寒い日が続きますね。体が縮こまってしまい、何だかやる気も起きません。とはいえ、家事は待ったなし…。私は、自分を労わりたいときに「参鶏湯(サムゲタン)風スープ」をよく作っています。

参鶏湯は韓国の薬膳料理。丸鶏のなかにもち米や漢方などを詰めてじっくり煮込みます。そう聞くと、手間のかかる料理に思えますが、わが家では、丸鶏のかわりに手に入りやすい手羽先や手羽元を使い、簡単に準備しています。本格派な参鶏湯ではないですが、十分おいしいです。

参鶏湯(サムゲタン)風スープの材料

材料はこちら。

・手羽元、手羽先をすきなだけ
・野菜(人参、大根、しいたけ、長ネギなど)
・米
・水、ごま油、鶏ガラスープ、塩

野菜は冷蔵庫にあるものを適当に入れているため毎回違いますが、最低限必要なのは鶏肉、ネギ、米と調味料くらいです。

ホットクックで簡単調理

わが家では、参鶏湯(サムゲタン)風スープを電気調理鍋(ホットクック)で作っていますので、今回はホットクックでの作り方をご紹介します(もちろん普通の鍋で煮込んでも作れます!)。

ホットクックの内鍋に、手羽元、手羽先を入れます。写真の分量は、5人家族で約800g。

好きな野菜(このときは人参、大根、しいたけ、長ネギ)を食べやすい大きさにカットして内鍋に入れます。

米を約1/2カップ入れます。本格的な参鶏湯には「もち米」を使いますが、わが家ではとくにもち米を常備しておらず、白米、玄米、雑穀米などで代替することが多いです。

最後に食材が被る程度に水を加え、ごま油をひと回しします。味付けに、鶏がらスープの素と塩も入れます。加熱後に味見しながら塩分を整えるため、調味量はとくに量らず目分量で。

ホットクックの自動モードで「参鶏湯」を選び、調理開始。予約機能もあるので、日中にセットして、夜はアツアツを食べるだけにしておくこともできます。

出来上がったら、鍋ごと食卓へ!

実は、昨年までは鍋やスープ料理を出しても子どもはまったく喜びませんでした(一応食べるけれど、「あーあ、鍋かぁ」という反応でした)。ところが今年は、参鶏湯をはじめ、鍋やおでんも「やったー」とパクパク食べてくれるように。そんなわけで、この冬の夕飯はスープや鍋料理に頼りっぱなしです!

簡単・温まる料理で冬を乗り切ります!

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ヨリさん

小3、小1、4歳の母。発達遅れのある末っ子の療育と仕事の両立が課題。共働き、3人育児の暮らしの工夫をブログ「よりみち家族」を書いていたら、1冊の本になりました。書籍「暮らしの最適化」発売中です。

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