
2019.04.06 / 2019.04.09
昔話、覚えてますか?
日本人なら誰でも一度は聞いたことある「ももたろう」「金太郎」「かぐや姫」…でも、そのストーリーって覚えてますか?
私は金太郎なんか「何かクマと相撲するんでしょ」かぐや姫は「竹から生まれた美人が何だかんだで月に帰る」くらいの認識。子供にたくさん本を読んで欲しいとか言いながら酷いもんです。ちなみにパパも同レベルでした。ぎゃー。
そんな時パパが東京のお洒落カフェで見つけてきたのがPOOPOOBOOKSの「ももたろう」
コンセプトは「すべての子供たちに、もっとポップアートを!」
「日本の古典的な絵本作品を、ものがたりはそのままに現代のアーティストが絵を描き鮮やかによみがえらせる。そんな「ニュー・クラシック」を、親しみやすいポップアートとして子供たちに届けます(POOPOOBOOKSホームページより)」
このコンセプトが私たち夫婦のお気に入り。最近の昔話絵本は原作の残酷な表現を避ける傾向もあるようですが、このシリーズは上記のように物語はそのままです。
猿蟹合戦とか、割と本気の復讐劇でびっくりしました。但し、登場人物のセリフは時々今風の言葉で、「ぎょぎょぎょ!」とか「どんだけ〜」とか出てきます笑。賛否あるかと思いますが、この辺は我が家では許容範囲です。
そんな「昔話+ポップアート」子供が楽しめるのは何歳から?
我が家の息子の場合で個人差はあると思いますが、参考までに。
0歳…ボードブック(厚紙絵本)以外の本は破かれるか食べられるか(!)だけだったので、目につかない所に隠してました。。
1歳…表紙がカラフルなので「読んで〜」と持ってくるものの、文字も絵の描き込みも多いので1歳児には理解できず。1・2ページで飽きてしまいました。
2歳…ストーリーも理解して最後まで楽しめるようになりました。ここで「ももたろう」以外のシリーズも購入。毎日持ってくるお気に入りの絵本に!
英語の勉強にも!?
日本語の文章の下に英語訳もあります。ドーンとかワンワンとかイラスト内の擬音や表現も基本英語表記です。子供が興味を持ってくれれば英語教育の入口にもなるかも。この辺はさすが今時ポップアート!という感じです。
家にあるだけでお洒落!最新作は「鶴の恩返し」
アートな絵本を謳ってるだけあって、置いてても並べててもお洒落です。この色使いや配色は大人でもなんだかワクワクしますね。ちなみに最新作「鶴の恩返し」が3月末に発売されました。もちろん我が家では購入決定です!
絵本は美術と文学のいいとこ取り。これからも家族みんなで素敵な絵本を発掘していきます!
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ベティ子さん
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5歳息子・3歳娘・かわいいネコの3兄妹(?)ママ。スキマ時間にスマホでイラストや漫画を描いてます。
自宅の絵本700冊超え、パパも含め全員、絵本大好き一家です♪