/ 2019.12.17

3人兄妹(小3、年長、2歳)の我が家。
先日また事件が起こりました。

小3長男の喉に魚の骨が刺さったのです。

大したことないと最初は思っていましたが・・・

それは晩御飯のときの出来事。

鰆のムニエルを作ったんです。
レモンバターソースで食べるんですが、珍しくおしゃれなものを作ったら小3長男のテンションがあがったようで、美味しい美味しいと絶賛してくれました。

で、いつものように2歳娘にごはんを食べさせながら、自分も食べつつ、とバタバタしていたところ、

急に長男が泣き叫びはじめました。。。



「ほねーーーーーー!ほねがーーーーー刺さったーーー!」泣泣泣




鰆は確かに骨が少しあるけど、わりと太いし飲み込むほうがむしろ難しい・・・。
魚の骨が刺さったくらいでそんなに泣く?と私は心配するよりむしろちょっと笑いそうになったんですが、
でも長男はただごとではないみたいで、ギャーギャーと泣き叫ぶのです。

こうして、楽しい夕食の時間が、一気に阿鼻叫喚の現場へと変わっていったのでした。

とりあえずご飯の丸飲みを試みるも・・・

魚の骨が刺さったときの対処法として、一番に思いつくのは「ごはんの丸飲み」。
おばあちゃんの知恵袋的な知識とし、私の中にあったものです。

ご飯をおにぎりにして長男に食べさせましたが、特に変化はなく、取れない・・・。


泣き叫ぶ長男をなだめながら、私は携帯で「魚 骨 刺さる」などと検索。

そしたら、出てきた答えが「耳鼻科で骨をとってもらう」ということでした。

知らなかった!魚の骨は耳鼻科で取ってもらえるのか!



その時、時計の針は19時過ぎ。
もう行きつけの耳鼻科の受付は終了しています。

耳鼻科に電話をかけまくるも・・・

ひとまず#8000(小児救急電話相談)に電話しましたが、こちらの案内は20時からとのこと。

近くの子ども急病センターに電話すると、耳鼻科はやってないので、地域の救急情報センターの電話番号を教えてもらいました。
その救急情報センターで、自宅から近距離で今開いている耳鼻科を3件紹介してもらったのですが、

1件目は車で一時間以上かかる病院なのでパス。
2件目は受付が19時半までだから、今からでは間に合わない。無理ですの一点張り。魚の骨?明日の朝に受診なさったらどうですか?との塩対応。

3件目は、受付が20時まで!!しかも隣の市なので、車を飛ばせば、なんとか間に合うかも!!!

ということで電話もそこそこに、着の身着のまま、食卓はぐちゃぐちゃのまま、子ども3人連れて、家を出ました。

耳鼻科受診でようやく長い1日が終わる・・・

結果、直径2mmくらい長さ1cmくらいのまぁまぁ太い骨が刺さってました。
取ったときに血が出てたので、どうやら深く刺さってたようです。


耳鼻科の先生も、「これは自然に取れるレベルではないし、放置してたら雑菌から化膿するレベル」とおっしゃってました。

必死に耳鼻科に行って良かった。(´□`。)


もしかしてご飯を丸飲みしてるときとかに、もっと深く刺さったのかも?
ご飯の丸飲みはうなぎやさんまなどの小骨が刺さったときに有効なようです。

素人が余計なことするとダメだ、、、と反省。


というわけで、3人子どもがいると日々何が起こるか本当にわかりません。。。

みなさんもお気をつけて!たかが魚の骨。されど魚の骨です。

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なちぐろさん

大阪在住の2男1女の3人の母です。フリーランスでWebの仕事をしています。好奇心旺盛で新しいコトが大好き!変化を楽しむタイプです。

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