/ 2020.01.07

元アヘン工場入口に到着

車が多く行き交う通りに面したゲートは何だか寂れている感が正直否めません。が、どうやらこの中に本日の私たち一家の目的の場所があるとのこと。
中に入ってみると、中央の広場を少し高さのある建物が囲み、上から太陽の光が差し込んでいました。なんだか、ちょっとした異空間。でも、広場にバイクが停まっている様子が、ここがベトナムであることを思い出させます。

フレンチレストラン&ワインバー"The Refinery"

私たちは、ある日曜日に家族揃ってランチをしに、こちらに来たのです。

この他に、このエリアにはベトナム料理、ステーキハウス、和食×フレンチのフュージョン料理など、複数のレストランや料理教室が入っているのですが、150年近く前は、アヘン工場として使われていたという過去があります。
今はのどかな雰囲気が漂っていますが、そんな歴史を知りながらこのエリアに踏み入れると、また違った印象を受けます。

店内の様子は…

こんな感じです↑

1階にあるのでベビーカーでも入れますよ。ベトナムではよく見かける素敵なタイルが敷かれた店内は、少し薄暗いのですが、それがまた素敵な雰囲気を醸し出していました。暑かったので私たちは店内にしましたが、テラス席もあります。

私たちが注文したものは…

平日はセットランチが¥1,000ほどでいただけます。私たちが行ったのは週末だったので、アラカルトメニューから数品と、週末限定のブランチメニューを注文しました。
エッグベネディクトの下にはパンが敷かれているにも関わらず、一緒に出てきたパンも、それに合わせて出てきたジャムなども、とっても美味しそうで、どちらも残さず娘たちといただきました。

見た目も美しいパンプキンスープ

こちらはアラカルトで注文したパンプキンスープ。ベトナムのカボチャは蒸すと嵩が半分になってしまうくらい水分量が多く、味も薄いのですが、こちらはカボチャの味がしっかりして、子どもが競って食べていました。

子連れ大歓迎の証に、このスペースを見よ↓

オシャレなフレンチレストランだったのですが(と言っても、そこまで敷居が高い感じではなく、比較的カジュアルです)、子どもウェルカムだよ~と言わんばかりの、キッズスペースが店内にありました。しかも、おばあちゃんベビーシッター(なのか?!)付き!
閉ざされた場所ではなく、多くの席からこちらのスペースが見えるので、子どもをこちらで遊ばせて、大人はのんびり食事することができました。

ベトナムはフランス領だった時代があるので、フレンチレストランのレベルも高いし、日本ではなかなか考えられないお値段設定で美味しい食事をいただけます(今回私たちが注文したメニューは、フレンチ感がほとんどありませんでしたが…)。
ベトナム旅行の際は、毎日ベトナム料理だと飽きてしまうと思うので、ぜひ子連れでフレンチ♪なんていうのも、食事プランの選択肢に入れてみてください。

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sariさん

夫、7歳&5歳の娘と4人で海外生活中。シンガポールとベトナムでの子育てや仕事の経験をもとに、アジアの子連れ観光スポットや、現地の教育事情など、日本にいる方にもきっとタメになる情報をお伝えしていきます。

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