「今年はおもいっきり身体を動かして遊びたい!」というファミリーへおすすめなのがアスレチック! 最近は小さな子どもでも楽しめる魅力的な施設が急増中。今回は関東でイチオシの室内室外アスレチック10選を紹介します。ぜひ親子で体験してみてください。

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アスレチック効果とは?

アスレチックは楽しいだけでなく、子どもの心身の発育にも大きなメリットがあります。スタートしたら“リタイアせずにゴールしたい!”というチャレンジ精神や好奇心が刺激されます。アスレチックには普段の暮らしでは体験できないスリルと冒険があり、子どもの心と体に大きな影響を与えてくれるのです。

  • 運動能力のアップ
  • アスレチックでは「走る、ジャンプする、つかまる、低姿勢で動く、バランスを保つ」など、あらゆる動作を一度に行います。このような複雑な動きにより体幹・筋肉・バランス感覚といった運動能力が総合的にアップします。

  • 脳や五感を刺激し、適切な発達をうながす
  • コースでは空中を豪快に進むターザンロープや、水に浮いた板をジャンプして進むといった、自然に近い環境でスリルを体験します。そこでは困難を乗り越えるための工夫や危険に立ち向かう勇気が芽生えます。子ども達の脳や五感は適度な刺激を受けることで発達に繋がるのです。

  • 心と体の成長
  • 自分たち以外にもたくさんの参加者がいるため、コミュニケーション能力も大切な要素。マナーやモラル、助け合う気持ちを育むことができます。

そしてアスレチックは子どもだけでなく、大人にもメリットがあります。大自然の中で体を動かし、あれこれ工夫して目標を達成することでストレス解消にも効果的。ぜひ子どもと一緒にトライしてみましょう。ゴールの瞬間は心地よい爽快感を得られるはずです。

このようにアスレチックのメリットは大きいことが分かります。体、脳、五感をフルに使うため、心身の発達に効果的です。

【東京都】アスレチックのあるおすすめスポット

東京都のアスレチックは、子どもから大人まで家族全員が一日中遊べる充実した施設内容になっています。東京にいながら、清々しい大自然の中で全身運動ができるおすすめのアスレチックを紹介します。

小金井公園


「小金井公園」は入場無料の都会のオアシス。子ども達に一番人気のアスレチック「わんぱく山」では、巨大遊具、ネット渡り、ターザンロープといった全身をバランスよく使うアクティビティが楽しめます。

ソリゲレンデは、約40mの芝生をソリでいっきに滑り降ります。スピードも速すぎないので、6歳以上ならひとりで挑戦してみましょう! 他にもレンタサイクル、ローラースケートやスケボーが楽しめる広場などがあり、のんびりとした雰囲気の中でアスレチックを楽しめます。
詳しくはこちら:小金井公園へ。わざわざ行きたい!芝ソリ&巨大アスレチックで1日無料で遊ぼう

都立野山北・六道山公園あそびの森


「都立野山北・六道山公園あそびの森」は、木々や緑に囲まれた大自然の中でアスレチックが楽しめます。ロープに吊るされた不安定な丸太を渡ったり、山の斜面に沿って作られた長い滑り台では急カーブにドキドキ!
24種類ある遊具には森の生き物の名前が付けられているから「どんな生き物がいるのかな?」と観察しながら進むのも楽しいですよ。

「冒険の森」では小さな子ども向けの低いターザンロープやネットトランポリンがあるので、小さなきょうだいがいるファミリーにもおすすめ。周辺には池や田んぼが広がり、釣り堀や里山体験コーナーなど1日では足りないぐらい充実した環境です。
詳しくはこちら:都立野山北・六道山公園あそびの森で全身運動!アスレチックを楽しもう

京王あそびの森HUGHUG


「京王あそびの森 HUGHUG」は、多摩モノレール多摩動物公園駅目の前という好立地にあるアスレチック施設です。生後6か月から遊べる乳児エリアから小学生向けエリアまで、幅広い年齢層に対応しているのもポイント。

巨大ボールプールやボルダリングで遊んだら、日本最大のツリー状ネット遊具「ハグハグの木」にトライ! 高さ12m、直径15mのネットの中にはロープブランコやトンネルがあり、移動する階段や通路はすべてネット状でスリル満点です。

館内を走るハグハグトレイン(ミニSL)やレストラン、外遊びができる「ぼうけんのもり」など、天気に左右されず一日中体を動かすのにぴったりの施設です。
詳しくはこちら:京王あそびの森HUGHUGで、6カ月から室内遊び。日本最大級のネット遊具も

【神奈川県】アスレチックのあるおすすめスポット

神奈川県のアスレチックは、空中・木の上・水上など地上以外の空間でアクティビティを楽しめる施設が豊富。アスレチックはレベル別に分けられている場合が多いので、小さな子どもがいるファミリーでも利用しやすいですよ。

横浜つくし野コース


「横浜つくし野コース」は、開放的な自然の中で体をめいっぱい動かすことを目的としたフィールドアスレチックです。
特に人気なのが池ゾーンの“たらいわたり”です。一寸法師のように池をたらいで渡るのですが、落ちないように全身の神経を集中させます。初めて経験する子どもは大興奮! 他にも深い穴の底からはい上がる「アリ地獄」もたまらなく楽しいと好評です。

本格的なコースは難しいという子どもには、「トムソーヤーの冒険」がおすすめ。小さい子ども向けに設計されたターザンロープ、トランポリンなど冒険にぴったりのアクティビティが楽しめますよ。
詳しくはこちら:運動不足解消☆親子で遊べるフィールドアスレチック横浜つくし野コース

フォレストアドベンチャー・よこはま


よこはま動物園ズーラシアの隣にある「フォレストアドベンチャー・よこはま」は、森林を活かしたダイナミックな空中コースが主役の、フランス発のアスレチックを体験できます。

木から木へ移動するスリル満点のアクティビティは初級・中級・上級の3レベル。高い所だと地上から約9mもの場所をロープを頼りに進みます。ハーネスで守られているとはいえ、集中力が必要です。

コースを回る前に低い場所で練習ができるため、「怖くてできない」とならずに成功体験へつなげることができます。もちろん本番でもスタッフがサポートしてくれるので安心。

森の香りや木々のぬくもりを感じながら空中を移動するのは、他では得られない貴重な体験となりますよ。
詳しくはこちら:「フォレストアドベンチャー・よこはま」で本格アスレチックに6歳・8歳・10歳が挑戦!

さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト


BBQ、アスレチック、キャンプなどが楽しめるワンダーランド「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」。施設内に観覧車やメリーゴーランドなどがある他、夏には水遊びができるじゃぶじゃぶ池など子どもが大喜びする施設です。

「ピカソのタマゴ」は自分で考えて進むことを目標にしたアスレチックで、不思議な形をした29種類のアクティビティを前に、子どもたちは五感をフルに使って試行錯誤しながらゴールを目指します。

また、施設内には世界初となるパディントンベアのテーマパーク「パディントン タウン」もオープン。かわいいパディントン達を楽しめる他、ミニコースターやミラー迷路など小さな子どもが楽しめる作りになっています。
詳しくはこちら:さがみ湖プレジャーフォレスト「じゃぶじゃぶパラダイス」で思いっきり水遊び!

【千葉県】アスレチックのあるおすすめスポット

千葉県には1日では遊びつくせない大型アスレチックが数多くあり、四季を通して千葉の自然を感じられる作りになっています。体を動かすだけでなく、さまざまな学びを得ることができるおすすめのアスレチックを紹介します。

トンデミ(イオンモール幕張新都心ファミリーモール内)


「トンデミ」はイオンモールの中にあり、買い物ついでに気軽に利用できることからファミリーに人気のアスレチックです。その名の通りジャンプすることを楽しむ施設で、ひとり1台のトランポリンを使用して、憧れのダンクシュート体験やジャンプ縄跳びを経験することができます。

ユニークなのは世界初となるプロジェクショントランポリン。プロジェクションマッピングとコラボしたゲームで、上手に飛びはねてスピードを上げていく内容に子ども達は夢中!

小学生なら高さ3mのロープウォークエリアもおすすめ。ハーネスを装着しているとはいえ、店舗の天井が近くに感じる高さでスリリング。空中をスケボーで移動したり、ビル風に見たてた足場を渡り歩いたり、新感覚のアスレチック体験に心が躍ります。
詳しくはこちら:スペースアスレチック トンデミは新感覚の室内遊びができる話題のスポット

ふなばしアンデルセン公園


童話作家アンデルセンの世界を表現した美しい風景が魅力的な「ふなばしアンデルセン公園」は、1100台とめられる駐車場やアクセスの良さもGOOD。園内はアスレチック広場や美術館をはじめ5つのエリアに分かれています。

ぜひ体験したいのが日本最大級を誇る「森のアスレチック」。100種類以上のアクティビティがそろい、3段階の難易度に分かれているのできょうだい各々のレベルに合わせて遊ぶことができますよ。他にもポニーの乗馬、水遊びなどさまざまな遊び場があり、1日たっぷりと楽しめます。

メディアでも多数紹介されるなど、千葉県を代表する人気施設としてファミリー層から愛されている公園です。
詳しくはこちら:ふなばしアンデルセン公園に子どもも大人も大満足!でも〇〇が必要だった!

【埼玉県】アスレチックのあるおすすめスポット

埼玉県には趣向をこらしたユニークなアスレチックがたくさんあります。特徴的なのは本格的なアスレチックと商業施設などが併設されているケースが多いこと。子どもと一緒に冒険を楽しんだあとはショッピングを堪能。そんな1日を過ごせるとっておきの施設を紹介します。

メッツァビレッジ


埼玉県飯能市にある「メッツァビレッジ」は入園無料のテーマパークです。10ほどの店舗や施設が入っており、日本初上陸のカフェやマーケットなどあります。隣にはムーミンの世界を再現した「ムーミンバレーパーク」があり、年中多くの人でにぎわいます。

アスレチックエリア「ファンモック」はフランス発のアクティビティで、本場から職人が来日し、設計から設営までを行っています。
広い森を舞台に高低差のあるネットを張りめぐらせ、すべり台やトンネルをくぐり抜けたり、バランスボールで遊んだり、フワフワと不思議な感覚を楽しめます。木と空、湖を間近に感じながら空中散歩を楽しめるのはここだけです。
詳しくはこちら:【埼玉】メッツァビレッジに新登場!空中アスレチック「ファンモック」

サイボクハム


埼玉県日高市にある「サイボクハム」は、豚を通じた食と健康のテーマパークがコンセプトの施設です。1400台分の無料駐車場もあるので、土日もほぼ待たずに利用できます。

「サイボクの森」では10種のアスレチック遊具があります。小学生におすすめのアクティビティは、傾斜のある板4面を飛びながら渡るサスケジャンプ。落ちないでクリアするためには瞬発力とバランス感覚が必要です。小さな子ども用の遊具も充実しており、中でも巨大すべり台は大人気です。

パーク内で販売している焼きたての豚肉やフード類はアスレチック広場でのんびりと味わうのがツウ。たくさん遊んだ後は家族みんなでボリューム満点のお肉をほおばっちゃいましょう。新鮮な野菜や肉類を買うことができるのもうれしいですね。
詳しくはこちら:グルメママ必見!アスレチックもある豚肉のテーマパーク「サイボクハム」

まとめ

関東の魅力的なアスレチック施設を紹介しました。アスレチックは心身の発達に大きなメリットがあるのでぜひチャレンジしたいですね。
スタート前とゴール後では子どもの表情やメンタルもグンと成長しているはず。親子、きょうだいで励まし合いクリアすることで絆が深まり、忘れられない思い出になることでしょう。

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