/ 2021.12.14

働くママ&パパの“サポーター”となってくれた商品・サービスのNo.1を決める「ベストサポーター⼤賞」。お料理ラクラク部門<金賞>に輝いたシャープ 「ヘルシオ ホットクック」の担当者、吉田さんにその“手放せなくなる”という魅力を伺いました。

「ベストサポーター⼤賞」とは

毎日の家事や子どもとの時間をハッピーに過ごすための商品・サービスのNo.1を働くママ&パパの投票で決定する「ベストサポーター大賞」。全国の働くママ・パパの投票で、4部門(お料理ラクラク/掃除・洗濯お助け/子育てハッピー/<特別企画>サブスク)の中から、それぞれ金賞・銀賞・銅賞が決定しました。

審査のポイント

    1. 家事の時間が短縮され、家族の時間が生まれる工夫がある
    2. 小さな子どもを持つママ・パパの気持ちをラクにしてくれる
    3. 子育て家庭向けに特化したポイントや、使いやすい工夫・仕掛けがある

※いずれかを満たすもの

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お料理ラクラク部門 金賞
シャープ 水なし自動調理鍋 ヘルシオ ホットクック

KN-HW24G

この人に聞きました

吉田麻里さん
シャープ Smart Appliances & Solutions 事業本部 国内スモールアプライアンス事業部 調理ソリューション企画開発部 主任

保育園に通うお子さんのママ・パパたちにこれだけ支持いただけたとのこと、とても光栄です。ヘルシオ ホットクックの目標は、大抵の家庭にある炊飯器やオーブンレンジのような“キッチンの必需品”の座。もっと魅力を知っていただき、もっと使っていただき、お子さんとの時間を作ってもらえたら、そしてココロに余裕を持ってもらえたら─、と思っています。

作れるメニューは400種以上、「煮る」を極めた調理の“相棒”

2013年、ユネスコ無形文化遺産に「和食」が登録され、ヘルシーな和食は当時一大ブームに。ただ、和食に多いコトコトと煮る調理は時間も手間もかかると敬遠され気味でした。当社の「ヘルシオ」ブランドのウォーターオーブンは、「焼く」を極めた商品。では次は「煮る」を極めた商品を、と開発が始まり、2015年に第1号となる水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」を発売しました。

#1:何百パターンもの“まぜ技”からメニューに合ったものをセレクト

「ヘルシオ ホットクック」の一番の特徴は「まぜ技ユニット」です。「まぜ技ユニット」とは、センサーで温度や蒸気を感知し、加熱の進行に合わせて自動的にかき混ぜる機能。混ぜながら加熱することで焦げ付きを防ぎ、ムラを押さえて全体に味をなじませることができます。

メニューによって、初めからしっかり混ぜてさっと仕上げるもの、沸騰してから混ぜるもの、食材がやわらかくなったら混ぜる力は弱めにするものなど、おいしく仕上げるためのさまざまなパターンがあります。「まぜ技ユニット」は、動くタイミング、スピード、時間などを組み合わせた何百パターンものプログラムがあり、ホットクックと連携できるレシピサイト「COCORO KITCHEN」レシピサービスの400以上のメニューについて、それぞれおいしく仕上がるように調整をしています。

「まぜ技ユニット」は、簡単に取り外すことができ、食洗器でも洗えるので、お手入れが簡単なのもポイントです。

 

#2:“使い続ける”ためのサポート体制が充実

今まで家庭になかった家電だけに、「ちゃんと使いこなせるかしら…」と心配する声も。そこで無線LAN搭載機種では、「使いこなし応援機能」を搭載。“カレーと肉じゃがしか作っていない”という家庭、“10種以上メニューを作ってる”という家庭など、それぞれの状況に合わせて次に作るオススメメニューを提案してくれます。

さらに2020年度から、オンラインでヘルシオを使った料理教室を開催したり、公式ファンコミュニティー「ホットクック部」を開設したりなど、ユーザーの方をサポートする仕組みを充実させています。ホットクック部は現在9000名以上の登録があり、ユニークなメニューへのチャレンジや食べ比べの実験エピソードなど、ユーザーの柔軟な発想による使い方が投稿されていて、使いこなしのヒントがいっぱいです。

ユーザーの「もっとコンパクトに」という声に応えたのが2021年9月に発売した最新機種。2.4L(2~6人用)の「KN-HW24G」では本体幅を約13%、1.6L(2~4人用)の「KN-HW16G」では本体幅を約9%削減したコンパクトな新デザインで、省スペース化を実現しました。最新機種では、「まぜ技ユニット」の回転が約2倍になり、ホイップクリームなども作れるようになりました。また従来は「加熱しながらかき混ぜる」機能に特化していたのですが、最新機種では加熱する前にかき混ぜること、加熱し終わってからかき混ぜることも可能に。オープンオムレツの卵を溶く作業や、ポテトサラダの食材をつぶす作業など、加熱前後の手間のかかる準備や仕上げまで、自動でできるようになりました。

#3:一度に3メニューが完成!社内ママの使いこなし術

当社の子育てママの使いこなし術の一部をコチラで紹介─。

◇離乳食、子ども用・大人用カレーを一度に
家族みんなに人気のカレーですが、大人用、子ども用などに分けてつくるのは手間ですよね。ホットクックなら、無水カレーのレシピをルーなしで作ることで、そのままの野菜とお肉の煮物=離乳食、子ども用カレー、大人用カレーが一度にできますよ。手羽元もとてもやわらかく仕上がるので、お箸で骨をスルッととることができます。※写真は無水カレーのイメ―ジ(ルー入り)

◇冷凍の食品、常温の食品を一緒に入れてOK
いざ調理をしようと思ったら、肉を解凍し忘れている─なんてことがありませんか? ホットクックは、肉や野菜など冷凍の食材、常温の食材を一緒に入れてセットすることができるんです。これは意外に皆さん知らないことかもしません。

◇子どもはアイスクリームが大好き
砂糖+生クリームで作ったホイップクリーム、そのまま卵、牛乳を追加しかき混ぜます。冷凍庫で凍らせたら自家製アイスクリームが完成! おうちでアイスクリームができるということに子どもたちは大喜びです。

ホットクックがある家庭では、子どもたちのままごとの中で「食材を入れてホットクックのボタンを押す」というシーンが登場するそうです、笑。より多くの家庭で、そうなってもらえたらうれしいですね。