5歳息子、お片付けを後回しにしがちです。原因は、父。気がつくたびに、先に片付けてしまうからです。「子どもに片付けさせないと!でも、気になって自分でやってしまう...」そんな悩みをお持ちの人、いませんか?

今回は、しばらく放置気味だった掃除ロボットを活用して息子の片付けを促す取り組みをしてみたので、紹介します。同じように片付けに悩む家庭の参考になれば嬉しいです。

今までの悩み

子どもが色々なことに興味を持つことは良いことだと思います。その一方で、興味がなくなったものは散らかしっぱなしになりがちです。

新しいことに挑戦する息子に、「片付けてからにして!」と言ってしまうと、せっかく興味を持った新しい挑戦を否定してしまっている気にもなってモヤモヤしていました。かと言って片付けできる人にもなってほしい…!新しい挑戦を邪魔することなく、自然に片付けを促す方法はないかと考えていました。

ロボット掃除機を導入してみた

そこで活用してみようと思ったものがロボット掃除機でした。息子のおもちゃが散らかっていたため使えない日々が続いていたのですが、掃除のため押入れから出してみたことがきっかけでした。そんなとき、ふと息子がロボット掃除機に興味を持ち始めました。

息子「お父さん、これなに?」
父「ロボット掃除機のルーロ君だよ。ルーロ君はお掃除が得意なんだけど、おもちゃが散らかっているお部屋ではお仕事できないんだ。」
息子「じゃあお仕事してほしいから、お片付けしてみる!」

これをきっかけに、「家を出る前は、ルーロ君に働いてもらうためにお片付けをする」ルーティーンが始まりました。

ルンバブルなお部屋にする

とはいえ、おもちゃを片付けるだけではルーロ君は存分に働けませんでした。息子のことを言ってばかりで、実は父のモノや家具などの障害物はたくさんありました。自分のことを棚に上げて、息子のおもちゃばかり注意していたと反省しました...。(苦笑)

調べてみると「ルンバブル」というキーワードがヒットしました。ルンバがスムーズに移動して掃除できる部屋や家具の状態を指すようです。まずは、このような状態を保てる部屋を親子で目指して、ロボット掃除機を活用できる部屋にしました。

ロボット掃除機を導入するメリット

ロボット掃除機を導入してから、良かったことは3つありました。

まず第1に、部屋がきれいな状態を保つことがラクになりました。毎日のように散らかっていたおもちゃやモノが、ロボット掃除機を動かすというキッカケできれいに片付けられるようになりました。これにより家全体が整頓され、快適な空間が保たれるようになりました。

2つ目は、ルーロ君を導入することで片付けを促しやすくなりました。今までは「片付けてー!」というだけでお互いストレスになりがち。ですがロボット掃除機を導入後は「ロボット掃除機に働いてもらおう!」とポジティブな理由で片付けを促せるようになってきています。

最後に、ルーティーンの確立がもたらした変化も大きいです。毎朝、ルーロ君に部屋を掃除してもらうために、息子が自発的に片付けをする習慣ができあがりました。保育園の登園への気持ちの切り替えもしやすくなりました。

さいごに

ルーロ君の登場で、わが家の生活がかなり楽になりました。掃除の心配はほとんどなくなり、息子も自分のおもちゃを片付けるようになりました。今まではひとりで忙しなく片付けていたところから、親子で一緒に楽しく取り組めるようになってきています。

また、片付いている部屋だと遊びやすくなりストレスが減ったように感じます。「まだ寝たくない!遊びたい!」と寝かしつけに苦労する日もありましたが、部屋が片付いていると存分に遊べるので、寝る前の不満も無くなってきているように思います。片付けの悩み解決のために取り組んできたことが、連鎖的に他の悩みも一緒に解決されてきているように感じます。

これからも、親子で協力して楽しく過ごしていきたいと思います。片付けに悩む家庭の参考になりましたら嬉しく思います。

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まるさん ポジティブに楽しく暮らすシングルファーザー

4歳の長男と楽しく暮らすシングルファーザーです。父親目線での保育園のことや育児、家事について発信していきます。ひとり親家庭や父親に寄り添った情報を増やしたい、という思いで活動を始めました。趣味は読書、スポーツ観戦、晩酌。成長した息子とビール片手にスポーツ観戦することが、小さな夢です。

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