全国に6か所あるめんたいパーク

大洗や群馬、神戸など全国6か所に展開している明太子のテーマパーク「めんたいパーク」。読者の方の中にも、お住まいのエリアや旅先などで、どこかしら行ったことがある方も多いのではないでしょうか?

各パークにより、それぞれ特徴があるのですが、今回紹介するのは、2018年12月にオープンした「めんたいパーク伊豆」。この場所ならではの魅力や楽しみ方を紹介したいと思います。

絶景を眺めながらの足湯

「めんたいパーク」の中で唯一、足湯があるのが伊豆です。天気がよければ、富士山が目の前に広がる絶景の中、心地よいひとときを過ごすことができます。

子どもが喜ぶタラピヨキッズランド

子ども向けの無料遊び場「タラピヨキッズランド」も充実しています。

富士山の形をした山やボルダリング、ブロック、ゲームなど、幅白い年齢のお子さまが楽しめます。長いドライブを頑張ったあとに思いっきり体を動かせる場所があるのは嬉しいですよね。

楽しく学べるつぶつぶランド

1階には、遊びながら楽しく学ぶことができる、「つぶつぶランド」があります。

入口からキラキラと輝く明太子の世界観にワクワクします!

明太子について映像で学べる「めんたいシアター」やついつい夢中でボールを追いかけてしまう「つぶつぶボールコースター」のほか、スケトウダラの鳴き声を聞けたり…

魚釣りゲーム(これも無料!)などなど紹介しきれないほどの展示や体験が楽しめます。

なかでも、子どもたちが夢中になっていたのがこちらの「塩漬けポンポン!」。

明太子の製造で実際に行われている工程を遊びにアレンジしています。赤と白のボールを投げ入れ、一定の量がたまるとトスロン容器がひっくり返り、ボールが落ちてくるというシンプルなものですが、大人も結構楽しめます!

明太子ごはんになりきれるトリックアートや顔はめパネルなど、フォトスポットも充実していますよ。

ヒミツの工場見学へGO!

「つぶつぶランド」をさらに奥に進んでいくと、工場見学エリアへと入っていきます。ガラス越しに、明太子を製造している様子を見学することができます。

ここは先ほど遊んだ塩漬け工程。大きさや成熟度で分けた原卵に塩と下味調味料、水を加え、回転しながら一晩漬け込みます。この工程により、タンパク質が固まり、プチプチ食感が生まれるとのこと。

その日の製造量や作業員数、工程の説明など、おいしい明太子をつくるためのヒミツも紹介されていますよ。手際よく計量していく職人技に注目です。(下の写真は洗浄中の様子です)

お腹が空いたら…

ここまで明太子の世界にどっぷり浸かってきたら、やっぱり食べたくなりますよね…。でも大丈夫!おいしい明太子グルメが揃うフードコーナーも併設されています。

できたて明太子を使用した「ジャンボおにぎり」や「こだわり3種の明太パスタ」など、定番のものから、ちょっと勇気のいる「めんたいソフト」なんてものもありますよ。

お買い物も楽しもう!

もちろん、買い物や試食も楽します!さまざまな商品があるので、明太子好きには、選びきれない程。かわいいタラピヨグッズやUFOキャッチャーも楽しめます。

まとめ

足湯も遊び場も展示も体験もぜーんぶ無料で楽しまる「めんたいパーク伊豆」。ドライブのついでにちょっと立ち寄るつもりが楽しすぎてついつい時間を忘れてしまうなんてことも。明太子好きの方はもちろん、春のおでかけ先候補として、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

施設情報

営業時間:平日 9:30〜17:30 土日祝日 9:00〜18:00 
定休日:年中無休
工場稼働時間:9:00〜16:30
※状況により稼働時間が変更になる場合あり
入場料金:無料
住所:静岡県田方郡函南町塚本753-1
電話:055-928-9012

※許可を得て、撮影・掲載しています。

リンク一覧

crown weekly ranking

この記事を書いたブロガー

ブロガー一覧 arrow-right
nimo*さん

元食品メーカー勤務のフリーライター。4歳と1歳の姉妹の母。趣味は食品工場見学で国内外問わず、200か所以上足を運んでいる。夫の転勤のため、17年11月より台湾高雄にて駐在生活中。そんな台湾での子育てライフをぎゅってWeb内“台湾あるある子育て絵日記”にて紹介中。

nimo*さんの記事一覧 v-right