7歳と1歳の年の差兄弟を育てる和佳さん夫婦。ママは勤務地が遠く、パパは看護師で不規則なシフト勤務です。特に時間のやりくりが難しいパパの夜勤日を、家族がどう協力して過ごしているのか紹介します。

和佳理紗さん(37歳)・利典さん(37歳)

唯斗くん(7歳)・由綺人くん(1歳)との4人家族。「パパが不規則勤務なので、週末に翌週の予定を確認。お互い育児疲れしないよう、一人の時間も持てるように調整します。長男は小学生で、学校での様子が見えにくいので、その日の出来事を聞く時間を大切にして、体調の変化やSOSに気付けるようにしています」

パパの夜勤で、家族のコンビネーションが光る!

ママのスケジュール

  • 6:00
    起床

    シャワーを浴びる

  • 6:30
    朝食

    次男と一緒に

  • 7:15
    家を出る

    通勤電車では、撮りためた画像の整理やネットで食材を注文

  • 9:00
    出勤
  • 16:15
    退勤
  • 18:00
    お迎え
  • 18:30
    帰宅
  • 19:15
    夕食
  • 20:00
    お風呂

    3人一緒に入浴

  • 21:30
    就寝

    子どもと一緒に

パパのスケジュール

  • 6:30
    起床

    次男の朝食準備はパパが担当。食後、子ども2人とシャワーを浴びる

  • 7:50
    家を出る

    次男を保育園へ送る。長男は登校

  • 8:00
    登園

    帰宅後、洗濯物を干すなど家事タイム

  • 10:00
    朝食

    食後、14:00まで仮眠

  • 14:20
    家を出る

    夜勤へ向かう

  • 15:00
    出勤

    勤務開始1時間前に到着。翌朝8:50まで勤務

morning朝シャワーで目覚めスッキリ。朝食は各自のタイミングで

目覚めを良くするために、朝シャワーが家族の日課。朝食はパパが簡単なメニューを用意して次男に食べさせ、そのときにママも一緒に朝食を取ります。

その後パパは子ども2人とシャワーへ。ママだけ先に出発し、長男は朝食を取って登校、パパと次男で登園です。

パンやバナナなど、一人で食べやすい食事をパパが準備

working【ママ】市役所の子育て関連の部署。理解のある働きやすい職場

市役所の子育て関連の部署に勤務。署内に育児中の人が多いので子どものことなどを相談しやすく、急な早退やお休みも「お互いさま」と理解してもらえる、働きやすい職場です。通勤には往復3時間以上かかりますが、時短勤務を利用してなんとかやりくりしています。

working【パパ】入院病棟担当の看護師。夜勤や土日出勤も

病院の精神科病棟で入院患者を担当する看護師。週1回の夜勤や土日出勤もあるシフトです。休日は不規則ですが、残業は少なく、次男の出産時は育休を3日取得できました。生活リズムが崩れても健康維持できるように、日々フィットネスバイクで体力作りをしています。

eveningスキンシップ後に夕食準備。パパ不在時は兄が弟の相手を

帰宅後、ママは15分ほど休憩&子どもたちとスキンシップをとってから夕食作り。パパが夜勤の日は総菜やミールキットなどで手早く準備します。

食後は3人で入浴。長男が次男の体を洗ってくれます。その後、ママは家事や明日の準備を済ませ、子どもたちと一緒に就寝です。

家事で手が空かないときは、お兄ちゃんが弟の面倒を見てくれて感謝

refresh広い公園でリフレッシュ。子どもの写真撮影も楽しみ

パパは土日出勤のことが多いので、4人がそろう休日は貴重。自然がいっぱいの広い公園などに出かけます。

子どもたちは自由に走り回れるし、親はイライラせずに済むので、みんなリフレッシュ! 子どもたちの写真を撮って、成長の記録を残すのも楽しみです。

活発で元気な子どもたちは、広々とした公園が大好き

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※この記事は、2022年6月発行の「ぎゅって首都圏版6月号」に掲載した記事を再編集したものです