/ 2020.03.24

こんにちは!0歳と1歳の年子を育てる、助産師のさきと申します。

4月から仕事復帰!保育園に入園!というママは多いのではないでしょうか。わが家は去年の4月にワーママになって、ちょうど1年になります。

最初は本当にバタバタで色々と大変でした。それを振り返り、大変だったトップ3を挙げていきたいと思います!

これからワーママデビューをする人に向けて、大変さを乗り切るヒントになればうれしいです。

大変だったランキング3位【子どもの謎の発熱】

たぶんストレス…。そう、ストレスが原因だと思うのですが、風邪の症状は全くないのに熱だけ出る!週の半分は熱を出して早退〜ということが、なんと2カ月も続きました!!

復職したばかりで早退しまくるという気まずさ。有休がどんどんなくなていく焦り…。保育園からいつ電話がかかってくるだろうと働きながらドキドキする毎日でした。

ここで頑張ったのは、保育園の先生と早く仲良くなること!先生に私のキャラクターやわが家の状況を知ってもらうことで、先生からみて「話しやすい親御さん」と思ってもらえれば、相談などもしやすいと思ったんです。

その結果、「おやつの後に熱が出ましたが、元気だったのでそのまま様子を見ましたよ〜!」とだんだん融通を効かせてくれるように。おかげで早退の頻度は減り、なんとか有休を使い果たさずに乗り切ることができました!

大変だったランキング2位・【夕飯を作るHPがない件】

1年前までは働いてた慣れ親しんだ職場だし〜!と楽観的に考えていましたが、復職はやっぱり大変!

助産師という仕事柄、一日中動きっぱなしなんですが、まずその体力がない(笑)。保育園にお迎えに行くころには「今すぐ座りたい。横になりたい。休みたい」という疲れぶりで、家に帰って夕飯準備?!むりむり!!という感じでした。

ここで助けられたのは生協!生協ってボイルするだけのサバ味噌とか、炒めるだけの冷凍食品とか、ミールキットとか、料理を簡単にしてくれるものが多いんです。

子ども向けにも、離乳食初期から使える冷凍の野菜ペーストや、スティック状になったサツマイモ、冷凍のハンバーグやチヂミなど「チンするだけでOK」なものがたくさん!

冷凍や既製品ばかりじゃ可哀想…と思う人もいるかもしれませんが、私の場合は疲れた体に無理をして料理を頑張るよりも、料理時間を短縮したぶん子どもを抱きしめたり膝に乗せて絵本を読んだりと、子どもとの時間を増やす方が私の心も体も元気でいられたので、家族みんなが笑顔でいられることを優先しました!

料理に関してはホットクックなどの便利な調理グッズを使う手もありますし、家事負担を減らす工夫って仕事との両立には大切だなと思います!

大変だったランキング1位・【夜泣き】

これには参りましたーー!!

私は子どもの睡眠に関して専門の勉強をしており資格も持っているため、子どもは「とてもよく寝る子」に育てていたんです。夜7時に寝かせたら1度も目覚めず朝までぐっすり!眠りで困ったことはありませんでした。

と、こ、ろ、が!!

保育園の初日の夜。突然の夜泣きがスタート!!!これには驚きました。「眠り上手な息子が、まさか夜泣きをするなんて!!」

仕事で疲れているのに夜泣きの対応をする、しかも明日も仕事となると「早く寝たいのに」とイライラしたり焦ってしまいます。これは本当に辛いことでした。

もちろん、入園してもみんなが夜泣きをするわけではありません。しかしうちの息子のような場合もあります。生活の変化は子どもにとって大きいストレスなんだなとつくづく思いました。

そのストレスを少しでも和らげてあげたくて、園から帰宅したあとは息子のメンタルケアに力を注ぎました。何度もハグをしてスキンシップの時間はたっぷりと。

大好きだよ、愛してるよ、という愛情を伝える言葉と共に、「保育園お疲れさま!疲れたでしょう。ゆっくり休んでね」と労いの言葉もかけるようにしました。

朝、保育園に送って行った時は他の誰よりも大泣きの息子に対して「じゃ!ママはお仕事行ってくるねー!夕方迎えにくるからね!」と、テンション高く明るく笑顔で別れるようにしました。

ここで私が悲しい表情を見せたり、保育園に預けてごめんね…という様子を見せてしまっては、子どもが「ママに嫌なことをされている」と感じてしまうかもしれないと思ったからです。

こうして保育園初日から始まった夜泣きは日に日に良くなり、2週間ほどで「よく眠る息子」に戻ることができました。

保育園デビューをするワーママさんへ伝えたいこと

仕事と家庭の両立は大変なこともたくさんあります。保育園に行くたびに大泣きする息子を見ては、「専業主婦の方がよかったのかな…」と心が折れそうになることもありました。

しかし1年通ってみて、保育園で得たものはとても大きくワーママになって本当に良かったと思っています。

家庭以外の自分の役割や、自分の時間を持つことは生活のメリハリをつけてくれました。子どもと過ごす時間が減った分、一緒にいる時間を凄く大切に思えるようになり、子どもといる時間を笑顔で過ごす割合が増えました。

園の先生の存在も大きいです!何かあったときに気軽に相談ができる人がいるのは心強く、子どもの成長を一緒に喜んでくれることに本当にうれしい気持ちになります。

そして、入園当初は大泣きだった息子は今では保育園が大好きになりました!保育園に着くと教室までトコトコと走っていきます。

まだ単語しか話せないのに、保育園のお友達の名前や先生の名前も言えるようになり、「今日は保育園どうだったー?」と聞くと、保育園でやっているダンスを披露してお友達や先生の名前を楽しそうに連呼して教えてくれます。そのかわいい様子に仕事の疲れが癒されます!

心配や不安もあると思いますが、私は今とても充実した毎日です。みなさんのワーママ生活も良いものになるよう願っています。

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助産師さきさん

助産師の知識を活かしながら、0歳・1歳のワンオペ年子育児に奮闘中です!子育ては「らくちん&安全ならオッケー!」がモットー。ワーママとしては病院勤務、子育てウェブ相談、執筆活動など幅広く活動しています!

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