ブロッコリーが「指定野菜」に！そもそも指定野菜って何？保存方法や茎までおいしく食べるレシピ

「指定野菜」とは？

今回「指定野菜」に新たに追加されたブロッコリーですが、「指定野菜って何？」と気になった人も多いのではないでしょうか。この「指定野菜」とは、野菜の中で特に消費量が多く、国民生活にとって重要と国が指定している野菜のことを言うそうです。特定の指定産地で生産されることが条件で、これらの産地は国によって指定されています。現在は以下の14品目が「指定野菜」に定められています。

ブロッコリーが指定野菜に追加される理由は？

• 品種改良などで1年中安定して入手ができるようになった
• 栄養価が高くニーズが高まっている

ブロッコリーは、この10年で出荷量が約3割増加しており、国民の需要が増えていることが「指定野菜」に追加される理由と考えられています。ブロッコリーは、指定野菜に準じる35品目の「特定野菜」から昇格します。指定野菜の追加は、1974年のじゃがいも以来、約半世紀ぶりとなります。

指定野菜に追加されると何が変わるの？

• 国の決まりに沿って生産や出荷が行われるため、流通量・価格が安定する
• 価格が大きく下落した場合に生産者への補助が手厚くなる

指定野菜は、品目ごとに一定規模の産地を「指定産地」とし、価格が大きく下落した場合、国が農家に補給金を出して生産量を確保します。価格が安くなった場合には、来年も野菜を作ってくれるように指定産地の農家に安くなった分だけ支払う制度があるため、生産者が増え、出荷量も増加することが予想されます。

ブロッコリーってどんな野菜？

アブラナ科アブラナ属で、キャベツや小松菜の仲間です。含まれる栄養素はカルシウム・食物繊維・ビタミン類・カリウム・鉄分・たんぱく質など、さまざまな栄養素が多く含まれています。冷凍保存もでき、子どもにも好まれることが多いので、子育て世代にも使いやすい日常的な野菜と言えます。

ブロッコリー保存方法＆レシピまとめ

ブロッコリーの保存方法とおすすめ組み合わせレシピ

そのまま冷蔵庫に入れておくと傷みやすいブロッコリーの保存方法を、生のまま・加熱して・冷凍して、などさまざまな方法で紹介しています。また、栄養素を効率よくとれるおすすめの組み合わせのレシピも紹介しています。

詳しくはこちら：【ブロッコリーの保存】冷蔵・冷凍の方法とおすすめの組み合わせレシピ

フードスタイリスト直伝！離乳食と大人用使い分けレシピ

栄養価が高く、加熱するとやわらかくなるブロッコリーは離乳食にもぴったり。離乳食初期、中期、後期、それぞれに合わせた調理の仕方と、大人用のレシピを紹介しています。

詳しくはこちら：ブロッコリーを離乳食と大人用に使い分け！フードスタイリストが伝授

【保育園レシピ】材料3つの「ブロッコリーのごま和え」

保育園のレシピは子どもに人気のものが多いのでおうちでも試してみたいですね。今回は、調味料3つを同量入れるだけで作れてしまう「ごま和え」のレシピを紹介します。

詳しくはこちら：保育園“ごまあえの素”は材料3つを同量入れるだけ！ブロッコリーにも

火を使わずに作れる「ブロッコリーのナムル」

ナムルにすると、子どもも不思議なくらい野菜を食べてくれることありませんか。ぎゅってブロガー・nimo*さんが、火を使わずに、洗い物も少なく作れてしまうナムルの作り方を紹介しています。

詳しくはこちら：超時短レシピ「ブロッコリーのナムル」火も使わずサッと作れる！

野菜嫌いもパクパク！朝食にもおやつにもOKな「ケークサレ」

気づいたらパクパクと野菜を食べてしまうおいしい塩系ケーキ「ケークサレ」のレシピを紹介。おうちにある野菜や肉系材料を入れて作れるので意外と気軽に作ることができます。子どもが大好きなチーズもたっぷり入っていて、材料を混ぜるときに子どもに手伝ってもらいながら作るのにもいいですね。

詳しくはこちら：ブロッコリー嫌いさんにも！朝食にもおやつにもオシャレなケークサレ

おつまみにぴったりな「ブロッコリー茎のわさび醤油漬け」

ブロッコリーは緑色のつぼみ部分を主に食べて、茎部分は小さく切ったり大人が食べたりと少し余りがちなおうちもあるのではないでしょうか。そんな茎部分を簡単においしいおつまみにしてしまうレシピを紹介します。

詳しくはこちら：超時短レシピ「ブロッコリー茎のわさび醤油漬け」おつまみにピッタリ！