年間のお掃除プランを作って年末の大掃除から卒業しよう！

こんにちは、渋木かずえです＾＾毎年の年末の大掃除、大変ですよね。新年を迎えたばかりで「まだ考えたくない」という人も多いかもしれませんが、大変だからこそ「年間のお掃除プラン」を作ってしまえば、年末の大掃除から卒業できますよ！

お掃除プランのメリット

年末の大掃除で何が嫌って、
・やること（掃除する場所）が多い
・1年の汚れが溜まっている（落ちにくい）
・寒い（冷たい）
ざっくりまとめると、こんな感じ。

けれど年間のお掃除プランを作るとこんなメリットがあるんです！
・やることを分散できて、年末に偏らない
・汚れを溜める前に掃除できたり、汚れを落としやすい季節に掃除ができる
・寒くないお掃除や寒さを活かした掃除ができる

特に「やることを分散できて、年末に偏らない」というのは、日々時間と戦っているワーキングマザーにとっては嬉しいことですよね。

私の場合は12月が仕事の繁忙期でもあるので、あまりまとまった時間を作れません（この辺は業種によるかもしれませんね）。なので11月までに必須箇所は終わらせておきたい！という思いがあります。

そうすると、12月もイライラせずにプライベートな時間を新年の準備や、家族との時間に使えてハッピーです！

年間プランの作り方

プランの作り方はとっても簡単！

1．お掃除箇所を書き出してみる
2．1月～12月までをノートに書く
3．各月に既に決まっているイベントごとを書き出す
4．お掃除箇所を各月に割り振っていく

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雑ですが、イメージとしてはこんな感じです(^^;
※ノートではなく手帳やカレンダーを使用したり、掃除箇所を付箋に書くと予定を変更するのに便利です

お掃除箇所を割り振るときのポイントは「イベントや季節を利用する」ことと「全体のバランス」です。

例えば、写真のわが家のプランを例にすると…３月の節句に合せて２月中旬にはひな人形を飾りだす予定です。そのときに合わせて、普段ひな人形をしまっている納戸を整理＆掃除します。

年末の大掃除に「わざわざ」納戸のモノを出すよりも、ひな人形を出す「ついで」だとお掃除もしやすくなります。そしてひな人形をしまう時に「ついで」に、使わなくなった加湿器などの季節家電をお手入れして納戸にしまっちゃいます。

４月には進級があって、保育園に持って行くもの、準備するものが変わりますよね。このタイミングで使わなくなったものを整理、「ついで」に自分の洋服も断捨離してクローゼットの中も上から下までお掃除しちゃいます。

７月はキッチンの換気扇を可能な限り分解して洗います。換気扇は特に「年末の大掃除でやるところ」と思う人が多いのですが、実は夏にした方が良い場所なんです。

油汚れは暑さで緩みやすいので、冬よりも夏の方が落としやすくなるんですね。水も洗剤もよく使うことになるので、寒い冬にやるよりも肌荒れにもなりにくくママに優しくもあります＾＾「換気扇はプロに頼む」と言う場合も、冬よりも夏の方が割安で依頼できる業者が多いのでおすすめです。

棚の上や照明の傘など、高所の埃を掃除する時は梅雨の時期がおすすめです。乾燥していると埃は舞い上がりやすく、吸い込んでしまったり低い場所に落ちやすくなります。

湿気の多い梅雨の時期だと、埃も湿気を含んで舞い上がりにくくなるので、乾燥する季節よりもお掃除しやすくなりますよ。

このように「イベントごとに合せてついでに」お掃除してしまえば、年末に重い腰を上げるよりも気持ちが楽にキレイを実現できます！そして「季節を味方につける」と、年末よりも汚れが落としやすい時期に楽にお掃除できるようになりますよ。

何事もバランスが大事

最後に、割り振ったお掃除プランの全体を見てみましょう。

「この月だけやることがたくさんある！」
なんて月はありませんか？年に１度お掃除をする箇所というのは「時間がかかる大物」であることがほとんどです。あまり詰め込みすぎるとストレスになってしまうので、多くても２か所までと決めて、バランスを見て他の月に移動してみましょう。

このお掃除プランを家族とも共有することで、ゴールデンウィークや夏休みというイベントを利用してみんなでお掃除を進めるのも良いですね。

お掃除の年間プラン、いかがでしょうか？私自身、以前は「年末の大掃除しなくちゃ！」と「年末」にこだわっていた時期がありました。だけど年末そんな時間ないし…と悩んでいたのですが…。

「１年を通して全体を綺麗にする」と考えることで気持ちが楽になりました。そして年末は「大掃除」と言うよりも、「普段よりちょっとだけシッカリお掃除してる」くらいで、今では家族とゆっくり過ごせるようになっています。