2021.09.21 / 2021.09.22
結婚するときに購入し十数年使い続けていた炊飯器。毎日わが家の食事を支えてくれました。ふと、一度も外したことがないパッキンがあることに気がつき、グググッと力を入れて外してみると…。どうやら外してはいけない部分だったらしく、突然使えなくなってしまいました。
鍋で炊くご飯は美味なり
急遽、炊飯器を購入することになったわが家。あまりにも突然過ぎてすぐに買いにもいけず、しばらく鍋で炊いていたのですが、それがおいしくておいしくて。
このまま鍋でもいいかな?と思ってしまうほどでした。ただ問題だったのが、使っていた鍋が小さく一度に炊ける量が二合だったということ。わが家は一食で三合を消費するため、炊けたら他へ移し二回目の準備が必要だったのです。
いくらおいしくても、この先何年も毎日そんなことはできる気がしない…。散々悩んだ末、口コミ評価が高かったハリオ「フタがガラスのご飯釜」を購入することにしました。
ハリオ「フタがガラスのご飯釜」
開けると、中はこんな感じ。
土鍋とガラスフタ。作りは至ってシンプルです。このフタに付いている取手兼ホイッスル部分は、すべて外して洗うことが可能。パッキンなどは一切なく、毎回使用後に分解して洗うのも苦になりません。
このご飯釜、なんと三合炊き。鍋からたった一合増えただけですが、かなりありがたい。数日に一回多く炊き冷凍しておけば、三合で足りなかった日も問題なし!冷凍したご飯も、レンチンでふっくらするのでとてもおいしいです。
火加減の微調整は一切なし
といだお米を土鍋に入れ、水を線のところまで注ぎます。あとはコンロのスイッチをオン。
鍋炊きの場合、普通は火加減が難しいのですが、これは火の調整不要。火にかけ、鍋の中が沸騰すると次第にフタ中央の穴から湯気が出てきます。
写真に映らなかったのですが、結構湯気がでてきています。その際にピーッとホイッスルが鳴るので、鳴り出してから1分後に火を止めるだけ。あとは10分程度蒸らしたらできあがり!
本当にこれだけ。当たり前ですが、強火だと早く炊けますし弱火だと少し時間が掛かります。とにかくホイッスルが鳴り出して1分で火を止める!ということを守るだけ。その他には何も必要ありません。
コツもポイントも特になく、申し訳ないくらいなのですが、本当にこれだけでふっくらツヤツヤな土鍋ご飯が炊けるのです。これが本当においしい。
半年使い続けた感想
ちなみに定価は8800円。炊飯器に比べてかなりリーズナブルです。ただ、炊飯器のようなタイマー機能やスイッチひとつでさまざまなメニューを作れるわけではありません。
ですが、朝炊飯器にお米をセットするようにご飯釜に用意しておき、帰宅後の夕飯を作りつつ火にかければ20分程度で炊き上げることができるので意外と苦になっていません。
今後、さらに子どもたちが大きくなり一食に必要なご飯量が増えたら、やはり炊飯器が必要となるかもしれません。が、このおいしさを知ってしまったので、可能な限りこのハリオのご飯釜で炊き続けたいと思っています。
おにぎりにしても、お米一粒一粒がピンとしていて本当においしいんです。
これから食欲の秋。食べ過ぎ注意!
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へそ野へちまさん
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趣味は手芸、でも料理はやや苦手。子どもたちが寝た後、夫婦で海外ドラマを見るのが日課です。年に1度は沖縄旅行!を合言葉に500円玉貯金に励む、3人兄弟の母です。