/ 2020.02.13

週末、義父と一緒に家族で某回転寿司チェーン店に行った時のお話です。
息子(6歳)は、お寿司屋さんに行くと穴子やうなぎを、必ずと言って頼むほど大好物。もちろん、当たり前のように手に取って食べていました。すると...

(※こちらの写真は以前、飲食した際の写真です。)
「い、い、いたーいー!!!泣」と突然、大泣きし始めました。突然の出来事に何事かと思ったら、うなぎの骨が喉に刺さってしまったようでした。慌てて息子の喉を覗いてみると肉眼でもはっきりと分かるほど太めの骨が喉に刺さっていました。

明らかに刺さっているのが見えるほどだったので、慌ててできる限りの処置として、水を飲ませてみたり、うがいをさせてみたり、白ごはんを食べさせてみたりするのですがなかなか取れません。もちろん長いピンセットなんて持ち歩いていないですし、とっさに手元にある割り箸で取ろうにも当たり前ですが取れません。

あまりにも痛がるので、そのまま病院に受診することにしました。ちなみに喉に骨が刺さった時は私の知っている限りですと、歯科or口腔外科or耳鼻咽喉科(耳鼻科)で診てもらえます。

休日診療している歯科に受診!

この日は日曜日でしたので、やっている病院が限られてしまいます。とりあえず、休日診療をしていた近くの小児歯科にやってきました。電話では、「予約の患者さんしか受け付けていない」と言われてしまいましたが事情を話すと特別に診てもらえることになりました。

早速、診察台に寝かされて、ピンセットを持つ医師を目の前にすると怖がってしまってギャン泣きの息子...。少し落ち着いてから、再度取ろうとするにも取ることはできません。喉の奥の為、嗚咽反応が出てしまいこれ以上は無理とのことでした。
仕方なく耳鼻科医のいる大きな病院へ行くことになりました。

看護師さんと共に、市立病院や大学病院など片っ端から電話しますが、この日はどこも耳鼻科医がいません。
・東京都医療機関案内サービス ひまわり
・ひまわり自動応答TELサービス(24時間対応):03-5272-0303
・救急相談センター(医療機関の案内):#7119 or 042-521-2323
・消防庁テレホンサービス:042-521-2323
以上のようなサービスを紹介されたので電話をかけてみました。

すると、この日当番の耳鼻科医がいる病院が2件見つかりました。23区内に1件と23区外に1件のみです。す、少ない~泣

1時間以上かけて大きい病院へ

やっとの思いで病院に到着しました。到着すると空いていたこともあり順番待ちをすることなく通してもらえました。

早速、骨を取り除く作業に取り掛かります。怖がってしまいなかなか口を空けられない息子を落ち着かせながら、私も診察椅子に座り息子を膝の上に乗せて安心させます。

そして、先生が「1・2の3~!!」

と、と、取れた~!!!泣

やっとの思いで取れました。この1本の骨を取るまでにどれだけの苦労があったか?本当に本当に良かった~!

「うなぎにしては大きい骨だね。これは痛かったでしょう~?」と先生。息子も「もう痛くない~!」とにこにこ笑顔で、いつもの元気さに戻りました。

こちらが本日のお会計です。

明細書を見てみると【手術:咽頭異物摘出術(簡単)】とされています。喉に刺さった骨を取るという事は、手術になるのですね。なんだか、手術と聞くと大袈裟だなぁと感じてしまいましたが、初めての経験だったのでなんだか勉強になりました。

続けて、領収書をみてみると?

・・・え?

い、い、1万7940円!?思わず二度見してしまいました。

言い方悪いかもしれませんが、あえて言います。”喉に刺さった骨をピンセットで取っただけ”です。その他の処置は何もしていません。
乳幼児医療助成制度(マル乳医療証)を使いましたので、私の負担額は0円となりましたがあまりの高額料金に空いた口が塞がりませんでした。何はともあれ無事に骨が取れて良かったです。

このような事がありましたのでお寿司を食べさせる際には皆様もお気をつけ下さいね。

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yumiさん

東京都在住/保育士/長男(小3)次男(小1)
アウトドアが大好きで毎月家族でキャンプに出掛けるのが楽しみです。

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