ポリスミュージアム「警察博物館」がいつのまにかパワーアップしていた

「無料だからね（まぁこんなもんだよね）」がぶっ飛んだ

こんにちは、栗山ブリトーです。年明けしてもう1カ月が過ぎようとしています。時間感覚は個人によって違うため、おそらく他人が普通の1日を過ごすのに、私は3日間を要するのだと推察しています。時間を止めるため、本気でドラえもんの道具が欲しいと思っている今日このごろです。今回は数年ぶりに訪れたポリスミュージアムが、まだ帰りたくないと思えるほど楽しかったので紹介します。

容疑者の指紋をさがせ！

電話や電卓、マグカップなど、犯人が触れたかもしれないものがズラリ。その中から選んで指定の場所に置きスキャンすると、画面の中にスキャンした物が現れます。それをハケで擦っていくと、アラ不思議！犯人の指紋らしきものが浮かび上がってきましたよ。

コツは、ハケは軽く細かく動かすことです。子どもにはその力加減が難しく、力強すぎてなかなか感知せず。あきらめまいと、人がいないことを確認して何度か挑戦していました。

足あとを照合せよ！

画面で足あとを選んだら、その足あとに合う靴を選んでスキャンします。これが私より子どもが得意で、スイスイ正解していました。リアルな靴に触れて見つけて、なんだか探偵にでもなったかのよう。子どもの靴はありませんでした（当たり前か）。

見えない犯人を追いつめろ！

ヒントに沿って、見えない犯人の居場所を突き止めるゲームです。時間制限もあり、タッチパネルの操作もうまくできずにゲームオーバー。ヒントは文字で出てくるので、文字の読めない子どもたちにはかなり難しかったです。

ミニチュアの街と連動するタッチパネルの画面

中でも一番子どもたちが動かなかったのは、このミニチュアの街です。タッチパネルが何個かついており、街のさまざまな部分にタッチするとその街が画面で動き出します。公園のベンチで寝ている人をタッチすると、それが人形から人間に変わり、巡回していたおまわりさんが見つけて起こすというような短いストーリーが流れます。そんな短い物語が、街中に仕掛けてあります。

子ども用制服は健在

1階ではヘリコプターや白バイに乗って写真が撮れたりします。子ども制服の貸し出しも行っているので、それを着て写真を取れば気分も警察官に。とってもカワユイ写真が撮れるのでオススメですが、結構人気なようですぐに枠がなくなってしまっているようでした（11時近くの到着でその時は夕方の枠のみ）。確実に借りたいなら開館時間に行ったほうがいいかもしれません。

他にも学べる遊べるものが盛りだくさん！個人的には、子どもが興味を持たずスルーせざるを得なかった警察の歴史コーナー等をじっくり見たいと思いました。