2019.12.13 / 2020.08.08
もう限界です一人育児。イライラが募る毎日。
現在もうすぐ1歳と3歳男児と6歳女児の3人の育児中です。
主人は出張多め、休みほぼなし、朝早く夜遅い仕事です。
上2人は保育園で、一番下は絶賛待機児童中なので育休でのーんびりした生活。のはずが・・・
朝からイヤイヤ期真っ盛りの長男、それに乗っかる長女。
夕方も帰宅と同時にケンカ、ケンカ、ケンカ!
散らかす、飛び回る、泣き叫ぶ!
「いい加減にしなさーーーーい!」
もう朝からずーっと怒鳴りつつける毎日に疲弊・・・。
時には手も足も出る。
これはもう近所で虐待を心配されるレベルなのでは?と思うほどです。
もうそんな調子なのでイライラカリカリ。
自宅で少し仕事もしているのですが、子供が家にいたら仕事もできないので、余計そのイライラも加わりひどい精神状態でした。
「これは産後のガルガル期のせい?私の育児の仕方が悪い?」
もう毎日荒れ果てた家の中で頭を抱えるしかありませんでした。
区役所で言われた「怒り方」
3人目の4か月検診で区役所に行った時のこと。
「怒りすぎてしまって・・・」と相談すると、
「人に迷惑をかけること、命にかかわること、以外はそんなにがーっと怒らなくて大丈夫ですよ」
とのアドバイスをもらいました。
そうだよな、うん。怒りすぎないように、メリハリをつけて注意しよう。
と思うも、帰宅して速攻、ソファによじ登った長男が下に次男がいるにもかかわらず大ジャンプ!
あわや踏みつぶして大事故になるところでした。
工作をやると急に言い出し、高いところにしまってあるハサミを椅子を使って勝手に持ち出し、姉に見つかり取り合い、ハサミを投げる!
机の下に落ちて次男がくわえようとしあわや大惨事。
もう無理ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!
すべてが命にかかわること過ぎて激怒、激怒、激怒!!!!!!
あ、もう私に子育て向いてない。
噴火しすぎてしぼんだ私は子供たちを寝かしつけた後泣くしかありませんでした。
グキ・・・・やっちゃった!ギックリ腰で活動不能
そんな日が続いたある日、主人の出張先が私の実家の近くなので子供たち共々同行し、帰省することにしました。
9時には出発すると言っているのに朝からケンカケンカ。
いい加減にしなさぁぁい!!!
と振り向いた瞬間「グキ」
え、うそでしょ?
ぎゃーーーー歩けなぁぁい!!!
まさかの人生初のぎっくり腰になりました。
なんとか帰省はできたものの、全く動けずそのまま整骨院へ連行。
2日間抱っこもできない寝たきり状態となってしまったのです。
寝たきりの状態で見えたもの
痛くて動けず寝たきりで1日過ごしていました。
家事も何も手伝うことができず、母には申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、動けないので仕方がない。
せっかく帰省するからお出かけして、あそこに連れて行って、ここに連れて行って、と考えていたものすべてパーだな。
なんて意気消沈しながら子供たちを両親と祖父に託して横になっていました。
すると色々見えてきました。
まずは「両親であっても上2人は手に負えない」ということ!
母も祖父も怒りまくりでした。笑
でもその様子を見ながら「あぁ、他の人でもやっぱ怒るんだ」という不思議な安心感でした。
そして「一人ひとりなら良い子」だということ。
長女と長男、一緒にいるととんでもない暴れん坊ですが、
長男は父、長女は母が見て、一人ひとり離してみるととても良い子でした。
こんな聞き分け良かったっけ?と思うほど。
そして「これ一人で見てる私すごくない?」ということ!
帰省して両親に祖父、いとこや叔母も来てたくさんの大人がいる中で3人の子供を見ていました。
それでもわがままを言ったり、ぐずったり、ケンカしたりしている子供たちに大人たちは手を焼いていました。
普段、これ私は一人で面倒見てるんよ?え、私すごくない?
本当に自画自賛で申し訳ないですが、一人で見ながらご飯を作り、与え、お風呂に入れ、着替えさせ、寝かしつけているのです。
あ、私頑張ってるんじゃん!
何人かいても大変なこと一人で頑張ってる!
不思議な誇らしい気持ちがわいてきました。
育児とは大変なもの。抱え込む必要はなかった
孫の顔を見たくて仕方がない母も「もう正月までいいわ」とげんなりするほど子供たちがお世話になりました。
いつも自分がやっていることを客観的に見て、
「これは誰でも怒ることなんだ」
「これは誰でも大変だと感じることなんだ」
「これは怒るほどのことじゃないな、注意だけで大丈夫だな。」
といったことが客観的に目に見えたのは私にとってとても良い経験でした。
そして腰が痛いとはいえ、少し休養も取れ、心身ともに復活を果たしました。
こんなに怒ってしまうのは私だけ?
育児向いてない、、、。
と一人だと抱え込んでしまい落ち込んでばかりでしたが、少し気が楽になりました。
今でも怒りすぎ?と思うことは多々ありますが(笑)、子供たちに危ないこと、いけないことを教えるためには繰り返し怒ることは仕方のないことなのかなと思うようになりました。
そして、ある程度は諦めも肝心なのかなと思います。
ケンカしてるところに「こらー!」と仲裁がてら私のイライラをぶつけた所で炎上するだけ。
「またやってる~」と悟りの境地で無になって見守るようにするだけでも心の負担はだいぶ減ります。
怒ってばかりのお母さん、大丈夫!
私も怒ってばかりです!笑
子供と共に母も成長中です!
ママはみんな頑張ってます!自信をもって!
weekly ranking
この記事を書いたブロガー
ブロガー一覧-
まめ子さん
-
IT系ワーママ。甘いものとお笑いとロックが大好き。そっくりすぎる6歳、3歳、1歳の3姉弟と毎日お祭り騒ぎです。ワンオペ育児で肝っ玉母ちゃん化。夢は家族でフェスに参戦すること!