2019.12.30 / 2020.01.03
GCUとは
GCUとは「Growing Care Unit」の略です。回復治療室といい、NICU(Neonatal Intensive Care Unit)という新生児集中治療室より、症状が軽い場合に入院するところです。
GCUには、点滴や酸素吸入などが必要な新生児が入院します。
我が家の第3子は、生まれてすぐにGCUに入りました。理由は、血糖値が低かったからです。帝王切開で生まれた彼、生まれたことに気づかず、全く飲まないため、血糖値が下がり続け、点滴をすることになりました。
我が家の息子のGCU生活をご紹介します。もし、GCUに入るお子さんの参考になれば。
面会時間、入れる人、持ち物
面会可能時間は日中で決まっています。特に直接授乳ができる時間は指定されていました。
その時間になると、たくさんのお母さんたちが来ています。お母さんは退院、赤ちゃんは入院中という場合が多いので、直接授乳できる貴重なタイミングです。
ちなみに、父親であれば、哺乳瓶で授乳ができます。
GCUは、親族(親、祖父母、高校生以上の兄弟)しか入ることができません。しかも、事前に申請が必要です。外から覗くこともできませんので、親族以外は赤ちゃんを見ることもできません。
じゃあ、写真をスマホで…ということはできません。通信機能のないカメラのみ、入口で除菌してから持ち込みができます。
できること
できることは、子供の状況によって様々です。
我が家の息子は、点滴中は直接授乳は禁止、哺乳瓶での授乳でした。なので、毎回搾乳して看護師に渡していました。あとはおむつがえ、着替えはokが出たらさせてもらっていました。
入院中は尿の量などを測定するのでおむつも捨ててはダメ。専用の容器にいれてました。
服はみんな同じ。点滴していても脱ぎ着ができるよう、腕のところが開く服です。
小さい手に針が刺さっている様は、痛々しいです。着替えはけっこう気をつかいます。
我が子が無事に生まれてくれたことに感謝!
GCUには、いろんな月齢の赤ちゃんがいます。
我が家の息子は軽い症状だったので1週間ほどで出られましたが、GCUには6ヶ月、1才近い赤ちゃんもいました。我が息子はGCUに入ったとはいえ、元気に生まれてきたこと、無事に退院できたことにとてもありがたい気持ちになります。
ちなみに、今回私が分娩した病院にはGCUがあったため、自分が入院しながら授乳に通えましたが、NICUやGCUがない病院で分娩すると、新生児だけが別の病院に搬送されてしまうため、自分が入院中は通えません。そういう意味では、ラッキーだったと思います。
いずれにせよ、現在7ヶ月の息子は元気に育っています。本当に当時ケアしてくれた病院に感謝です。
GCUにいたことで、より一層、元気に生まれてくれたことに感謝!
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みさっちさん
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フルタイム勤務をしながら、都内で6才娘と3才、0才の息子を育てている30代ママです。 こどもたちの「ママ大好き♪」に癒されながら、毎日バタバタ過ごしてます。