2021.09.24 / 2021.09.25
子どものお菓子選び
スーパーやコンビニなどで買い物をするとき、子どもに「ひとつだけ好きなもの買ってもいいよ」と自分でお菓子を選ばせることってありますよね。
家庭によっては、「チョコレートはだめ」「おまけ付きはだめ」など、ルールがあったりするかと思いますが、私も子どもが自分で選んだものに特に問題がなけれな、できればその自主性を尊重してあげたい!とは思うのですが…。
とある理由でついつい「こっちにしたら??」と誘導してしまうことがしばしばあります。念のため、“いつも”じゃなくて、“しばしば”です(笑)。
実質、半額になるシステムとは?
それは、台湾ならではの“買一送一”や“第二件六折”などの、販売方法が関係しているんです。“買一送一”とは、字の通り、ひとつ買うと、もうひとつ無料でついてくるという意味で、実質半額になるのですが、ひとつだけでは安くならないので、自然と二つ買うことになります。
“第二件六折”とは、ひとつは定価、二つ目は6掛け(つまり4割引き)で買えるよ、という意味です、商品や時期によって、この〇折の数字は異なりますが、こちらも二つ買うことで割引になるシステムです。
他にも二つ目は5元(20円弱)といった複数売り誘導方法(?笑)もあります。
日本と同じように単純に値下げ品、特売品というものもありますが、上記のように複数個買うと安くなる価格設定が多いため、ついついそちらに目が言ってしまうのです。特に“買一送一”という言葉に弱いのは私だけではないはず!!!笑
こんなものも“買一送一”
実際は、ひとつでいいようなものも、“買一送一”だったりすることがあり、「じゃあ友達にあげればいいか」などとまんまと販促にはまってしまいます。
台湾では至るところにあるドリンクスタンドでも、よく“買一送一”“買五送一”(5つ買ったらひとつ無料)などがあり、先日は、指定ドリンク(オレンジの果実とか愛玉とかが入っていてとってもおいしい!!)を買うと、ジャスミン茶がついてくるというものもありました。
ちなみに、合計230円くらいです(シールは店員さんからのおまけ)。
そんなこんなで、娘も「これは“買一送一”??」などと先に聞いてくるように…(笑)。なので、ここぞというときの買い物はできるだけ、旦那にお願いするようにしています。
夢は大人買いならぬ、子ども買い!?
そんな私の夢は、日本へ一時帰国し、駄菓子屋で金額を決めて、思い切り子どもの好きなように買わせることです(台湾にも日本の駄菓子に似たお菓子が少しありますが、「駄菓子屋さん」といったものは見かけたことがありません)。
大人も子どももワクワクするだけでなく、駄菓子屋さんなら、基本的に割引とかセールとか気にしてくていいですからね(笑)。
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nimo*さん
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元食品メーカー勤務のフリーライター。4歳と1歳の姉妹の母。趣味は食品工場見学で国内外問わず、200か所以上足を運んでいる。夫の転勤のため、17年11月より台湾高雄にて駐在生活中。そんな台湾での子育てライフをぎゅってWeb内“台湾あるある子育て絵日記”にて紹介中。