子どもの運動会に仕事を休んで参加した時に思い出した話

先日、子どもの運動会があり、仕事を休んで参加してきました。で、その際にちょっと思い出した話があります。

ドラマ化もされた某人気漫画の1シーンの話で、メジャーリーグの選手や監督が入学式などの子どもの行事で試合を休む、という話です

この小話の紹介と個人的な考察のお話です。良ければお付き合い下さいませ

メジャーリーグでは選手や監督が子どもの行事で試合を休む

メジャーリーグでは、選手や監督が妻の出産、子どもの入学式や卒業式など家族のイベントで試合を休むことがあるそうです。

そして、そうして試合を休む選手に対し、日本で試合を中継しているアナウンサーや解説者はこう言いました。

「ああ、奥さんが怖いんでしょうねえ」と。

この事実に対して、漫画の主人公はこう言います。

「彼らにはメジャーリーガーが行きたくて行っていることが理解できない。」
「なぜなら自分はそう思ったことがないから。」
「ムリヤリ行かされると考える。大切な仕事を休んでまで、と。」

「メジャーリーガーは子供の成長に立ち会うことを父親の権利だと思い、日本側の解説者たちは義務だと思ってる。」
「そこには天と地ほどの差があるんですよ」

→権利と義務は背中合わせですが、どちらと捉えているか、非常に考えさせられる話ですよね

子育ては全て二度と手に入らない「権利」だということ

良く、子育てをし終わったママさんパパさんが「あの手間暇かかった子育ての瞬間に戻りたい」という言葉を耳にします。

そうなんですよね、この非常に手間暇かかって、ちょっとでも1人の時間が欲しいと考えてしまうバタバタな日々。

これは、大切な「権利」であって、終わってしまった人からすると二度と手に入らないモノなんですよね。

そう考えると、3歳の娘のイヤイヤに付き合う日々も、1歳の息子からこの絵本を読んでという無限ループも。

今しか出来ない「権利」なのだな、と、強く考えさせられました。

そう考えると、また1日1日、1分1秒を大切にしてこの忙しい今を噛みしめて生きよう、と改めて思います。

さいごに・・・

メジャーリーグの話、個人的にとても好きな話です。

「権利」なのか「義務」なのか、自分に問いてみると、少し子育ての見方が変わるかもしれません。

やっぱり育児は深いですね

最後までお付き合い頂きありがとうございました!

子育てできる「権利」は今しかないということですね!

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浅田伊佐夫さん 計16ヶ月育休取得した広告マンパパ

3歳(女)1歳(男)。40歳、広告代理店勤務のサラリーマンです。2020年4月長女誕生時に6ヶ月、2022年8月長男誕生時に10ヶ月、合計16ヶ月の育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指して、父目線の育児ブログを発信中。

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