息子はとにかくマイペース。朝や夕方など、急ぎたいときもゆっくりなので困っていました。親が「急いでー!」と言うのは簡単ですが、自発的に見通しを持って行動できるようになってほしいなーという思いがありました。そこで、保育園の先生からのススメもあって始めてみたのが、タイムタイマーです。今回はタイムタイマーを使い始めてから起きた息子の変化を紹介します。

保育園でも活用されているタイムタイマーとは

タイムタイマーは、時間を視覚的に確認できる、時間の概念がわかりにくい子どもに理解しやすいアイテムです。大きく機能は2つあります。

1. 残り時間が色でわかる
2. 時間になるとアラームが鳴る

「アラームが鳴る前に終わらせたい!」「そろそろ時間になっちゃう!」などとタイムタイマーを見ながら見通しを持って作業できるようになります。保育園では、給食やお片付けの時に使っているとのことでした。商品によって、色が違ったり、アラームのON/OFF機能があったりします。このタイムタイマーをわが家にも導入してみて、良かったことを3つ紹介します。

1. 視覚的に時間がわかるようになった

タイムタイマーは残り時間に色がついていて見やすいです。今まで時計で説明をしていたのでわかりづらかったようで、タイムタイマーのほうが息子も理解しやすそうでした。

2. 時間を見て行動できるようになった

残り時間がわかりやすいと、「そろそろおしまいだな」と自分で見通しを持って行動できるようになりました。いつもマイペースに自分のペースで行動していましたが、タイムタイマーを見て「急がなきゃ!」とペースを早めて準備してくれることも増えました。

3. 気持ちの切り替えがしやすくなった

「ピピッ!」とアラームが鳴るので、切り替えがしやすいようです。時計だけの時はなかなか切り替えができなかったので、これは大きな変化でした。

さいごに

今回はタイムタイマーを活用したお話をしました。保育園前の朝などの慌ただしい時でもマイペース。親ばかり焦って準備を促すことがほとんどでしたが、タイムタイマーがやってきてからは、せっせと準備ができるようになってきました。

ひとりで焦っているより親子で協力しながら準備できると、気持ちも楽に過ごすことができています。この記事がマイペースなお子さんに悩むお父さん、お母さんの助けになりましたらうれしく思います。

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まるさん ポジティブに楽しく暮らすシングルファーザー

4歳の長男と楽しく暮らすシングルファーザーです。父親目線での保育園のことや育児、家事について発信していきます。ひとり親家庭や父親に寄り添った情報を増やしたい、という思いで活動を始めました。趣味は読書、スポーツ観戦、晩酌。成長した息子とビール片手にスポーツ観戦することが、小さな夢です。

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