元400mハードル銅メダリストの為末大さんの「諦める力」という本

為末さんは、小学校、中学校と100mで全国で何番目かという選手だったそうです。

ですが、高校の時に、100mで記録が伸び悩み、先生から400mハードルへ転向を勧められました。

花形の100mから、400mハードルの転向は、プライドもあり物凄く抵抗感があったとのこと。

ただ、400mハードルの方が明らかに適正があり、世界が狙えるのがどちらかなのかは明白だったと書かれていました。

「五輪で金メダルが獲りたい」

この夢を諦めないために、100mを諦めるという判断をして、そして、その後、400mハードルで銅メダルを獲得しました。

諦めなければ夢は叶う、だけではない現実

「諦めないで努力すればいつか夢は叶う」は、一部の成功者の話であり。

大半の人は「諦めずに努力」しても、金メダルは獲れない。

だからこそ、明らかに不可能そうな夢を早めに「諦める力」が必要で。

そうすることで、別の可能性を残すことになる。

つまり、不可能そうな夢を追い続けることは、他の可能性を潰してるとも言える。

この考え方に非常に共感しました

為末さんが母親から言われていた言葉

為末さんが、400ハードルに転向できた、一つの要因として、母親から言われ続けてきた言葉があります。

それは「陸上なんて、いつやめてもいいんだからね」と、言われてきたこと。

この言葉があったから、結果が出なくて悩んでも、必要以上に落ち込まずに済み、「やめてもいい」けど、やっぱり陸上は好きだから、続けたい、という判断が出来た、と、書いてありました

ここでもしも「100m、諦めないで頑張って。努力していればいつか夢は叶う」なんて言う母親だったら、今の自分は無いな、ともおっしゃっていて、正しくその通りだなと強く共感しました。

諦めるのは悪い事じゃないと子供に伝えたい

自分の子供の可能性は誰よりも信じて応援するけど、うまくいかなかった時、全然別の選択肢もたくさんあるよ、と、言いたい。

日本は1つのことを愚直に続ける事に対して美学がある民族で、だからこそ「諦める」ことに非常に抵抗感がある。

一生懸命やって、結果が出なくて、自分の努力が足りない、と、必要以上に自分を責める。

そんな必要はないと私は思います。

頑張ったことには価値があるけど、結果が出ない事で、必要以上に自分を責める必要はない。

なぜならば、世の中には沢山の選択肢があって、1つの道でうまくいかなくても全く問題ないから。

頑張ってる事は大事だから、全力で応援するけど、必要以上に「結果」に一喜一憂するようになったら、言おうと思います

「いつやめてもいいんだよ」

無理し過ぎなくても大丈夫だよ、と、「諦める力」を子供にしっかり伝えたいなと思います

さいごに・・・

最後まで貫き通す、が、日本人の美徳だと思います。

私もこの考え方、価値観が大好きです。

ですが、その価値観が時に子供を苦しめているケースもあるのではないでしょうか?

自分の子供に「諦める力」の話をいつかしてあげたいと考えています。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

諦めてもいいんだよ、と、言える親でありたいなと思います

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浅田伊佐夫さん 10カ月育休取得中の広告マンパパ

2歳(女)0歳(男)。39歳、広告代理店勤務のサラリーマンです。2020年4月に娘が産まれた後6ヶ月育休を取得し、育児の素晴らしさと大変さを体感。「男性が当事者として育児をするのが当たり前の社会」を目指して、父目線の育児ブログを発信中。0歳の長男が産まれ、10か月育休中。

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