2020.03.27
大変だったこと1位:仕事
最大の悩みは仕事復帰でした。仕事と家庭の両立に悩むというよりも、シンプルに「仕事がしたい」という悩みでした。
世の働く妊婦がする根回し、報告、相談、もろもろしましたが、結局会社側がクリエイティブ職は子育て社員には務まらないだろうという姿勢で話がチグハグ。
おかしいなと思ったら、育休終了後にクリエイティブに戻ってくるひとは今までおらず。第一号が私だったんです。まさか第一号とは…。どおりで話が噛み合わないわけだ。
実際復帰してみると、ぜんぜん普通に働けて、ぜんぜんもっと働けるよ!という状態だったので、もっと仕事が欲しいと相談したのですが、やっぱり事務職に異動したらどうかとか、もっと暇なクリエイティブ部署に異動したらどうかなど話がチグハグでうまくいきませんでした。
ということで、これは転職という形で解決しました。
大変だったこと2位:食べない
むすめが全然食べないんです。あるあるですよね。トホホ。今は保育園の給食は完食できるようになりましたが、自宅ではほぼ食べません。
パン嫌い、濡れたものは嫌い(ジャムやあんかけも嫌い)、野菜も嫌い(もはや当然)。
これはプロのチカラをお借りして解決(?)しました。保育園の栄養士さんとお迎えのときに会うことが多かったので、ちょいちょい相談するという方法です。
そもそも身長体重が標準的ならそこまで深刻にならなくてよいとか、子どもよりも親の見方を変えてみようとか、そういうアドバイスでした。
保育園には保育のプロ、子どもの栄養のプロ、精鋭揃いなので、それぞれ気軽に相談してみるとよいと実感しました。
2歳の今でも、海苔だけ、ゴマだけ食べる、なんてときもありますが、栄養士さんに教えていただいた食事を一週間スパンで考えるという見方でなんとかがんばっています(親のメンタルキープ的ながんばり笑)。
復帰して大変だったこと3位:入院
保育園にはいってから2歳になるまで、たぶん3回は入院しています。
うち1回は、むすめのRSか何かがわたしにがうつってこじれて肺炎になってしまったため、同時期に別の病院に入院していました(大変すぎたので記憶もおぼろげ…辛いことから積極的に忘れていくスタイル)。
さらにむすめの救急搬送も2度あり、仕事をしながらなかなかハードな状況を何度も切り抜けてきました。
わが家は、実家・義実家ともにノーヘルプ。そして夫は多忙、わたしもフルタイム。かなりオワタな状況です。
これを乗り切れたのは、やはり日頃からのコミュニケーションでした。一緒に働いている同僚や協力会社との信頼関係があったからだと思います。
また、同僚である営業さん自身も小さい子の父親であり、子どもの看病や奥さんのフォローなどしながら働いているので、状況がよくわかるという仲でした。
危機を乗り切る解決法は、日々のコミュニケーションと、いわばひとりひとりの日々の子育て自体にありました。夫婦ともに仕事をしながら、夫婦ともに子育てに邁進すると、回り回って職場での働き方がフレキシブルになるもんですね。良いサイクルだと感じました。
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Rimiさん
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43歳、都内フルタイム勤務。2歳女児と50歳夫と3人暮らし。広告代理店から製造業に転職ホヤホヤのグラフィック&VMDデザイナー、ときどき書家。モンテッソーリ教育をゆるゆる実践中。老後はiDeCoとNISA頼み。