/ 2021.09.01

次男、2歳10カ月で指しゃぶりを自然と卒業

つい先日、次男が赤ちゃんの頃から大好きだった左手親指の指しゃぶりをやめました!

指しゃぶりを始めた経緯

いつから始めたんだろう…と過去の写真を振り返ってみると、7カ月頃から始まっていました。

わが家の次男三男は双子です。双子は寝かしつけに一人ずつ手をかけられないので0歳のころはゆる~いネントレをしていました。その結果、次男は指しゃぶり、三男はタオルを顔にスリスリすることでセルフねんねを習得しました。その頃は「自分で寝てくれてほんと助かる~」と思っていました。

そのうち卒業するだろうと思っていたら…

長男が同じく0歳のときに入眠時だけ指しゃぶりをする子で1歳になるといつの間にか卒業していたので「指しゃぶりも自然となくなるだろう」と軽く考えていました。

ところが次男の場合は左手親指がよっぽど気に入ったのか、眠くないときも指しゃぶりをやめられなくなりました。特に不安な気持ちのときには泣く変わりに指しゃぶりをしているようでした。

定期健診や歯科検診で相談

「歯並びが悪くなる」とか「言葉が遅れる」といった、嘘か本当かわからない情報をなんとなく知っていたので、定期健診や歯科検診時には指しゃぶりをやめさせるべきか相談していました。でも専門家から決まって返ってくる答えは

\\「この時期の指しゃぶりは精神安定剤だから無理にやめさせる必要はない」//

でした。なので無理矢理やめさせることはせず、徐々にやめてくれれば良いかな~という気持ちで過ごしました。

絆創膏作戦は失敗

冬には指しゃぶりの関節部分が乾燥からあかぎれのようになっていました。パックリと割れていて見るからに痛そうなので絆創膏を貼りました。絆創膏を貼ると指しゃぶりはしませんが、すぐに本人に剝がされます。そして絆創膏も大好きな次男は「また貼って~~」と新しいのを出そうとします。

このループで、親が半日も付き合いきれませんでした。

絵本を導入

ママ友に教えてもらった「ゆびたこ」という絵本を購入しました。

本の主人公は指しゃぶりがやめられない年長さんの女の子。指しゃぶりでできた「ゆびたこ」がある日突然話しかけてきます。この「ゆびたこ」さん、絵面も関西弁の話し方もかなり衝撃的です。

次男の指にもゆびたこができていたので、「ほら、お顔見える?話しかけてきてる?」と声をかけながら読みました。

かなり真剣な顔つきで読んでいます。最初に読んだとき、「子どもは怖がるんじゃないかな~」と思いましたが、親の予想を裏切って次男のお気に入りの一冊となりました。度々「これ読んで~」と持ってきます。

「ゆびたこ」を読みながらも指しゃぶりはやめられませんでした(笑)。

きっかけは高熱と鼻づまり

そうこうしているうちに2歳10カ月。2週間のうちに2回高熱を出す機会がありました。鼻づまりや痰がらみもひどい風邪でした。

1回目の発熱のとき「そういえばこの病気の期間、指しゃぶりしていない!」と気がつきました。よっぽど苦しかったのだろうと思います。

指しゃぶりのことはこのまま忘れてくれれば良いと思い、本人には伝えませんでした。でも体調がよくなるとまた親指を元気に吸っていました。

そして翌週また発熱、鼻づまり、咳。症状としては1回目よりひどくはありませんでしたがやっぱり指しゃぶりはしなくなりました。そして風邪が治ったあとも指は口の中に入らなくなりました。

なんで指しゃぶりやめたの?と聞いてみた

指しゃぶりをしなくなってから「指しゃぶりやめたの?どうして?」と聞いていました。すると、「だって、ゆびたこ怖いから~」と、嬉しそうにそして恥ずかしそうに教えてくれました。

恐らく風邪で息苦しかったせいだとは思いますが、絵本はかなり効果があったのかもしれないと思いました。

次男の「ゆびたこ」さんもいつの間にか消えてでこかへ行ってしまいました

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サンタの母さん

7歳と5歳双子の三兄弟ママ / 学校薬剤師 / 幼児食アドバイザー。フルタイムワーママを経て現在は非常勤。仕事と子育てのバランスを模索中。元気があり余っている三兄弟とのリアルな日常をブログに綴っていきたいです♪

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