親子で楽しめる果物狩りはおでかけにぴったり。とれたての果物はおいしさも格別ですよね。時期によっておすすめの果物狩りや、関東から行きやすいおすすめスポットを紹介します。果物ごとの旬の時期や楽しみ方を知って、果物狩りにでかけよう♪

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果物狩りの年間スケジュール

果物狩りは旬に合わせて各産地で実施されています。栽培方法やエリアによってシーズンは前後しますが、一般的な時期をまとめました。

いちご狩り 12月~5月ごろ
さくらんぼ狩り 6月~7月ごろ
ブルーベリー狩り 6月~8月ごろ
メロン狩り 6月~8月ごろ
ブドウ・マスカット狩り 6月~10月ごろ
桃狩り 6月~8月ごろ
梨狩り 7月~10月ごろ
りんご狩り 9月~1月ごろ
みかん狩り 9月~2月ごろ

果物狩りの服装と持ちもの

初めて果物狩りに行くときの服装ってどういう風にすればよいのか悩みますよね。服装や持ちものをチェックしてみましょう。

汚れてもよい服

果物狩りでは果汁が飛んだり、ベタベタした手を服で拭いてしまったりするので、汚れてもOKな服を選ぶとよいでしょう。小さな子どもの場合は食事用のエプロンを持って行ってもいいですね。着替えを持って行って、果物狩りをし終わったら着替えられるようにしておけば、あまり神経質にならずに楽しめます。

長袖

蚊がいたり、紫外線が強かったりして思いのほか疲れてしまうことも。果物狩りをするときだけでも着られる羽織りものを用意していくとよいでしょう。

長ズボン

果物の実のついている場所によっては、ずっとしゃがんでいたり、台に登ったりすることも。虫さされやケガの予防にもなるので、短パンやスカートよりも長ズボンだと心配せずに楽しめます。

帽子

直射日光や紫外線を長時間浴びることもあるので、熱中症対策のためにも帽子をかぶりましょう。

場所によってはぬかるんだり、斜面を移動しなくてはいけないこともあるので、スニーカーなどの履き慣れた靴を選びましょう。

虫除けグッズ

畑などでは虫が多いため、虫除けスプレーやグッズを使ってしっかり対策をしましょう。

日やけ止め

果物を取っていて夢中になって帰ってから真っ赤になっていた…なんてことがないように、長袖を着たり日やけ止めで紫外線対策をしましょう。

ウェットティッシュ

糖度が高い果物は手がベタベタになることもあります。手を洗う場所が近くにあるとは限らないので、持っていくとよいでしょう。

注意点と楽しみ方

事前にチェックしたいこと

  • 予約
    果物狩りをするには予約を必要としている農園が多いようです。予約なしで行くと長時間待つことになったり、人が多くて密になったりする場合もあります。また、時期によっては果物がなくなっていて利用できないということも。予約なしで利用できる農園もあるようですが、事前確認はしたほうが確実です。
  • 料金
    「食べ放題プラン」や「入園料or試食料〇円+持ち帰りの果物量り売りグラム〇円」という料金設定をしている農園が多いようです。プランや料金をきちんと確認してから申し込みをしてくださいね。
  • 雨天時
    屋内施設栽培の場合は激しい雨でなければ雨が入り込みにくいため、問題なく行えることが多いようです。屋外で育てる露地栽培の場合は、休園になる場合と、雨具などを使用しつつ通常通り行える場合があるようです。雨具は貸出している農園もありますが、使い慣れているものを持っていく方がよいでしょう。ハウスでも休園対応になることもあるため、事前に雨天の対応を確認しておくといいです。

ルール

果物狩りは、収穫できる量や制限時間、持ち帰りの有無など、農園や果樹園によってルールが異なります。小さな子どもだと終わりごろにはぐずってしまうこともあるかもしれません。楽しく体験ができるように、ルールや流れのチェックはしっかりしておくとよいでしょう。

屋内、屋外での違い

ビニールハウスを使った屋内施設栽培は、屋根があるため、比較的天候を気にせず楽しむことができます。地面が整地してある農園では、ベビーカーや車イスでも利用しやすいです。季節によっては風が通らないため、蒸し暑くなることも。

畑などの露地栽培は、太陽の下、ピクニックのような感じで楽しむことができます。自然に近い形で植物が育っている様子を子どもに見せることもできます。もちろん天候の影響は受けやすいため、雨具の準備をしておくとよいでしょう。

親子におすすめの果物狩りスポットと体験談

いちご狩り:新倉農園(東京都)


新宿駅から30分かからない場所でいちご狩りができるって知っていましたか?京王線 聖蹟桜ヶ丘駅が最寄りの「新倉農園」では、量り売りシステムで果実狩りを楽しめます。子連れだからこそのメリットを3つ紹介しています。

詳しくはこちら:都内でいちご狩り♪食べ放題ではなく「量り売り」はメリットいっぱい

いちご狩り:ストロベリーガーデンロイヤル(栃木県)

いちごの名産地、栃木県の農園で「ロイヤルクイーン」の味を満喫した様子を、ぎゅってブロガー・ひつじさんが紹介しています。実際に苦労した予約の時期や服装についても書かれていて参考になります。

詳しくはこちら:中まで赤い!プレミアムないちご食べ放題はやっぱり名産地の栃木!

さくらんぼ狩り:山梨県


遠出の印象があるさくらんぼ狩りですが、都心からでも日帰り可能な山梨県や群馬県などの関東近郊にも、体験できる農園はたくさんあるそうです。果物狩りが好きでたくさん体験しているぎゅってライター・ゆっきーさんが、子どもと行くからこそ気をつけたい農園選びのポイントや、服装・持ちものなどの情報をたっぷり紹介しています。

詳しくはこちら:さくらんぼ狩り「佐藤錦」が食べ放題!子連れ&日帰りで行くコツや旬は

ぶどう狩り:山梨県


意外と全国各地にあるぶどう狩りができる農園。「デラウェア」「巨峰」「シャインマスカット」などお気に入りの品種があるならば、栽培している農園で探してみてもよさそう。果物狩り好きのぎゅってライター・ゆっきーさんが、農園選びのポイントや服装・持ちものなどの情報をたっぷり紹介しています。

詳しくはこちら:ぶどう狩りの季節!食べ放題がおすすめ。美味しいぶどうを見極めるコツは?

トマト狩り:井出トマト農園(神奈川県)

トマト狩りと聞いてもピンとこないかもしれませんが、湘南にある農園で味わえるのは、なんと果物と同様の糖度がある甘いトマト。食べられるトマトの種類は10種類!複数の品種を一度に食べ比べできるのは貴重な体験ですね。

詳しくはこちら:もはやフルーツ!湘南で楽しむトマト狩りで親子でトマトが大好物に

メロン狩り:伊豆フルーツパーク(静岡県)


ちょっと珍しい高級果実のメロン狩り。今回紹介しているのは、ランチとソフトクリームもついた大満足プランです。利用しやすそうな施設の様子やボリュームたっぷりのランチなど、果物狩り以外も楽しみたい人はきっと参考になりますよ。

詳しくはこちら:コスパ半端ないメロン狩り!伊豆フルーツパークが大満足すぎる

まとめ

親子のおでかけにはもってこいの果物狩り。子どもは、大好きな果物が実る様子を見ることができて、実際に収穫してたくさん食べられるのでとてもよろこんでくれるはず。名産などの土地を訪ねる旅行やおでかけの思い出作りにもなりますね。四季を感じて、さまざまな果物狩りを楽しみましょう。

※各記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、ホームページなどで最新の情報をご確認ください

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