片付け簡単！保育士ママが教える豆まきのポイントとオススメ節分用おかし

もうすぐ節分♪

2月3日は節分。子どもとの豆まきで気になるのは、豆による誤嚥や窒息ではないでしょうか。今回のブログでは、楽しい節分をより楽しく過ごすための豆まきのポイントとオススメの節分用おかしを紹介したいと思います。

豆まきを楽しく過ごすためのポイント

私が子どもの頃には、節分といえば大豆の炒り豆で豆まきをして、豆まきの後には家族で歳の数だけ豆を食べていました。

ここ数年の厚生労働省の調査で、食品を誤嚥して窒息した5歳以下の子どもがたくさんいることが分かり、2年ほど前から年齢を3歳から5歳に引き上げて「5歳以下の子どもには、豆やナッツ類など硬くてかみ砕く必要のある食品は食べさせないでください」と消費者庁で注意喚起をしています。

大人のように噛み砕いたり、飲み込んだり、吐き出したりすることを協調して上手にできるようになるのは、6歳頃と言われています。特にナッツは、気管に詰まった時に乾燥しているので、身体の中の水分を吸って気管の中で大きくなり、窒息の危険性があるので注意が必要です。

消費者庁の注意喚起の中にも、節分の豆まきは個包装の物を使用するなどして、誤嚥や窒息にならないよう工夫してくださいと書かれています。そこで、わが家が今年の節分用に購入したおかしを紹介したいと思います。

いろんな味が楽しめる「福々まめ」

でん六「福々まめ」（約300円）

一袋で「紅白大豆」「金平糖」「ポリッピーチョコ」「柿の種のチョコ」の4種類の味が楽しめますが、購入して家に帰ってからびっくり！裏面の取り扱い上の注意欄に「5歳以下のお子様には食べさせないでください」の文面が…もっとよく見てから買えばよかった…（涙）。

「紅白大豆」には大豆、「ポリッピーチョコ」には細かく砕いたピーナッツが使われているので、3歳の息子は食べずに、豆まきの時だけ使おうと思います。豆まきの後、息子に見つからないように小1の娘と大人でこっそり食べたいと思います（笑）。

甘くておいしい「せつぶんチョコマシュマロ」

エイワ「せつぶんチョコマシュマロ」（270円）

ふわふわのマシュマロの中にとろ～りとしたチョコソースが入っていて、ふわトロ食感が楽しめます。大きさは「福々まめ」より小さく、豆まきする時に持ちやすい大きさなので、小さい子どもにもおすすめです。

節分の豆まき用に買ってきたので、子どもたちの目の届かないところにしまおうと思っていたら見つかってしまい、「たべたい！」と子どもたちが騒ぐので、内心「豆まきする分がなくなるやーん」と思いつつも少し味見することに。小1の娘は「焼いて食べたーい」と自分でオーブントースターで焼き、「ん～～」と言いながら焼きマシュマロを楽しんでいました。

掃除も楽チン！楽しい節分を

去年までわが家は、節分用の炒り豆で注意しながら豆まきをしていました。豆まきが終わると豆を子どもたちが踏みまくって粉々に…見て見ぬふりしようかな!? と現実逃避したくなるくらい、掃除が大変でした。

個包装のおかしで豆まきをすれば、粉々にならないし、子どもたちと拾うだけでOKなので掃除も楽チン♪今年の豆まきは、「掃除が…」と思わずに思いっきり楽しめそうです。みなさんも個包装の節分用おかしで豆まきをして、楽チンな節分を一緒に過ごしてみませんか。