先日5歳になったムスコは、発達ゆっくりさんで療育に通っています。

年中さんも中盤に差し掛かり小学校への進学が見えてきたなか、療育でも読み書きのトレーニングが徐々に増えてきました。

こどもちゃれんじのひらがなパソコンのおかげでひらがなの読みはマスターしたムスコなのですが、書きはまだまだ苦手。手先の不器用さもあって、鉛筆を正しく握るのもまだ難しい状況です。

鉛筆を上手に握れない子どもには太軸がおすすめらしい!

ムスコが通う療育センターではコロナの関係もあるのか、トレーニング中の保護者の立ち合いはできません。しかし、訓練後に何をしたのかや家でどんな取り組みをして行くべきかを教えてもらうことができ、そのなかで太軸の鉛筆の使用をすすめられました。

なんでも、ムスコはそもそも鉛筆をホールドしていることが難しく、サポートのためには一般的な太さの鉛筆よりも太いものの方がいいとのこと。こどもチャレンジでもらった三角鉛筆は使っていたのですが、太さは一般的だったため太いほうがいいというのは私には盲点でした。

療育センターで使っていたのは鉛筆グリップ

実際に訓練で使った鉛筆を見せてもらったのですが、鉛筆自体はふつうのもので、そこになかなか太めのグリップが装着されています。

おうちでもスポンジなどでいいので太めの軸を付けて使わせてあげるといいですよと教えてもらいました。

太めの鉛筆グリップがほしい!でも市販品が見つからない!!

「スポンジでもいい」と言われたものの、そんなに高くなければちゃんとした市販品を買ってしまおうと太めの補助グリップ、探してみました。

まずはちょうど文具店に出かけるところだった主人に伝えて探してきてもらったのですが、見つからないとのこと。ひとつそれらしい商品はあったけれど、右利き用で左利き用はなかったと言われました。

そうなんです。ムスコは左利きでこの手のアイテムを探すときに見つからないことがしばしば。できれば実物を見て買いたいしと私もほかの文具売り場などを見て回ったのですが、短くなった鉛筆を使えるようにするための補助軸は見つかるけれど、目的の補助グリップは見つけることができませんでした。

仕方ないのでスポンジで鉛筆補助グリップを自作!

仕方がないので、言われたとおりにスポンジで補助グリップを自作してみました。

100均で買って転がっていたキューブ型のメラミンスポンジに鉛筆を挿し、マステで固定。鉛筆が私が大学受験したとき(20年前!)に使った湯島天神の学業成就鉛筆(しかも鉛筆ころがし用に上にこっそり数字が振ってある)なのはご愛嬌です。

試しに使わせてみましたが、たしかにそのままよりもちゃんとホールドできているようす。なぜ「けさ」なのかは不明ですが、一応字もなんとなく書けました。

とりあえず、ちゃんとしたのが見つかるか、なんとかふつうの鉛筆でも書けるようになるまでこれで練習していきたいと思います。

太めで使いやすい鉛筆も市販されている

ちなみに、調べていたら太めで使いやすい鉛筆がくもんから販売されていました。

三角鉛筆で、太めで持ちやすいのが特徴とのこと。Z会の三角鉛筆などと比べ格段に太いとして、子どもにおすすめしているブログ記事などもありましたよ。

補助グリップもいいですが、こちらを買ってみるのもありかもしれないですね。

鉛筆デビュー期やうまく書けない子どもには「太め」を試してみよう

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猫間まみさん

2度目の育休復帰に挫折。ウエスト症候群のムスコ(5歳)の成長を見守りつつWEBライターとしてゆるっと生きる2児の母(自画像ネコ)。特技(?)のズボラ家事で時短しつつ、しっかり者のムスメ(8歳)と会社員のパパ(画:ひつじ)とともにゆかいにくらしています。

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