4歳の子に対する「マシュマロ実験」の話ご存じでしょうか?

先日、とある海外の実験結果の引用で4歳の子にマシュマロを与える「マシュマロ実験」という記事を拝見しました。

子どもの行動特性の勉強になったのと、親としての子どもへの接し方に関して学ぶものがあったのでブログに書いてみます。育児に関して勉強になる「マシュマロ実験」の話、良ければお付き合いください。

4歳の子にマシュマロを与える実験

マシュマロ実験は4歳の子にマシュマロを与える話なのですが、こういう設定で与えます。

「ここにあるマシュマロ1個を食べないで我慢して20分経ったら、2個あげるよ」そう言って、20分間部屋の中にいさせて、食べてしまうか、我慢できるか、という実験です。

結果は食べちゃう子と、我慢できた子に分かれるのですが、この2パターンの子をその後追跡調査すると、食べちゃった子より我慢できた子の方が社会的に成功する割合が高かったとのこと。

つまり、我慢できる子の方が成功しやすい、ということですが、まぁこれはそうかなぁという感じですよね

我慢できる子と我慢できない子の「親」の差

この我慢できなかった子がなんで我慢できなかったかを分析すると「親が約束を守らないから」という理由が浮かび上がってきたとのこと。

来週、遊園地行くよみたいな話から、その約束を守られなかった子供は「親は約束を守らない」と学習します。

なので、マシュマロを1個食べるのを我慢しても2個もらえるかはわからない、という考えになり、結果、であれば目の前の1個だけでも食べた方が得であると判断するようになるとのこと。

つまり「子どもが我慢できるか」は、親が子どもとの約束をちゃんと守っているかが物凄く重要という事ですね

これは、親として、本当に気を付けたいなと思いました。

さいごに・・・

子どもとの約束を守る、は本当に大事なことですよね。加えて、約束は大小関係なく、小さな約束でもしっかり覚えていて守ることも同時に大事だなという事も考えました。

「明日のお風呂はお母さんと入る」とか「お迎えの時に〇〇持ってきてね」とか、小さいな約束ありますよね。こういった小さな約束も必ず守る事で、子どもの約束を守る力(≒我慢する力)を育ててあげたないなと強く思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

大小関係なく子どもとの約束を守る親でありたいなと思っています!

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浅田伊佐夫さん 計16ヶ月育休取得した広告マンパパ

3歳(女)1歳(男)。40歳、広告代理店勤務のサラリーマンです。2020年4月長女誕生時に6ヶ月、2022年8月長男誕生時に10ヶ月、合計16ヶ月の育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指して、父目線の育児ブログを発信中。

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