「こどものとも」は保育園・幼稚園で申し込むのがお得

昨年4月、息子が通う保育園から、月刊予約絵本「こどものとも」という絵本の定期購入案内が届きました。

「年間購読」、「定期購入」なんて言われると、続けられないからムリ、と思ってしまいますが、この絵本は一冊あたりわずか税込420円。1年分で5,000円程なのです。

我が家では、年少になるタイミングで「こどものとも年少版」を申し込みました。毎月1冊ずつ、保育園から赤いギンガムチェックの紙袋に入った絵本を手渡されるので、息子に「プレゼントだよ」と言って渡しています。今月までに12冊、1年間購読した感想は、ずばり、内容的にもシステム的にも料金的にも大満足でした!!

年少版は2~4才向け。五味太郎のような有名どころを始め、自分では選ばないだろうオシャレな造形作家の絵本まで、ジャンルもタッチもさまざま。薄くて、大きすぎず、重たすぎず、子供が「これ、よんで!」と気軽に持ってきやすいサイズです。

さらに、別冊の折り込みふろくに、「作者のことば」がついてくるので、制作の裏側まで知ることができて、本当にお得です。ネットから注文すると、別途送料がかかるので、年度初めに保育園や幼稚園から申し込むのがおススメです。

図書館で借りるより、絵本は買った方がいい理由

図書館で借りれば、無料です。でも、私は子供の絵本だけは、借りるより買うことをお勧めします。

まだ息子が1歳代のころ、図書館で借りた絵本に牛乳をこぼして弁償する羽目になりました。読書中は飲食禁止にしても、しゃぶりたい、かぶりつきたい衝動を抑えるのは大変です。自分の本だったら、好きなだけ歯形をつけられるし、落書きだってし放題。

お気に入りの本は、ずっと手元において、いつでも読み返せることが安心につながります。買ったときすぐに興味を示さなくても、ずっと手元にあれば、その子のちょうどいいタイミングでゆっくり読み返すことができるので、無駄にはなりません。

中古本でも、もちろんOK。ですが、420円で新品の新作が買えるのだから、利用しない手はありません。

ごくごく自然に、息子が寝る前に絵本を何冊かベッドに持ち込んで、「よーんーで」と頼んでくるようになりました。「こどものとも」シリーズは、薄いので、片手で持って寝ながら読むには最高。お話の長さもちょうど良く、どれもシンプルに楽しいので、寝かしつけにはもってこいです。

年間ベスト3≪息子くん調べ≫をご紹介

時期によってブームがありますが、一番読まされた順にランキングしました。ベスト3は全て、息子も私も、全文暗唱できます。

先に、惜しくもベスト3に入らなかった良書のご紹介から。4位「うえからみたりよこからみたり」≪2018年9月号 麻生 知子 作≫は、息子の食体験が広がるにつれて大好きになっていった本です。5位「すきとおりすけのすけ」≪2019年1月号 大槻 あかね 作≫は、夜は怖がって読まないけれど、昼間はときどきせがまれたりします。

ランキングは、私がつけるとすると全く違うものになります。息子の好みは、大人の私には計り知れないことを、思い知らされる1年でもありました。子供の絵本を選ぶのって、本当に難しい。

3位:「ぺちゃくちゃばーぶー」≪2018年10月号 たかどのほうこ さく≫

「赤いベンチであみものしているおばあさんが、『だれかと おしゃべりしたいなあ』といいました。それを聞いたのはそよ風たち。『おばあさん、だれかと おしゃべりできたら いいのにねぇ』とおしゃべりしていると、それを木の葉たちが聞いていて、さらに小鳥、赤ちゃん、お兄ちゃん、お母さんへとおばあさんの願いは伝えられ……。繰り返しが楽しいお話の絵本。」(福音書店HP紹介文より)

擬音が出てくると、それだけで大喜びの息子。「もりのおふとん」≪2018年12月号 西村 敏雄 作≫もそうですが、この作品は特に、あかちゃんことばが楽しくてしょうがないようです。

2位:「なんのくるまにのるのかな」≪2018年5月号小輪瀬 護安 作≫

「『たくはいびんの おねえさん。なんの くるまに のるのかな?』『たくはいしゃ。にもつを のせて みんなの いえに とどけます』『けいさつかん。なんの くるまに のるのかな?』『パトロールカー。まいにち まちを みまわります』。他にも、消防士さん、清掃作業員さん、バスの運転士さん、工事の作業員さんたちが次々に登場し、働く人たちがどんな車に乗ってお仕事するかを紹介します。」(福音書店HP紹介文より)

リアルな絵で、のりもの大好きな息子のハートをわしづかみにしました。絵と同じ宅配便やさんや郵便やさんを街で見かけると大興奮。ママの私にはちょっとわからない世界です。人物の数やタイヤの数を数える、それをクイズにするなど、独自の遊びも無限に展開しています。

同じく乗り物の絵本「ゴトガタ トラック」≪2018年8月号 古賀 充 作≫は、ピタゴラスイッチ的な面白さがあって、私はそちらの方が好みでしたが。。。こんなに子供がのめり込める一冊に出会えただけでも、おつりがくると思います。

1位:「ねられんねられんかぼちゃのこ」≪2018年6月号 やぎゅう げんいちろう 作≫

「夜になったので、お月さんが『はやくねなさーい』といいます。でも、かぼちゃの子は頭の上にかえるが乗っていて『ねられん ねられん』といいます。かえるさんにどいてもらってようやく寝られるかと思ったら、今度は背中にいもむしがついていて『ねられん ねられん』といいます。かぼちゃの子が眠るまでの、お月さんとのやりとりが楽しいお話。」(福音書店HP紹介文より)

息子も私も大好きな、不動の年間ベスト第1位です。とにかく、優しい、優しい絵本なのです。まんまるお月さんと、かぼちゃの子。近すぎない、遠すぎない、この距離感。

読み聞かせのたびに、ああこのお月さんの、このくらいの距離感が理想だなぁ、と常々思います。読めば読むほど、優しい気持ちになる、かわいい絵本です。

2019年度の申し込みがまもなくスタート

来年度はまた別のラインナップになりますが、福音館書店の「こどものとも」は、ぐりとぐらシリーズなど、名作揃い。きっと来年度の新作も子供の心をわしづかみにすることでしょう。今回ご紹介した本は、バックナンバーやハードカバー本を書店で取り寄せて購入することが可能です。

我が家は次は「こどものとも 年中向き」か、「ちいさなかがくのとも」を申し込む予定です。新年度のタイミングで、ぜひ検討されてはいかがでしょう。※2019年4月号より、定価は440円(税込)になるようです。

子供の絵本選び、難し過ぎ。何を選べばいいか迷ったら、定期購読!

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みずちさん

発達凸凹のある5才息子がいます。仕事を辞めて、幼稚園ママデビューいたしました。ゆるっと就活しながら、子育てや就学先について考えていきたいです。

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