前回の続き...

7時間以上止まらなかった鼻血も止血剤のおかげで止まりましたが、鼻水が出ている以上鼻をかむごとに傷口が開き再び鼻血が出るの繰り返しでした。抗生物質で菌を叩くしかないのですが、そう簡単に治るものじゃないですものね。とりあえず処方された通り薬を飲んでゆっくりと身体を休めていました。

ん?なんか苦しいぞ...

耳鼻科へ行き、会計を待っているときにふと呼吸が苦しい感じを覚えました。わたしは持病に気管支喘息を持っているため、この苦しさは喘息発作の前触れではないかと直感したのです。

隔月で通院をしており、毎日薬も服用しています。ちょっと苦しいなと思う時は、いつもより強めの吸入器を使用しており、このときも吸って様子を見ていました。

薬が効いていない!? もしや悪化している?

小学生のお姉ちゃんが帰宅し、下の子の保育園のお迎えも早めに行きました。先生と話しをしているとき、息切れするほどに悪化をしていることに気がついたのです。とりあえず帰宅し、子どもの夕飯の準備をしたものの、もう限界でした。

過去にも個人病院診察中に発作が起き、救急搬送されるという過去もあり、そのときと同レベルの発作だったのです。子どもたちと一緒に病院へ行く体力はもはや残っておらず、旦那に電話をし、急いで帰宅してもらうことになりました。さすがに昨日の今日で救急車も呼べないし...。

この日は旦那の実家も頼れず、遠くに住むわたしの親にも頼ることができません。コロナ禍の手前、ご近所さんに迷惑をかけるのも気が引けてとにかく気力だけで主人が帰ってくるのを待ちました。

娘には最悪、「ママが倒れたら救急車を呼んで!パパに電話して!」とは伝えていました。

ようやくパパが帰宅。かかりつけ病院へ。がしかし...

ようやくパパが帰宅。かかりつけ病院の夜間外来に電話をし、喘息発作が出たと相談。熱もなかったため、受診できることとなり、残された体力を振り絞り、自転車で病院へ向かいました。喘息の発作が出て「ヒューヒュー」いっているし、咳は止まらないし。もう本当に苦しくて苦しくて涙が出てきました。

到着し、看護士さんに血圧、熱、血中酸素を測ってもらうと...。自宅では熱がなかったのに「37.8°」え、なんで?全然熱っぽくないんですけど、なんで!? 看護士さんにも「熱があるとね...ここでは受診できないかも」。

なんで熱がでるのさ...そりゃそうさ、熱があったらコロナ疑いだよね。でも、先生は「これは間違いなく喘息の発作症状だから、大丈夫!吸入すれば徐々によくなるからと」もはや先生の言葉は神でした。

処置後に帰宅。そしてぐっすりと就寝できた!

念のため、肺炎の症状がないかレントゲンをとりましたがまったく問題ありませんでした。周りを段ボールで覆われた即席の個人ブースへ移り20分ほど吸入していました。熱を度々測っていくと、最終的には、36.8°まで下がり、先生も「お部屋が暑かったのかもね。」とのこと。

まだ呼吸はヒューヒュー言うものの、気管支を広げるテープを処方してもらい帰宅しました。

その日は、全て旦那にお願いをし、発熱があったので念のため部屋で隔離。苦しさはあったものの、すぐに寝てしまいました。翌朝、咳はまだ出るものの呼吸は正常に戻り、久々の熟睡感を得ました。

疲れは溜めない!免疫力を上げる!

子ども2人は心配で何度も扉の外へ来てくれたり、お手紙を書いてくれました。子どもに心配をかけてしまって本当に申し訳なかったです。どれだけ不安な思いをさせてしまったのかと思うと悲しくなりました。

しかし、あのときの発熱はなんだったのか...。先生や看護士さんに助けて頂き、本当に感謝でした。さすがに翌日は会社を休みましたが、朝から洗濯できるくらい元気になりましたよ!

疲れは溜めずに睡眠を十分にとる!体力と免疫力を上げるため、今は食事を気をつけたりランニングをして体力をつけています。皆さんも育児や家事、仕事頑張りすぎないようにし、自分を労ってあげてくださいね。

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hanaさん

8歳の娘と4歳の息子を育てるママ。家族の健康と自身の喘息改善をきっかけに野菜ソムリエの資格を取得。野菜の栄養を生かしたレシピを考案したり、野菜を食べられるお店を紹介するライターとして活動中です。

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