/ 2019.04.30

ラン活は大変?

1年前の2月…友人から「ランドセル決めてきたぁ」とメールが来ました。来月小学校へ入学予定の子を持つ友人。「ランドセルって1年以上も前から決めなきゃいけないの?!」と驚きました。

友人が購入したものは『こどもビームス』と、東京都足立区にある老舗革製品メーカー『大峽製鞄(おおばせいほう)』とのコラボ商品で、たまたまビームスの店舗で見つけて親子で一目ぼれしたそうです。

「早めに予約しないと買えなくなるかもしれないから」と言っていたので、私も来年入学予定の子どものために、色々と調べはじめました。

こんなにある!ランドセルメーカー

○大峽製鞄(東京都)北千住の老舗革製品メーカー
○神田屋鞄(東京都)ランドセルを作り続けて68年
○土屋鞄(東京都)5月まで注文受付
○中村鞄(東京都)1960年創業の老舗メーカー
○協和(東京都)「ふわりぃ」軽くて丈夫
○キッズアミ(東京都)豊富なカラー
○イオン(千葉県)「かるすぽ」 超大容量 58,320円~70,956円
○羅羅屋(埼玉県)「ララちゃんランドセル」5万円以下のランドセルもあり
○澤田カバン(神奈川県)3万円台のランドセルあり
○モギカバン(群馬県)内側は摩擦に強いアメ豚
○ハシモトBaggage(富山県)大人気の「フィットちゃん」安ピカッ搭載
○池田屋ランドセル(静岡県)高級感×防水力×軽さ×無料保障
○萬勇鞄(愛知県)美しく機能的なデザイン
○村瀬鞄(愛知県)62年の伝統
○ランドセル工房生田(大阪府)「生田Pentas」シックなカラーでおしゃれ
○ニノニナ(大阪府)装飾もあり色もかわいい
○Lirico(大阪府)お姫様、ロマンティック、アンティーク
○セイバン(兵庫県)「天使のはね」ブランドとコラボ多数
○HAKURA(兵庫県)豊岡鞄初の認定ランドセル、兵庫県は鞄生産No.1
○カザマランドセル(奈良県)職人こだわり軽くて丈夫、5万円代あり
○鞄工房山本(奈良県)特徴的なデザイン

この他にも、こどもビームスのようにブランドが手がけるランドセルも沢山あります。別の友人は、子供服ブランドのfefe(フェフェ)が大好きで、ランドセルもそこのにすると言っていました。

検索してみて分かったのは、どのメーカーもこだわりや自信を持ってランドセルを作っているということ。よく購入する際に『気にする事』としてあげられる『6年間安心して使える』というのは、ほとんどのメーカーが、丈夫さや保障などで提案していると感じました。

まず何からすればいいの?

「子どもが好きなランドセルを選べば良い」とよく聞きますが、子どもが選ぶのは主に色や柄。修理対応のことまで考える子どもはいないので、親がきちんと信頼できるメーカーを選んであげたいですよね。選ぶ前の準備と、我が家が必要だと思ったチェックポイントをまとめてみました。

1.予算を決める
2.気になるメーカーをピックアップ
3.修理対応などアフターサービスの充実
4.素材・重量チェック
5.A4フラットファイルが入るか
6.小学生が背負うランドセルをチェック(主に見た目)

【1.予算を決める】
平均予算は大体5万円くらいのようですが、今年は10月に増税があるので、材料費などにも影響して増税前に“値上げ”というメーカーもあるかもしれません。とりあえず増税前には買っておきたいと思っている我が家です。

【2.気になるメーカーをピックアップ】
どれも良さそうで迷ってしまったので、保育園の先輩ママたちに聞いてみました。地域性などでるかなと思いきやその答えは本当に十人十色。いまどきは周りを気にせず気に入ったものを選ぶのだなぁと思いました。ピックアップできたらカタログ請求をしてラインナップをチェック♪

【3.修理対応などアフターサポートの充実】
ほとんどのメーカーは修理対応を行っている印象ですが、有償対応になることもあるようです。土屋鞄や、池田屋ランドセルは『6年間無料保障』で友だちとふざけ合って壊してしまっても無料修理で対応してくれるそうです。親の想いとは裏腹に、子どもは高いランドセルを雑に扱う時もあります。そんな時に無料修理は、とても嬉しいですね。

【4.素材・重量チェック】
ランドセルの素材は「クラリーノ」と呼ばれる軽くて汚れにくい丈夫な人工皮革(じんこうひかく)や「牛革」「コードバン(馬のお尻の皮)」といった風合いや高級感のある天然皮革(てんねんひかく)などがあります。家から学校まで距離があるご家庭は、見た目は美しいけれど、重量のあるコードバンよりも、軽く背負えるクラリーノを選択肢に入れたほうが良いかもしれません。2020年には学習指導要領が改訂され、ランドセルに入れる荷物が増えるとの予想もあるので、重量チェックは、通学路が長いお子さんにとって最重要ポイントになりそうです。

【5.A4フラットファイルが入るか】
今では、沢山のメーカーがA4フラットファイル対応ランドセルを作っているようですが、ランドセルが大きすぎると、ロッカーがぎゅうぎゅうになってしまう学校もあるそうで、注意が必要のようですが、小学校のロッカーの大きさまでなかなか調べられないですよね。そこで最後のチェックポイントです。

【6.小学生が背負うランドセルをチェック(主に見た目)】
色はどうか、柄は入っているか、大きさはどうか、などなど実際に通っている小学校の子どもたちを見るのが一番参考になります。

我が家の暮らす地域での色の印象は、男の子は黒・青が多く、女の子は、赤、ピンク、むらさき、水色、エメラルドグリーンなど、そして装飾もさまざま。可愛すぎると高学年になると持ちたくなくなるんじゃないかとも考えてしまいますが、今はランドセルカバーも色々あるので、あまり気にしなくても良いような気がしました。

次回は、選んだランドセルメーカーをたずねて。

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ひつじさん

保育園に通う、男の子と女の子のママです。 写真を撮ることが好きで、子どもたちがカメラの前で笑ってくれるような撮り方を日々模索中です。

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