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Maiさん

一回り年上の旦那、6歳、4歳、0歳のやんちゃな息子&娘&ベビーとわちゃわちゃ過ごしている育休中のワーママです!
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