コロナ禍で話題!妖怪「アマビエ」とは?

SNSなどによって注目を集めた「アマビエ」みなさんも最近目にすることが多いのではないでしょうか。「病がはやったら私の写し絵を人々に見せよ」と言い残し、海へ消えていったとの言い伝えから疫病退散の妖怪として知られ、コロナ禍で一躍有名になりました。

そんなアマビエを御朱印のイラストとして取り入れている神社が東京都日野市にあるのはご存知でしょうか?

創建360年以上、子どもの守り神

それがこちらの「若宮神社」です。JR中央線豊田駅下車、南口から徒歩約8分のところにあります。実はここの神社、わが家から徒歩圏内。境内で子どものすもう大会が行われたりと、古来から子どもの守り神として地域の人たちに親しまれている神社です。

境内は広々としていて、近くの保育園の子どもたちがやってきてはのんびりと過ごしたりすることも。周りもとても閑静な住宅街で、駅からの道中もところどころ木々が立ち並びとても厳かな雰囲気を醸し出しています。

お目当ての御朱印は、境内左手奥の社務所で手に入ります!

御朱印は「アマビエ」「ヨゲンノトリ」の2種類

社務所でいただける御朱印は2種類。先に紹介した「アマビエ」と、カラフルな背景と繊細な色使いが際立つ「ヨゲンノトリ」。

「ヨゲンノトリ」とは、翌年に流行するコレラを予言し、「私の姿を朝夕に拝めば難を逃れることができる」と言った頭が2つある不思議な鳥のことです。

「アマビエ」外見は人形のようで、鳥に似たくちばしがある。鱗が多彩で、アクセサリーのように描かれているのもカワイイ!

「ヨゲンノトリ」淡い青は、幸せの青い鳥をイメージ。鳥の顔を男女の融合としてかき分けたり、「朝夕拝む」という伝承に基づき太陽と月が描かれていたりと、こだわり満載!

どちらも作者は、日本画家のいけかつまいこさん(雅号麻華)。日本画ならではのぼかし方や墨のタッチが味わい深い作品になっています。

遠方の方はぜひ郵送で!

遠方の方からのご要望も多いようで、現金書留で御朱印代(各500円)と郵送手数料300円を添えて神社へ送ると、自宅まで御朱印を郵送してくださるとのこと!

枚数制限もないそうなので、ご家族やご友人の分を一緒に頼むのも良いですね。わたしも先日、手術を控えた知り合いにこの御朱印を送ったところ非常に喜ばれましたよ♪

全国各地、まだまだ余談の許さない状況が続いていますが、明るい話題とともにこの御朱印もみなさまの元へ届けばいいなと思います◎

御朱印もいまはリモートで!落ち着いたらぜひ現地へ♪

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わたなべさとみさん

2児の母であり、転勤族のヨメ。息子は1歳にして立派な子鉄(鉄道好きの子ども)となり、一緒に各地へお出かけしています。 日課は育児マンガを読むこと。

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