繊細っ子のわが子が小学校に馴染めるのか不安!そんなママへ

はじめまして!今年からぎゅってWebブロガーになりましたSAYURIです。年長の娘のママで、フリーランスで育児コーチ・おうち英語の先生をしています。このページに目を留めてくださりありがとうございます!ぎゅっての読者さんに育児をもっと楽しんで欲しい!そんな想いでお届けしたいと思っております。これからよろしくお願いいたします。

さて子どもが年中・年長になってくると見えてくるのは「小一の壁」。保育園・幼稚園生から小学生になるとガラッと環境が変わり、親子で対応できるか心配されている親御さんも多いのではないでしょうか。

実は私もその1人です。特にこの春に小学生になる娘は繊細っ子で、つい最近の年長の夏までの2年半、毎朝泣き別れでした。やっと笑顔でバイバイできると思ったらもう小学生。なるべく娘に負担がかからないようにゆっくり準備を重ねようと試行錯誤しています。

今まで遊びだけでよかった幼少期から、点数や成績で優劣を評価される小学生。だからこそ成績だけでは測れない子どもの個性や強みを、幼少期のうちに引き出し、その結果子どもが自分に自信を持ち、強い心の土台を作るのが大切なのではと思います。

とはいえ、小学校に入って勉強についていけなかったら、強みが出ないどころか自分自身に自信をなくしてしまいかねないですよね。わが家のモットーは「勉強と遊びは紙一重」。子どもの心を育みながら、学びを楽しく取り入れるように工夫しています。そんなわが家がどのような準備をしているか、3つの軸をまとめてみました。

1.絵本パワーは絶大!好奇心や心の土台を育む習慣

小学生の準備というと、ひらがなや計算などの知育を強化する方も多いと思います。わが家も特に塾に通わず、市販のドリルや通信教育などの家庭学習で、少しでも机に向かう習慣を親子で楽しく取り入れています。でも机に向かう習慣よりも一番大切にしているのが、絵本の読み聞かせです。

絵本を通して未知の世界に入り、想像力、読解力、語彙力を育むことができます。そして何より、親子で一緒にワクワクしながら読むことでコミュニケーションが増え、子どもの心を育むことができるのも読み聞かせのメリットです。著名度の高い本だけでなく幅広い絵本に出会えるよう、娘と週1回本屋さんへ、月2回図書館へ行き、絵本に触れる機会を心がけています。

わが家ではおうち英語をしているので、英語絵本も幅広く取り入れています。毎回本屋さんで購入すると予算が限られるため、図書館で借りて気に入った本は、フリマサイトや街の古本屋でお得に仕入れるように工夫しています。

2.習い事よりも親子で実体験!探究心を育む博物館・水族館へ

ピアノやバイオリン、水泳など、幼少期から習いごとに熱心な親御さんも多いかと思います。習い事で子どもの特技や好きなものを極めて経験値を増やすことも大事ですが、わが家では習い事よりも、実体験を重視しています。

水族館でイルカに触れたり、動物園で餌あげ体験、博物館で昆虫の剥製を観察したり、感性が豊かな幼少期こそ、五感でホンモノに触れる体験を積極的にしてほしいと思っています。

水族館や博物館以外にも、自然での体験も親子で楽しんでいます。春は稲植え体験、夏は潮溜まり、川遊び、キャンプ、秋は稲刈り、冬は雪遊びなど、自然から学ぶことは無限にあります。実体験があるからこそ、図鑑や博物館で見るものがより豊かな体験となります。

とはいえ平日は仕事に追われ、週末おでかけする元気がない時もありますよね。わが家では土曜日は家の片付けや休む日、日曜日は家族でおでかけの日、と土日でメリハリをつけるようにしています。もちろん土日引きこもることも笑。ママパパの健康があってのおでかけですので、無理なく楽しんでいきましょう。

またおすすめのおでかけの様子をこれから投稿していきたいと思いますので、ぜひチェックしてもらえると嬉しいです!

3.不安を煽るのはNG!心の準備はこれ

朝なかなか起きられない!朝ご飯をダラダラ食べていていつもバタバタ!「もうすぐ小学生になるのに、ちゃんと自分で準備しないとダメ!」目の前の子どもを見ていると、イライラしてつい言ってしまいがちですよね。でも不安を煽ると、繊細っ子は特に、私本当に小学生になれるのかな…小学生ってなんだか大変そうで怖い。そういうイメージを焼き付けてしまいかねます。

小学校1年生の友人が、小学生は勉強が大変でつまらない、、と聞かされた娘は、小学生になるのを怖がり、親戚から「もう少しで小学生だね!」と言われるとシクシク泣くようになってしまいました。そこで娘のために、「小学生になったら楽しいこと」探しに徹することにしました。例えば、小学生になったら、ランドセルを背負える!キッズフォンを買ってもらえる!おいしい給食が食べられる!色んな楽器を体験できる!などなど

他にも小学生にしかできない楽しみがたくさんありますよね。何よりずっと勉強しないといけないことを怖がっているようなので、学ぶことの楽しさを伝えていきたいと思います。繊細っ子の娘も、楽しいことが待ってると思ったら、少しでも不安が和らいでいるようです。まだわが家も試行錯誤中!また良い方法を発見したら、お伝えしていきたいと思います。

そして一番不安なのは実は私自身なのかもしれません。娘の新しいステージを日々支えられるのか。私自身の仕事はどうなるのか。私自身の不安が娘にも伝わっているのではないかと奮闘しています。まずはママとして、何があっても立ち向かえる強い心を持ち、広い器で娘を受け止めたいものです。年長さんのママパパさん、一緒に乗り越えていきましょう。

ママが不安だったら子どもも不安 ママが楽しんでいたら子どもも楽しい

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SAYURIさん おうちで子どもの強い心を育む帰国子女ママ

高校から社会人まで9年アメリカに住み、NYで働いていた元バリキャリママです。産後はフルタイム復帰を諦めフリーランスに転身。英語の先生、育児コーチとして活動中です。年長の娘は、2年間毎朝園で泣き別れしていた繊細っ子。イライラママから脱却したことで娘も楽しく園に通えるようになりました。子どもには将来どんな時代になっても幸せに生き抜く力を持って欲しい。そのために自分のやりたい仕事も子どもとの遊びも、両方諦めたくない!バランスに奮闘しながら全力で日々駆け抜けています。

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