トイトレがこんなにツラいとは…大苦戦したわが家の救世主はコレだった！

トイトレをのんびりしている間に3歳になってしまった

「2歳（3歳）の夏が勝負」と言われることもあるトイトレ。

わが家も例に漏れず「夏に外そう！」と意気込んで2歳半ごろからトイトレを開始しました。しかしトイレでのオシッコは何回か成功するものの、一向に習慣づけが進まず、3歳を過ぎても毎日オムツで過ごしていました。

「そのうち外れるっしょ〜」とのんきに考えていましたが、
・保育園で同じクラスの子がどんどんオムツを卒業している
・次の4月で3歳クラスに進級する
という状況になり、周りの友達がパンツで生活する中で息子だけオムツのままでは、本人もつらいのでは…と心配になり、なあなあにしていたトイトレに本腰を入れることにしました。

親がやる気になっても、本人の気持ちが乗らないと一向に進まない

トイトレでとにかくつらかったのが、私がやる気になっても当の息子本人が気乗りしないと全く進まないことです。「こんなに優しく、楽しく誘ってるのに！」「こんなに工夫しているのに！」「周りの子はあっさり外れたと言っていたのに」と自分の努力が空回りしているようで、トイトレはこんなにつらいのかと驚きさえしました。

しかしトイトレの最大のポイントは「決して子どもを叱らない・急かさないこと」だとさまざまなサイトや本に書いてありました。

それに関しては私も非常に納得感があったので、息子にはプレッシャーをかけないよう心がけていましたが、一方で自分で抱え込むしかなく、途方に暮れていました。

よくある方法はどれもダメ

そもそも、わが家ではトイトレに次のような方法を試していました。

・できたよシール（よくある丸シールを台紙に貼る）
→トイレでオシッコができたら台紙にシールを貼るものですが、やる気をそがないように、オシッコが出なくても貼らせてあげました。途中で飽きてしまったのか、「シールはろ〜」と誘っても行かなくなってしまい、ダメ。

・しまじろうのトイレっしゃおもちゃ
→口コミで評判だったのでメルカリで購入。ボタンを押すと音楽と声が流れ、最初は楽しんでいましたが途中で飽きてしまい、ダメ。

・お兄さんパンツ（トレーニングパンツ）
→好きなキャラクターのトレーニングパンツを購入。「トイレに行けるようになるとお兄さんパンツが履けるよ！」と誘いました。最初は「パンツ履きたい！」と楽しみに行きましたが、これも途中で飽きてしまい、ダメ。

・トイレ関連の絵本
→トイトレを意識した絵本を購入して一緒に読みましたが、特に効果なし。

どの方法も最初はいいのですが、何回か試すと効果がなくなり、習慣化するに至りませんでした。

ターニングポイントになったのは「ウォールステッカー」

そんなわが家で最も効果があったのが「ウォールステッカー」です。Amazonで1500円くらいで、働く車のデザインを購入しました。

ズバリ、ウォールステッカーの良かったところは
・シールを貼る楽しみがあること
だけでなく
・普段は貼らせてもらえない「壁」に貼ってもいいこと
そして
・ステッカーを貼ることで、トイレが楽しい空間になること
でした。

トイトレで悩んだとき、とあるサイトで「トイレが怖い空間になっている可能性がある」という情報を読みました。そこで「トイレは楽しい空間」にしようと、ウォールステッカーを買ってみたのです。

「息子くんがトイレに行くと、トイレがどんどん楽しく（い場所に）なるね！」

誘い方も、単純に「〜があるからトイレ行こう」ではなく「息子くんがトイレに行くと、トイレがどんどん楽しい場所になるね！」というように変えたところ、息子のやる気が出るようになりました。

もともと遊ぶことが大好きで、食事や睡眠よりも遊ぶことをとにかく優先する子なので、遊びに夢中になっていると未だにお漏らししていることも多々ありますが、それでも以前よりトイレに行くことへの抵抗感は少なくなったようです。

現在は、保育園に行く時〜お風呂まではパンツで過ごせるようになりました。土日やお風呂上がりはまだオムツですが、卒業が見えてきてだいぶ気持ちが楽になりました！

そしてやはり、保育園は神

自分が思うように進まずつらかったトイトレですが、保育園の先生には悩みを聞いてもらい、とにかく助けられました。

「保育園では濡れてもいいからパンツで頑張ってみますね」「個人差があるから焦らなくて大丈夫ですよ」などいろいろと励ましていただき、私一人ではとても頑張れなかっただろうなと思います。

「みんなあっさり外れているのに、うちの子は全然、、、」と悩んでいる方、とてもお気持ちわかります。ネットに出ている方法そのままではうまくいかないかもしれませんが、ヒントは転がっているかもしれません。

私の情報が何か助けになるといいな〜と思いつつ、わが家もオムツ卒業まではまだ時間がかかりそうなので、一緒に頑張りましょう！