初のワンオペ帰省!

夏休みもあと少し!おつかれさまです、4歳8歳姉妹おかん、ヨシダダケです。

今年の夏の帰省は、夫婦の仕事やらの予定の関係でパパがひと足先にひとりで帰省先の福井へ。私と子どもたちは1日遅れで出発しました。

文字通り、『初のワンオペ帰省!』になりました。そして、今後の育児人生においてぜったい忘れることのないハプニングが起こったので、ここに綴らせていただきたく!!!

特急サンダーバードに乗って

祖父母の待つ福井県鯖江市まで行きます。乗車前、『車内販売はありませんので、事前にお飲み物やお食事は駅にてご購入ください』というアナウンスが何度も流れている通り、駅のコンビニでお茶と水のペットボトル計3本と、子どもたちが大好きなディップ付のカット野菜、お菓子も割とカバンには入れて来ましたが少し買い足した程度に購入し、電車に乗り込みました。

まさかの緊急停車

大阪駅を出発してからちょうど1時間半くらいが経過した頃、電車が滋賀のとある駅にストップしてしまったのです。その日、台風6号のあとの影響もあったのか、強風のため琵琶湖線、米原経由にルート変更があったということは車内アナウンスもあったので、なんかその関係かな?くらいに思っていたのですが、、、

待てど待てど、動かない。そしてアナウンスもなーんも無い…。気付けば1時間くらい経過していました。その後、やっとアナウンスがあり、『この先のトンネルで緊急停止の信号を感知しているため、ただいま能登川駅にて緊急停止をしております。次のアナウンスまでしばらくお待ちください。』とのこと。。。

待てど待てど、動かない。。。

気付けば緊急停止からそのまま2時間が経過していました。子どもたちはもちろんのこと塗り絵は飽きてしまい、iPadやらデバイスでのスクリーンタイムに頼らざるを得なくなっていましたし、『ねぇ、まだ着かないの〜?』と何度も言われる始末。

『いや、それはわたしが聞きたい!!』と心の中で叫びまくっていました。とりあえず、お菓子とiPadで凌ぐしかないな、これは…。次の車内アナウンスを乗車している人全員が待ちに待っていた感じでした。

アレが底ついた…。

いっこうに動く見込みがない車内に閉じ込められ2時間半が経過していた頃、ついに、持ち込んでいた飲み物が底をついてしまったのです…!私の分も含め全て。

お菓子漬けにしてしまったこともあり、やたら水分を取っていた子どもたち。そりゃ喉乾くよね…。車内に自販機があれば買えるのですが、前述した通り、サンダーバードには車内販売、そしてもちろん自販機も無いため、何も買えないのです。

あともう1本でも予備に買っとけば…。後悔。。。と同時に、情けないのですが、まるで災害時のような、なんとも言えない大きな不安に襲われてしまいました。

これはもう限界かも…。

電車がストップしてからずっとLINEで福井の義両親とは連絡を取り合っていましたが、全員の飲み物が底を着いてしまったということを伝えると、すぐに心配した義母から電話がかかってきました。

色々話をし、今後いつ発車できるか見当がつかないので、どこかまで迎えに来てもらえることになりました。また、義父のアドバイスによると、ドアは基本すぐに開けてもらえるか分からないが車掌さんに伝えればそこの駅で降ろしてもらえるはず、とのこと。

確かに、幸い停車していたのは線路上ではなく駅だったので、降ろさせてもらえそうでしたし、すぐにスマホの乗換案内で調べると、米原までは普通電車で20分くらいで到着できそう且つ普通電車は通常通り動いている様子を確認できたので、もうこれはここで降りて米原まで行こう!と決断したのでした。

結局3時間弱も車内に閉じ込められ…

無事に車掌さんに伝え、緊急停止していた能登川駅でサンダーバードを下車し、そこから普通電車に乗り換え、無事に米原まで辿り着きました。

米原駅のホームの待合室で待機していましたが、(福井〜米原間も片道1時間半くらいかかるため…)義両親が米原まで車で迎えにきてくれ、米原駅で義母の顔を見た瞬間、思わず涙が出そうになったくらい、ホッとしました。。。。

なんともハードすぎるけど、、

当初の到着予定時間から4、5時間はオーバーしていましたが、福井の実家に無事に到着できました。

誰も予想できなかったハプニングに見舞われ、母も子もどことなく逞しく(?!)なった気もします!思い出深い夏の思い出になりました。

出先での飲み物と食料は念のために少し予備を持ち歩こう!と心に決めました。

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ヨシダダケさん アート、ファッション、音楽大好き。超絶ゆるい子育て発信!

8歳(女)、4歳(女)。関西発!姉妹と夫と。絵画教室運営の仕事をしてます。家族、社会にぎゃーすか叫んで喚いてツッコミを入れる日々。世のママさんがもっともっと肩の力を抜いて生きていける社会になってほしいと心から願うばかり!私なりの育児メソッド、子ども×アート、音楽、英語教育などなど。

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