/ 2019.03.22

子どもの事故防止、救命措置の講座は消防署や区が開催している

こんにちは。ことさくらです。

いつか子どもの救命措置を学びたいと思っていたら、実は私の住む区では保健所で年2回ほど開催されていました。区報でしか告知がされていなかったようで、それまで気づかなかったのです。そこで育休中に受講しました。

私の友人は消防署で受講したようです。事故の時に備えて、一度は受けておいた方がいいと思う内容でした。

何はともあれ心臓マッサージ、それから病院への連絡などを考える

講師はテレビなどにも登場される小児科医の先生でした。確かに救命については免許の更新などでも学びますし、ネット上にも情報はありますが、豊富な経験がある先生から分かりやすく教えていただくと全然違います。

今回一番役に立ったのは、心肺蘇生の実習でした。気道を確保し、何はともあれ心臓マッサージを30回。次に人工呼吸を2回。これを5セットやってから、次の行動(救急に連絡する、人を呼ぶ等)を考えるのだそうです。

心臓マッサージの練習では人形を相手に胸を押します。結構力は必要ですが、頑張ればできそうな感じです。回数は声に出して数えないとすぐ分からなくなっちゃいます。この感覚は、実際にやってみないと分からないものです。人工呼吸は難しくて、実際にはできないような気がします。でも、全然やったことがないよりはいいかもしれません。

ちなみに、道端で倒れた大人を見かけたら、人工呼吸はしなくていいから、とにかく心臓マッサージ、だそうです。

誤飲に注意、を目の当たりに

他にも、誤飲を見つけた時、火傷の時、頭をぶつけた時など、様々な危険について対応方法を整理できました。とっさの時にスマホで検索している余裕はありません。知識のあるなしで、落ち着いて行動できるかどうかが決まります。定期的に見直そう、と思いました。

びっくりしたのは、誤飲についての説明をしている最中に、となりの赤ちゃんが紙をむしゃむしゃ食べていたこと!その講習会は赤ちゃん同伴が可能で、赤ちゃんにも名札代わりのシールが貼られていたのです。そのシールを食べてしまったのでした。

まさか運営側も、赤ちゃんが名札を食べるとは思っていなかったと思います。赤ちゃんや子どもの行動は大人の想像を超える時があるな、と実感しました。改めて安全に気を配っていきたいと思います。

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ことさくらさん

40代ワーママが目指すシンプルライフ。ズボラでも気持ちのいい暮らし、身を粉にせずに成果を出す仕事が目標です。お金についても考えていきます。夫、5歳の息子、2歳の娘、猫2匹との暮らし。カープファン。

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