/ 2022.10.14

私の考える保育園選びポイントは3つ

現在5歳児の長男と、3歳児の双子の弟たちが保育園にお世話になっているサンタの母です。わが家は訳あって、6年間で合計4園の保育園にお世話になりました。

実は、1園~3園までは英語教育や行事など、保育以外の面が充実している園を選んできました。現在通っている4園目では英語教育は全く実施されていません。そして、色々経験した結果たどりついた「保育園選びポイント」は3つでした。

1.保育士さんが活き活きと働いているか

まず一番大切だと思うのはこれ!保育園にいる間、子どもを見てくれているのは保育士さんです。子どもに愛情をもって接してくれていることが、親にとっては結局一番ありがたく安心できることだと感じます。園長先生と親の相性もとても大切だと思います。

2.自宅から近いに越したことはない

保育園への登園は毎日のことです。そして登園した後は仕事へ向かい、お迎えに行った後には自宅で夕飯~寝かしつけまでのタスクが待っています。

天気が悪い日も登園する必要があるかもしれません。働き方や子どもの人数、交通手段にもよるとは思いますが、現在徒歩5分の保育園でとっても楽だと感じています(サンタの父母ともに在宅勤務ではありません)。

3.「園庭がない」はデメリットに感じない

わが家のお世話になった保育園全てに共通していることが「園庭が無い」ことです。でも、どの園でも保育士さんたちはお散歩でいろいろな公園に連れ出してくれます。交通ルールも学べます。地域のことを、親より詳しくなったりもします。通った園は全て、狭いテラスで水遊びも実施してくれました。園庭がなくても泥と触れ合う機会も全園ありました。

以上3つが私の考える「保育園選びポイント」です。参考までに、これまでわが家のお世話になった保育園4園の特色などを記載します。

1園目:私立認可外(認証)保育園

〇期間:長男0歳児(生後10カ月)~2歳児までの約3年間
〇自宅からの距離:徒歩10分
〇選んだ理由:
認可保育園に全て落ち、自宅から最も近く受け入れてくれる唯一の保育園だった
英語教育や幼稚園で行う行事(生活発表会、運動会、年長時お泊り保育)などすべて網羅していたことに魅力を感じた
園保有の農園もあり、年に1回は収穫体験に行くこともできた
〇保育園規模:0歳児~5歳児50名程度
〇印象:
在園中、園長先生・担任の先生方が数人退職した。お迎えに行くと、疲れた表情で座り込んでいる担任保育士の顔が印象的だった(保育中は明るく接してくれていました)
長男の登園しぶりが激しかった(下の子の育休中だったことも関係あるかもしれません)
〇退園理由:下の子たちの入園にあたり、経済的理由で認可保育園へ転園

2園目:インターナショナル保育園

〇期間:長男1歳児の半年間(母の里帰り出産期間中)
〇自宅(実家)からの距離:徒歩5分
〇選んだ理由:
実家近くに開園する情報があり、制度上ほかの保育園へは預けられなかったため
〇保育園規模:1歳児3名+アフタースクールで4歳児~小学生が数名
〇印象:
英語の発音がとても良くなりました!ほぼマンツーマンで日本人保育士さん&外国人講師が毎日遊んでくれていて、とても手厚く写真はいつも楽しそうでした(それでも登園しぶりはありました)
ハロウィーンパーティーやクリスマスパーティーなどのイベントは地域を巻き込んで行っていて、子どもも親も楽しい思い出ができました
〇退園理由:里帰り出産の終了

3園目:私立認可保育園

〇期間:長男3歳児~4歳児、双子1歳児~2歳児(緊急事態宣言あり、実質約1年半)
〇自宅からの距離:徒歩25分
〇選んだ理由:
兄弟そろって入園できそうな定員設定だった(見学時、次年度の在園児兄弟の入園予定を聞き出しました)
英語に力を入れており週に3~4回ネイティブの先生が来てクラスを持ってくれていた
ペーパードリル実施やディスカッションの時間など、保育だけではない部分に力を入れていた
〇保育園規模:0歳児~5歳児 約100名
〇印象:
コロナ禍でも感染対策をしたうえでできるだけ行事を実施していただけました。日々の制作物も多く、子どもがたくさんのことを経験できていると感じました。とにかく子どもたちが担任の先生のことを大好きで、登園しぶりはほとんどありませんでした。おむつのサブスクがあり、保護者の負担がほとんどありませんでした。
〇退園理由:転居

4園目:私立認可保育園

〇期間:長男5歳児~、双子3歳児~現在
〇自宅からの距離:徒歩5分
〇選んだ理由:
兄弟そろって入園できる定員枠が空いていた
設園3年目のため園舎がきれいだった
チェーン保育園で転居前の自宅近くにも同じ系列の保育園があり、安心感があった       
〇保育園規模:0歳児~5歳児 約100名
〇印象:
園長先生がとにかく頻繁に声をかけてくれて、子ども達の様子を教えてくれます。
保育園での写真販売(先生の撮った写真&プロカメラマンの写真)が頻繁にあり、保育園生活がよく分かります。
英語教育やペーパードリルはありませんが、先生の話を聞く姿勢、お友達との関わり方、食事の姿勢などの面で「しつけ」として子ども達に伝えてくれています。
子どもたちが手遊び歌をたくさん覚えて帰ってきて、とても楽しそうです。登園しぶりもありません。

もちろん乳児期と幼児期で保育園に求めること、というのは変わってくると思います。最長6年間と長くお世話になる可能性のある保育園ですから、長い目で見て親や子どもに合う保育園選びができると良いなと思います。

いずれにせよ、全保育士さん心からリスペクトです!!

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サンタの母さん

7歳と5歳双子の三兄弟ママ / 学校薬剤師 / 幼児食アドバイザー。フルタイムワーママを経て現在は非常勤。仕事と子育てのバランスを模索中。元気があり余っている三兄弟とのリアルな日常をブログに綴っていきたいです♪

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