息子がインフルエンザになりました…

我が町には小児科がないのでかかりつけは隣市の小児科まで行きます。そんな小児科がない町ですが、子どもの医療費は無料なので助かっています。

熱や体調があまりにもひどすぎると、車で15分でも連れて行くのが困難です。38℃の熱2日目に、熱はあるけど動けそうだったので病院に行きました。検査をしてもらった結果、インフルエンザA型でした。

インフルエンザの予防接種をしていたおかげか、重症化せず、熱と身体のダルさ以外のインフルエンザ特有の症状が出ていなかったけど、「そりゃ、そうだろうな」と…。うがい、手洗い、マスクしてても、小学校でも保育園でもインフルエンザが蔓延して、小学校で他の学年は学級閉鎖出てますもの…。

うちの息子は薬が苦手で、粉もシロップも吐き出してしまいます。小学生になって錠剤を処方してもらえるようになり、錠剤なら飲める薬も増えたのですが、錠剤でもダメな薬もあるので、吸入薬のイナビルを試しに処方してもらいました。

インフルエンザ吸入薬イナビルとは?

イナビルは、錠剤のタミフルや吸入のリレンザ、点滴のラピアクタと同じ「抗インフルエンザ薬(ノイラミニダーゼ阻害薬)」

インフルエンザウイルスの増殖を抑えることで、インフルエンザ感染症の治療や予防に使われる薬です。インフルエンザの薬といえば、新しい「ゾフルーザ(バロキサビル)」という薬も出始めています。

吸入の薬のメリットは、インフルエンザウイルスの増殖する、のどや気管支に直接届いてウイルスの増殖を抑えられるところです。同じ吸入薬のリレンザとイナビルですが用法に違いがあります。

・リレンザ…1日2回(朝・夕)吸引し5日間使用
・イナビル…吸入1回のみ。それでタミフル5日間と同等の効果(長時間作用型)

1回失敗しても大丈夫そうなリレンザの安心感か、イナビルで1回勝負が良いと考えるかなのですが、今回我が家の薬嫌い息子には1回勝負を挑みました。

インフルエンザ薬はインフルエンザ予防にも使えるそうですが、予防目的では健康保険がきかず、自己負担だそうです。

病気になったら子どもは無料、大人は健康保険適用。病気の予防のためは自費。予防接種も子どもや高齢者には助成があるけど自費分もある、働き盛りの大人は自費。逆にするべきなのでは?と、いつも不思議に思います。※あくまでも個人の意見です。

さっそくはじめての吸入を試みる

7歳なので1本処方されました。10歳以上は容器2本分で1回分として処方されます。

帰宅してすぐ吸入を試みました。トントンとして薬剤トレーをスライドさせます。そこまでは親がやりました。スライドしたままトントンすると、薬が容器から出てしまうので注意です(つい、やってしまいました)。あとは、本人が思いっきり容器を咥えて、むせない程度に吸い込むだけです。

息子いわく、苦いらしいです(薬の苦みに敏感すぎる息子個人の感想です)。人によっては苦く感じるそうです。吹き出したりいろいろありましたが、なんとか吸入しました。吸入後、一眠りしたら熱は下がり、食事がとれるようになってきました。

病院の先生には、上手く吸入できずに次の薬処方になったら自費って言われてたし、息子が元気になってきたので良かったです。

薬は用法・用量を守って使いましょう!

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AImamaさん

2011年生まれの男子、2013年生まれの女子の母 。東京にほど近い田舎在住。趣味は懸賞、特技は読み聞かせやモノづくり。

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