子どもに対する性加害が連日報道されていますね。保育園、学校、塾など、子どもが成長する上で欠かせない場所で発生することも多く、自分もこどもを持つ親としてそうした事態は未然に防ぎたいと強く思っています。

ここでは、自分が塾講師をしていた頃の経験などをを振り返って、こうすれば、せめて事態の拡大は防げたのに・・と歯痒く思っていた事をシェアしたいです。

(対策を書きますが、対策しない被害者が悪い(原因がある)という訳では絶対に、絶対にありません。悪いのは加害者です。伝えたいのは、社会にこどもを狙う性犯罪が現状あるという事を前提にそれを防止するためのライフハックです。)

親が伝えるこのひと言

トラブルがまだ小さく、何かおかしいんじゃないかというレベルで、子どもが親に話してくれたら被害の拡大を防げた場合も多いです。

大人(親)は、子どもが困っているならおとなにそれを話してほしい。でも話せないのはなぜでしょうか?

それは、相談できないのは、話したら意図しない結果・望んでいない結果になると予想するからなんです。

子どもが望むのは、自分の立場に立って守ってくれること。望まない結果とは、解決が自分の手を離れて大人たちの勝手な「解決」としてしまう事、あるいは自分が責められるだけで終わってしまう事などです。

不安があった時、子ども本人が望む解決がなされるという見込みがあるのなら、子どもは安心して相談します。

(話してもらった大人が、全て適切な解決を全てできる訳ではないですよね。ですが、まず子どもにとって「話せる」と認識してもらうために、この大人(親)は自分のことを責めたりする「敵」じゃない。自分(子ども)の立場をわかってくれる人だ。と思ってもらうことが大事なんです)

だから予め、「大人が勝手な事はしないよ。あなたが困っている時にあなたの事を責めたりしない。『あなたの味方として』『あなたの立場に立って』動くからね」と伝えておくことが大事なんです。

子どもに対して「『あなたの味方になって』解決するからね」と伝える。この「味方になって」というところが大きなポイントなんです。

普段の育児生活の中で、全く子どもを責めたり叱ったりしない訳にもいかないですよね。だから子供からすれば、「これを言ったら・・と萎縮するのも分かります。

親からすれば、子どもが困った時に子どもを守るのは当然ですが、子どもにそれが伝わっているかは分からない。だからこそ、言葉で「困った時はあなたの「味方」だよ」と伝えておくことが大切だと考えてます。

これが、困った時にこどもから大人に発信できる心のベースを育みます。性加害の防止だけでなく、親子の信頼関係を育むにも良さそうですしね^_^

少しでも、性加害のない社会を作りたい!と思っているので、小さなひと言ですがぜひ伝えたいと思ってこのブログを書かせていただきました。お役に立てれば幸いです。

「あなたの『味方』だよ!」は子どもを守ります。

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ずぼらママさん ズボラなまま乗りきりたい小学生&幼稚園児ママ

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1.料理(ズボラでもそれっぽい盛りつけ/時短でも栄養バランスギリOKな料理)
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■仕事:ゆる在宅。仕事を広げたいと四苦八苦しています。

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