/ 2020.01.17

こんにちは、kikoです♪わが家には3歳の長男がいます。フルタイム勤務のワーママ(現在は第二子産休中)をもつ彼には幼稚園に通う選択肢はなく、来年度も保育園に通う予定です。

幼稚園は『教育』が目的であるのに対し、保育園は預けている時間内の『保育』が目的。2歳児クラスまではさほど気にしていませんでしたが、同じ学年の子がこの4月から幼稚園にいくことを考えると『教育』や『おけいこ』について興味がわいてきました。

未就学時期の『おけいこ』何してる?

今や『おけいこ』は多種多様。数字・ひらがな・アルファベットの読み書きに始まり、紐通し・フラッシュカードなどの育能あそび、はさみや折り紙を使った工作など色々思い浮かびます。

そもそも小さいうちから『お勉強』をさせることに抵抗がある私。それぞれのご家庭で教育方針は違うと思いますが、わが家の場合は「いずれ勉強しなければならない時期がくるのだから、未就学時期はいろいろな経験をしたり、体を動かして子どもらしく遊べばいい」と思っています。

それでも手始めに『ドリル』を買ったのは、ドリルもこの数十年で大きな進化を遂げていたからなんです!

『おすしドリル』に親子でハマる!

書店に絵本を買いに行くと、お隣の学習コーナーに一際目を引くドリルがありました!それがこの『おすしドリル』。学研から出版されたもので、A4サイズフルカラーの冊子です。

以前、別の記事でも書いたとおり、うちの息子はお寿司が大好き!生のお寿司を食べられるようになる前から、カラフルで色々な形をしたお寿司に興味を持っていました。

『おすしドリル』は3歳、4歳、5歳向けのものがそれぞれあり、年齢に合わせたおけいこ内容になっています。3歳のおすしドリルは「やさしいひらがな」「10までの数」「シール遊び・絵さがし」の3つのテーマに分かれていて、それらがランダムにページに組み込まれています。

ドリルに出てくるお寿司はイラストだけではなく、リアルな写真で出てくることも。

現物に近い写真を見て何かわかること、またイラストのような抽象的な絵をみて何かわかることは、いずれも幼少期に必要と聞いたことがあるので理にかなっているのかもしれません。

各ページの下部にはおうちのかた向けのアドバイスがあり、どのように声かけをすれば良いか、どの程度できれば達成かという目安がわかるようになっています。

親子でおすしドリルに挑戦!

「じゃじゃーん!」

昭和の効果音とともにおすしドリルを息子に差し出す私!それをとらえた瞬間、目をキラキラさせる息子!よぉーし、掴みは上々です♪

「おすしドリルだよ♪好きなページで遊んでいいよー」と渡すと、予想通りシールのページを選ぶ息子。お寿司のシャリとネタを合わせて上手にお寿司を作っていきます。

「まぐろ。えび。これは…イカ。かんぱち。かっぱまき。えんがわ?…ぶり。たい。」

得意分野が発揮されています!白身魚に関しては私よりお寿司の見分けに詳しい息子。

「ひとりに1つずつお寿司をわけましょう、だよ」と問題文を読み上げると、迷うことなくシールを貼っていきます。

「やまおり、たにおり、だよ」と教えるとページを折り曲げて絵を完成させます。親指と人差し指で紙をはさみ、指のアイロンをかけて紙を折る。折り紙はまだ難しいけど、これならできるんだ!

「3歳が頑張ればできる」絶妙なレベル設定がさすが学研さんだな、と思いました。

おけいこは子どもにとって経験のひとつ!

気が向いたときにドリルをして早1ヶ月。これをきっかけに「ひらがな」に興味を持ち始めた息子は50音の7割が読めるようになりました!

『勉強を早くからさせ過ぎない』という我が家の育児方針は変わりません。ただ、今回「勉強を排除し過ぎる必要もない」ということに気が付きました。

ひらがなを少し読めるようになった息子は出先で看板を読み上げて得意げな顔をしたり、絵本や保育園でもらった先生からのお手紙を「これは?これは?」と聞きながら自分で読もうとしています。そんな姿を見ていると、可能性を広げてあげたいと思えてきます。

3歳児の可能性は無限大!今からママは楽しみです!

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kikoさん

現役薬剤師。元製薬会社勤務。第一子の産休中にフィナンシャルプランナー2級を取得し、家計管理はきっちり主義。2歳&5歳の男の子を育てる『ママレード・ボーイ』世代のアラサー主婦♪美味しいものが大好きなので、おうち献立は日々アップデートしたいと思っています!

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