/ 2022.06.01

保育園児が毎日つける「マスク」の話

こんにちは!5歳と2歳の兄妹育児に日々翻弄されている限界ワーママ、おきらいすです。どれぐらい限界かというと、5月31日現在、リビングに鎮座している五月人形にもはや何の違和感も感じていません。君の居場所はここだよ……(違う)。

さて、今回は「保育園のロッカー」にまつわるお話をさせていただきます。わが家の子どもたちは保育園に通っているのですが、2020年のコロナ禍以降、園の“ロッカーに常時入れておくべきもの”ラインアップにひとつのアイテムが追加されました。そう、マスクです。

登園時に「マスク必須」となってしまった世界線

子どもたちが通う園では、3歳以上の園児たちは基本的にマスク通園が必須となりました。そのため、年長児クラスに所属する兄のロッカーには“予備のマスク”を常に入れておく必要があります。「たかがマスク」と思うでしょう?私も最初はそう思っていました。

しかし、この在庫管理が地味に大変!!!!!!!

写真の缶ケースに未使用マスクを数枚入れてロッカーに置いているのですが、ストックしている予備マスクは毎回使うわけではないうえに、「今しているマスクは朝と同じものか?それとも予備マスクを消費したのか???」は一見判別不能。

そのため、親のあずかり知らぬところでいつの間にかロッカーのマスクストックが空っぽになっているのです。

ここからズボラ母の言い訳ターンに入ります

いや、「毎日ロッカーを開けて在庫を確認せえよ」という話ですよね、わかります。わかるんですけど。それでも、子どもが目にもとまらぬ速さで園から飛び出して行こうとするのを慌てて静止したり、逆に降園を鬼渋りするのを何とかなだめすかして荷物をまとめたりしている中で、“毎日抜かりなくロッカーをチェックする”というタスクの重さたるや。

限界ワーママには抱えきれないんですよ。発動するMPが足りない。というわけで少しでも楽をしたい私は、少ない知恵を振り絞って《マスクケースが空っぽになると自動的に息子の園バッグに入る仕掛け》を考えました。こう書くと発明家みたいですね。

限界ワーママが取り入れた《マスクケースへのひと工夫》

その仕掛けというのがこちらです。少し分かりにくいのですが、マスクケースの底に「なくなったら かばんにいれて もってかえる」と書いたマスキングテープを張っています。

ケースの底にメッセージ入りのマステを貼っておくことで、マスクを全て出して空っぽになると「このケースをカバンに入れてね」という指示が現れるという寸法。そう、ラーメン屋でスープまで飲み干すとどんぶりの底に現れるメッセージと同じ手口です(他に例えなかったんか??????)

そんな「スープ飲み干しメッセージ制度」(ネーミングダサ)を取り入れてからというもの、保育園ロッカーのマスクのストックがなくなると、息子みずからマスクケースを園バッグにインするようになりました。

つまり、私がストックを一切チェックしなくても、自分でちゃんと持って帰ってきてくれるようになったのです!!!!!!!!うれしすぎる。

こうかは ばつぐんだ

今回の件は、私が楽になるのはもちろん、息子にとってはいい機会だったなと思います。現在年長の息子。小学生になると、私がお道具箱の中身を直接チェックできる機会もグンと減ってしまうんですよね。それまでにできるだけ自分のものを自分で管理できるようになってほしいと考えているので、これがいい練習になるのではないかと期待しています。

いえ、すみません、良いように言いすぎました。ただ私が楽したい気持ちが9割以上です(正直者だね!おきらいすちゃん!)。

しかし、カバンに入れたマスクケースを私に忘れず提出できるかどうかはまた別問題なのであった。頑張れ息子!!!

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おきらいすさん やりたいことやったもん勝ち系フリーダム母

とにかく楽して褒められたい系ママ。根っからの大阪人です!賑やかすぎる2歳差兄妹と天然な夫との、笑ってばかりの4人暮らし。口癖は「ま、そういうこともあるよね~」料理も掃除も家計管理も「なんとなく、それっぽく見えたらOK♪」毎日ハナマルです◎

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