/ 2019.06.05

みなさん、こんにちは(^-^)ワーママになって早1年。いつも子どもに優しく接していたいけど、お片づけなどの「やってほしいこと」をやってくれない時、ついついイライラしてしまう松本てん です。

今回はですね、ある講演家の方が「従業員の教育」として効果的な方法を語っていたのを聞いて、それを娘に試してみたところ、驚くほど効果があったのでご紹介ししたいと思います。

人は「楽しいこと」なら進んでやる生き物なのです

わたしが聞いた話は、こんなものです。

例えばあなたが、ある飲食店の店長だったとします。従業員は指示されたことだけをしぶしぶやるような者ばかり。自分から進んでお店のためになるようなことをしようとする者はいません。

さて、このお店の清潔感を保つために、従業員に自ら進んで掃除してもらうようにするために、店長であるあなたがやるべきことは何でしょうか。

答えはあなた自身が、超・楽しそうにトイレ掃除をするです。ポイントは嫌々やるのではなく、ものすごく楽しんでやっている姿を見せること、だそうです。

そのうちこう言われるでしょう。「店長、代わりましょうか?」でもあなたはけして、代わってはいけません。こんな楽しいこと、絶対譲らない!といって断るのです。

そうするとやがて従業員たちは、店長が来る前にトイレをピカピカにしてしまうようになるんだとか。その頃にはトイレだけでなく、店中を従業員自ら進んで掃除するようになります。

つまりどういうことかと言うと、人って「楽しそう」と思ったことはやりたくなってしまうものなんですよね。楽しそうなことは、誰かに指示されなくてもやってみたくなってしまうんです。

逆に、「つまらなそう・大変そう」と思ってしまうことは、指示をされても楽しくは取り組めない。嫌々やることになるわけです。

子どもも同じ。楽しいことは言わなくてもやる。

この話を聞いてふと、「娘にやってみたらどうなるだろう?」と思いました。「楽しいことはしたくなる」のは、なにも大人だけではなく、子どもも同じはずだからです。

その日も娘は、保育園から帰ってきて、リビングを盛大に散らかしてくれていました。ここでママの熱演開始です。

「わー♪いっぱい散らかってる!ママね、お片づけがだーいすきだから、お片づけするね!ママが全部やりたいから○○ちゃんはやらないでよ!ママがやりたいからね!」とわたしが娘に言います。娘はキョトンとした顔で不思議そうにしていました。

そしてお片づけ。「うわ〜♪たのしい〜♪お片づけって気持ちいいんだよねー!ママだいすき〜」

すると娘が「え?」と言いながらちょっとワクワクした顔で、自分もやってみようとします。すかさずわたしはこう言いました。「○○ちゃんやらないでよ〜!ママがぜーんぶお片づけしたいの!」

それを聞いた娘は「やだ!○○がやるの!○○が全部やるの!」と言うのでわたしは「え〜(・з・)ママがやりたかったのにしょうがないなあ・・・じゃあいいよ。今回は○○ちゃんにやらせてあげるよ・・」

すると娘は「うわー^^ありがとう!!!」と言って、一気に全部片付けてしまいました。今まで何度言っても片付けてはくれず、やっと1つ片付けたと思ったら新しいおもちゃを出していたような娘が、です。

びっくりしました。

こちらの画像のように、片付ける場所を明確にしておくと、子どもがやる気になったときにスムーズに片付けができますよ^^

勉強も仕事も同じなのかもしれない。

これは本当に驚くほど効果があったので面白半分でぜひ試してみてくださいね。

そしてわたし思うんですけど、楽しそうなことなら自ら進んでやりたくなってしまうというのは、お片づけやお手伝いばかりではなくお勉強でも同じじゃないでしょうか。

わたしたち親はつい「〜しなさい!」って言ってしまいがちなんですけど、やっぱり大事なのは親が楽しんでる姿を見せることなのかなって思いました。

親が楽しんで勉強や仕事をしている姿を見た子供たちは、勉強や仕事は楽しいものなんだとインプットされて、自然とやりたくなってしまうんじゃないかな、と。

これからも色んなことを楽しく取り組む姿を見せられるようにしたなって思いました!^^

楽しいことは自然とやるから。家事も仕事も勉強も楽しく取り組む姿を子どもに見せよう!

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松本 てんさん

夫と娘の3人暮らし。「普通」に憧れつつも底辺から抜け出せない夢見がちママですが、家族のためにお金の勉強始めました。日々学んだこと、体験したことを紹介します。

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