/ 2019.02.10

我が家の長男のやる気スイッチ

我が家の長男は4歳2ヵ月。転勤のタイミングもあって、昨年の10月から途中入園で年少クラスに通っています。もともと人見知りをしない性格の彼は、入園して1週間ほどで環境にも慣れ仲のよいお友達も出来たようで、休みの日にも「幼稚園にいきたい!」というくらいエンジョイしてる模様です。

幼稚園に通い始めるまでは、母であるわたしが自宅で保育をしていたのですが、やはり集団生活でのお友達との関わりやルール、先生との関係性などは実際にその環境に置かれてみないとわからないもの。いろいろな経験の中で、揉まれて学んで、我慢をすることも覚えてきたようです。

が、しかし!!その反動なのか、少し前まで素直だった長男に最近変化が…。例えば、朝の着替え、おもちゃの片付け、お風呂や歯磨きなど。「早くしなさーい!」と催促しても、「えーまだー」「えーママやってー」と…。

実はわたし、幼稚園教諭として年中クラスの担任をしていたことがあるのですが、以前保護者から相談を受けたことがありました。

その子は、幼稚園ではかなりのしっかり者。よくお話を聞けて、お友達のお手伝いも積極的に引き受けてくれる子でした。でもね、おうちに帰ったら一転。幼稚園では出来ることも、すべて「出来ない」になってしまうようで、お母さんは幼稚園での様子をかなり心配されていました。

そんなことを思い出し、きっとこれも甘えなんだなと思う一方で、基本的な生活習慣はしっかりしてほしいと思うのが母親です。そこで我が家が実践している、やる気スイッチを再起動する方法をご紹介しようと思います。同じようなお子さんがいましたら、是非試してみてください。

やる気スイッチをオンにする方法を探ろう

幼稚園に通いだして、ルールのある遊びを経験し、知恵のついてきた長男。また、勝ち負けの意思も付き、なんでも勝負をしたがる年齢でもあります。

そんな子におすすめなのが、タイマーを使った方法がおすすめです。例えば、「お片付けしなさい」と口頭で言っても、なかなかやる気スイッチが入らないときってありませんか?そんな時、我が家では無印良品のキッチンタイマーを活用しています。

「じゃあ、ピピピってなるまでにお片付けしてね!」「長男と次男、どっちがたくさんお片付けできるか勝負だよ」声掛けはこんなかんじで、あくまでゲーム感覚で盛り上げるのがミソです。

我が家はこのタイマー方式を取り入れてから、準備や片付けの時間が短縮され、わたしのイライラも減りました。また、長男は時間の感覚や時計に興味が出てきたようで、よく「今何時?」と聞いてくるようになりました。

ぐーたらママにも有効!

実はこの方法、わたしも日頃から活用している方法だったりします。例えば、タイマーを30分セットして「よし!この間に洗濯ものを畳んで、お風呂掃除とトイレ掃除もやっちゃおう」とか、10分セットして「空いた時間でぱぱっとメイクはしちゃおう」とか。

我が家にはイヤイヤ期に片足を突っ込んでいる次男がいるので、すべてが計画通りにはいかないのですが、タイマーをセットしていると何となくせかされている気がして、ダラダラ家事やぐーたら行動が減るのです。

またズボラ人間と自負しているわたしは、+αでチェックリストも使用しています。こちらも無印良品のものなのですが、その日やるべきことを前日の夜、または当日の朝に書き出して冷蔵庫に貼っています。

子どもとバタバタ過ごしていると、朝覚えていたこともいつの間にか忘れてしまっていて、遅い時間になって「あ!」ということありませんか?少しの手間でそんなうっかりミスを減らすこともできますし、すべてチェックが入ると何とも言えない達成感が生まれるのです!

これって結構気持ちのいいもので、癖になりますよ~笑。こちらも是非、試してみてくださいね。

やる気スイッチはゲーム感覚で。親も子も楽しめる方法を見つけよう!

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この記事を書いたブロガー

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塚本美帆さん

結婚を機に転妻となり、1~3年のスパンで全国を転々としています。現在は京都で4歳と1歳のやんちゃ坊主を育てながら、転勤族ならではの楽しみ方を、日々模索中!

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