ポケモンスリープというスマートフォンアプリが7月にリリースされました。その名の通りポケモンと睡眠をテーマにしたゲームで、基本的に無料でプレイできます。

試しに1ヶ月ほど利用してみたところ、子育て世代にフィットする要素が満載で、毎日忙しくしているパパやママに是非試してほしいアプリです。

ポケモンスリープの始め方

ポケモンスリープはandroid, iPhoneともに対応しており、アプリストアから無料でダウンロードして遊ぶことができます。

アプリ内課金ありとなっていますが、ゲーム開始画面の説明では「無料で最後まで遊べます」と良心的な設計になっています。

課金するとアイテムを速く集めたり、ポケモンをすぐに成長させることができます。

チュートリアル(使用方法の説明)も充実しているので、ゲーム本編が始まらなくて断念、ということはないと思います。

ちなみに、睡眠ゲームなのでチュートリアル中に寝るように指示されます(笑

ポケモンスリープの子育て世代要素1.旧世代ポケモン登場

ポケモンスリープに出てくるポケモンの数は、この記事作成時点で400種類を超えています。そのうちの半分以上は、初代や第2世代のポケモンで構成されているようです。

ポケットモンスターのアニメ放送が開始されたのが1997年のため、大まかに40歳以下はポケモンに親しんだ世代ではないかと思います。

大人になってからはポケモンから離れていた人でも、懐かしいポケモンが数多く出てくるので、すんなりとゲームの世界観に馴染めると思います。

ピカチュウ、カビゴン、リザードン…、名前を聞けばイメージが湧くのではないでしょうか?

ポケモンスリープの子育て世代要素2.1日10分でOKな手軽さ

子育て世代は忙しいです。割合的に主流となっている共働き家庭では、仕事と家庭生活を両立するだけで精一杯

しかもこれからは人生100年時代、目先のことだけでなく未来を見据えてリスキリング(勉強)もしていかないといけません。

自分の子供を育てるだけでも大変なのに、ポケモンを育てている場合ではない!と思われるかもしれません。

それでもポケモンスリープをおススメするのは、短時間のプレイでも十分に楽しめるからです。

睡眠アプリなのでメインのプレイ方法は「寝ること」です。

そのためプレイヤーが最低限やることは「睡眠前のアプリ起動」と「睡眠後の計測結果の確認」のみ、1日あたり10分もかかりません。

これができればポケモンは(勝手に)経験値を貯めて、徐々にレベルアップしていきます。ポケモンによっては、もちろん進化もします。

変わらないように感じられる日々の中で、目に見える変化があることで、生活にささやかな刺激を感じられると思います。

また反対に、ディープにプレイして楽しむこともできます。

どのポケモンをチームに加えるか、どのタイミングで道具(アイテム)を使うか、ポケモンが拾ってくる食材をどう組み合わせて料理を作るか…

攻略要素はふんだんに盛り込まれており、ハマると戦略を練るところから楽しくなってきます。

ポケモンスリープの子育て世代要素3.睡眠状態を把握して健康管理

子育て世代に限らず、健康管理は人生を楽しむ上で非常に重要です。

特に子育て世代は忙しいため、睡眠が十分にとれていないかもしれません。

ポケモンスリープは睡眠アプリでもあるため、睡眠時の状態を記録して可視化してくれます。

例えば起床後に計測を終了すると、睡眠状態のグラフが表示されます。

寝付くまでにかかった時間、眠りが浅い時間や深い時間などを知ることができる上に、睡眠時の物音を聞くこともできます。

もしかしたら自分の寝言を聞くことができるかもしれません(笑

また睡眠タイプがどうだったか、一言での総括も出てきます。

(下の画像では一言のみですが、実際にはタイプ判定に合わせたポケモンの寝顔も見られます。)

(睡眠レベルの割合によって絵が変わります。この日はウトウト寝でもぐっすり寝でもありませんでした)

個人的に気に入っているのは、週の最終日に見られる1週間の総括です。

睡眠時間は計測開始時ではなく(アプリが判定した)寝つき時刻なので、実際に寝ていた時間の把握に役立ちます。

睡眠計測機能だけで有料級のサービスなのに、ポケモンゲームとして遊べる上、無料というのが驚きです。

ポケモンスリープの子育て世代要素4.知識のアップデートで親子の話題が広がる

親世代が楽しむだけでなく、親子関係の向上にも役立ちそうな要素があります。

テレビゲームとしてのポケットモンスターは1996年に初代が発売され、2023年では第9世代となっています。

モノクロのドット絵だったゲームボーイ版の初代から、今ではカラー3D映像のニンテンドースイッチ版になりました。

ポケモンの総数は151種類だったのが、直近では1000種類を超えています。ゲームシステムすら様変わりしています。

20年も前の記憶を頼りにポケモンの話をしようにも、子供とは話が嚙み合いません。

ポケモンスリープでは旧世代のポケモンに親しみつつ、新たに出てくる新世代のポケモンに慣れていけます。

遊びながら知識をアップデートして、世代を超えて話題が広がること間違いなしです。

また睡眠開始時間を子供の生活に合わせれば、寝かしつけの手助けにもなりそうです。

(寝る前なので睡眠開始ボタン操作だけにするなど、スマホ画面を見続けない工夫が必要になります。)

おわりに

この記事では子育て世代に役立つ要素に焦点を当てました。

そのためゲーム内容の解説は割愛しましたが、ゲーム内では当然ポケモンをゲットして増やしたり、育てたりすることができます。

ロード時間が若干長いのが気になるところですが、日々行われているアップデートで改善されていくものと思います。

息抜きと睡眠記録と知識のアップデートと世代間交流ができて基本プレイ無料、これはやるしかない!

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共働きおやじ研究所さん

4歳と2歳の姉妹を持つ30代中盤の父親です。妻は2022年4月に職場復帰。祖父母サポートなし共働き家庭を続けていくために、父親育児の手法を研究しています。
研究成果を公開し、親父の地位向上を目指しています。
仕事と家庭と自己実現の三方良しが人生の目標です。

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