/ 2021.06.02

こんにちは、横浜在住エンジニアワーママ、ゾウです。わが家の娘は、母乳→混合→フォローアップミルクを経て、1歳8カ月のときに完全に哺乳瓶を卒業しました。

涙涙の卒乳方法はネットでよく見かけるものの、哺乳瓶への執着を断ち切った例をあまり見かけないな…と常々思っており、今日はわが家の方法について紹介します。

お風呂上りの1本がやめられない!

元々そこまでおっぱいにもミルクにも強い執着はなく、成長するにつれ少しずつ回数を減らすことで、難なく卒乳ができた娘。ただ、お風呂上りに哺乳瓶で飲んでいたフォローアップミルクだけがなかなかやめられませんでした。

身体を拭いてリビングに連れて行くや否や、ミルクが飲みたくて大騒ぎ。味が好きなのかな?と思いコップに注いでみると怒られ、そこまで量は要らないのですが、とにかくぱくっと哺乳瓶をくわえたい様子でした。

ただ体重も成長曲線の上限をマークしており、2歳も近づいてきたことで保育園からも「そろそろ要らないんじゃないかなあ…」と言われ、何とかうまい方法での卒業を企てていました。

きっかけは突然に

そんなある日、家族で家から少し離れた公園に行ったときのことです。いつも持って行っているお茶をその日はうっかり忘れてしまい、一か八かでペットボトルのお茶を買い、娘に与えてみました。

すると、意外にも口をすぼめて上手に飲み始める娘。今までにない感触が面白いようで、どんどん飲んで行きました。

これ、もしかして?

その日の夜、いつもならお風呂上りの一杯を用意するタイミングでふと、ペットボトルを渡したらどうなるかな?と思いつきました。

そのときには哺乳瓶の中身はフォローアップミルクでなくとも、牛乳でもOKだったのでもしも泣かれたらサッと哺乳瓶に準備すればいいや…と考え、ペットボトルのお茶を準備しておきました。

すると思惑通り、日中の面白い感覚を思い出してか、大好きだった哺乳瓶の不在を気にも留めず、喜んでお茶を飲み始めました。

1日限りの効果ということもなく、わが家はこれで完全に哺乳瓶を卒業することになりました。

今ではコップ飲みが上手になったのでペットボトルの出番はほとんどありませんが、ペットボトルがOKなのであれば出先の緊急時にも安心です。二重で良い発見となったのでした。

焦って卒業したけれど…

娘はなかなかコップ飲みが上達しなかったこともあり、焦って卒業方法を探していました。

今思えばきちんと歯磨きもしていたし、お風呂上りの一杯くらいならそんなに気に病むこともなかったのかなあと、当時のかわいい姿を思い出して考えることもあります。

わが家はこんな方法でしたが、お子さんのタイミングで楽しく卒業の日を迎えられるといいですね。

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ゾウユウコさん

3歳の娘と研究者の夫と横浜で暮らす、エンジニアワーママです。夫婦ともども地方出身・東大卒。住まいの近くに頼れる親族がいない分、夫婦+アウトソーシングで工夫しています。家族で音楽を楽しむことと、子育てしながらのキャリア形成に興味があります。

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