こんにちは、看護師ママのきりぬきです。今年の夏、おかあさんといっしょの「の~りのり♪海苔巻きの~りのりのり~♪」という歌詞の歌がわが家の娘達のツボにハマったらしく、よくテレビで流れると一緒に歌って踊っていました。

しかし、肝心の海苔巻きを娘達は作ったことも食べたこともなかったので、「そろそろ次女(2歳)海苔も嚙み切れるだろうし、食べさせてあげたいな。」と思い立ち、ママと一緒に作って食べてみることにしました。

今回は野菜もたくさん食べて欲しかったので、ちょっとおしゃれにキンパ(韓国風の海苔巻き)に挑戦します。

材料はママが前日に下処理して準備

キンパには、塩とごま油で味付けされたカラフルな野菜のナムルや、焼き肉風の牛肉、キムチ等を韓国海苔で巻くのが一般的なようですが、今回は2歳と3歳の娘達と一緒に食べるので、キムチは入れず市販の焼き海苔で巻くことにしました。

ナムルは豆もやしとピーマン、そして普段なかなか食べてくれないパプリカを用意しました。ジップロックに刻んだ野菜を入れて、レンチンで作れるので簡単です。

パプリカの代わりに定番のにんじんでもよかったのですが、いつもすんなり食べてくれる野菜なので、自分でお料理をしている楽しい気分の時に苦手な野菜のおいしさに気づいて欲しいという理由で、少々お高いパプリカをわざわざ選んで買ってきました。

牛肉は脂身の少ない薄切り肉を使い切りのジャンで味付けして炒めておきました(^^♪これで下処理はおしまいです。後はご飯を炊くだけという手軽さも、下準備係のママとしてはとても魅力的に感じました。

用意した具材を乗せる2歳次女

ワーママが最も手抜きしたい、そして部屋が多少汚れても明日どうにかなる金曜日の夕食に「海苔巻きパーティーする人~!!」と娘達に呼びかけると、「はーいっ!海苔巻きするー!!」と、ふたりともやる気満々の様子。

一人ずつ用意した具材を選んで、ママと一緒に海苔の上に乗せました。パプリカの運命を心配していましたが、意外と全ての具材をほぼ均等に使ってくれました。

普段娘達にお手伝いをしてもらうときもよく感じるのですが、やはり楽しい気分で一緒に調理してもらうと、好き嫌いしないことが多い気がします。

少し手間ですが、ママになりきって作る楽しみや自分で作ったという自己効力感等得られるものは多いと思うので、わが家ではちょくちょくママとお料理する機会を設けるようにしています。

長女は巻き簾を使って、くるん!

巻き簾を使ってご飯と具材をまとめるのは少し難しかったようだったので、次女の分も長女が巻いてくれました。

「お野菜がバラバラにならないように、ご飯をぎゅーってしてね!」と声をかけると、多少いびつな部分もありましたが、何とか海苔巻きっぽく棒状にまとめることができました。

ママが包丁で切ると、断面を見て「うわー、キレイ!」と、娘達から歓声が上がりました。ピーマンとパプリカが良い仕事をしてくれたようです。

娘達の並べた具材はあえて手直ししなかったので、それぞれ均等には並べられていないのですが、切る所によって断面の色や模様が違うのも面白かったようでした。

初海苔巻きは手が止まらないおいしさ

出来上がったキンパをお皿に盛りつけて、付け合わせの焼きとうもろこしやお味噌汁の準備をしていると、とてもリビングがとても静かで…振り返るとどんどんお皿の上から無くなっていってるんですΣ(・ω・ノ)ノ!

特に3歳長女は苦手なパプリカも気にせず手が止まりません。残り少なくなると、まだ食べ終えていないのに「ママ~、もっと海苔巻き食べるから作って~」と、早くもおかわり希望。次女も「これ、おいしいっ!」と、黙々と食べてくれました!

きちんと食べてくれると、あれこれ考えて作っているママとしては嬉しいですし、安心しますよね(*^_^*)残されてしまうとその分ショックが大きいですが、こういう日がある「また頑張っておいしいもの作ろうかな♪」という気になれるのだと思います。

パパにも娘達にも大好評&リピ決定

こんな感じで、今回の手作りキンパ企画は大成功でした。彩りが良く加熱した具材で作っているので、秋の遠足のお弁当にも良さそうです。

おかあさんといっしょの『のりまきペラパリおんど』を口ずさみつつ、具材をアレンジしてリピしたいと思います。

次はどんな食べ物系の歌が娘達のツボにハマるのか楽しみです。

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きりぬきさん 年子姉妹ママと病院勤務ナースの二刀流☆

4歳(長女)3歳(次女)。娘達の成長をパワー源に、急性期病院での看護業務に励んでいます。将来の夢は親子で三世代女子会&恋バナやを聞かせてもらうこと♪

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