三兄弟の母、サンタの母です。

セリアで「ダンゴムシの観察迷路」というものを6歳の長男が発見したので購入してみました。

虫が苦手なママ(ダンゴムシは触れます)は「え、ダンゴムシを家に持ち帰る気!?う~ん・・・」と一瞬買うのをためらったのですが、商品の表書きに、『交替性転向反応』というダンゴムシの特性が書かれてあったので、ついつい試してみたくなりました。

交替性転向反応とは

交替性転向反応とは、連続した曲がり角がある場合最初に右に曲がればそのあとは左→右→左→右→…と交互に曲がる動物の習性のことだそうです。

色々な虫にみられる習性なのだけど、ダンゴムシには特に顕著にみられるのだとか。大人の私でも全然知りませんでした。

調べてみると、その習性の目的は
・敵から逃れやすくすること
・行動範囲を広めてエサを見つけやすくしたり異性と出会う確率を上げたりすること
・左右の足の負荷を同じにすること
など、いろいろとあるようです。

いざ、実験!

自宅下の植え込みからダンゴムシを二匹捕まえてきました。大きいのと小さいのです。

1匹ずつスタート地点に置いてみることにしました。交替性転向反応がみられれば、まっすぐゴールまでたどり着くはずです!!

エントリーナンバー1.大きいダンちゃん
最初の角を左に曲がり、次は右(おぉっいい感じ!)→左→左…あれ?ゴールに向かう道ではない方向に迷い込んでしまいました。

大きいダンちゃん、このあと3回チャレンジしましたがゴールにはたどりつけませんでした。

エントリーナンバー2.小さいダンちゃん
スタート同時に左→右→左→右→左…順調にゴールにたどり着きました!!

2回連続でやってもゴールに一直線で到着できました。

2匹捕まえて結果は1勝1敗。これでは交替性転向反応を見れたとは言い難い…ということで追加試合を3匹しました。

エントリーナンバー3.黒くて大きいダンちゃん
さっきの大きいダンちゃんが失敗したので、同じくらいの大きさのダンゴムシで試しました。

結果は順調にゴール!!!

エントリーナンバー4.普通のダンちゃん
スタートからゴールまでくねくねくねくね…順調にゴールしました。

エントリーナンバー5.すばしっこいダンちゃん
三男が捕まえてきた小柄のダンゴムシ。スタートの置くやいなや壁際をほとんど通らず、スタートから斜めに進み一直線にゴール!!!

全く交替性転向反応ではない気がしましたが、1等賞のスピード感でみんなで大爆笑しました。

結果

今回は5匹中4匹がゴールにたどり着き、3匹は交替性転向反応が見られたと言っていい結果となりました。

まさかの1匹目が失敗したので、母はこどもたちにどう説明しようか…と悩みましたが、みんな純粋にダンゴムシレースを楽しんでいたようです。

商品に「自由研究におすすめ」と書かれていましたが、オリジナルの迷路を作ったり、アリを一緒に入れてみたり…いろいろな方法で小学生の自由研究にも活用できそうです!

我が家の三兄弟も面白がっていたので、きっと第二回ダンゴムシレースが近々開催されそうです!!

ダンゴムシにも個性がありますね★

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サンタの母さん

7歳と5歳双子の三兄弟ママ / 学校薬剤師 / 幼児食アドバイザー。フルタイムワーママを経て現在は非常勤。仕事と子育てのバランスを模索中。元気があり余っている三兄弟とのリアルな日常をブログに綴っていきたいです♪

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